★　たくゆうママとMILKYS ★

優の学校で保護者会があったので、行ってきました～

優の学校では、子供達が学校で授業を受けている間に保護者会があるので、ホント、ありがたいです

そんな中、３学期の保護者会＝１年の総まとめ　という公式が成り立っていた、母ちゃん。
諸先生方のおかげで、優の１年が有意義な物だった事に感謝してもしきれない気持ちで胸がイッパイです

この１年で、スッカリ昼間のオムツが取れたのには目からウロコがポロポロ
それに随分と意味のある言葉を話してくれるようになって、やっとこさっとこ、言葉のキャッチボールができる様にもなってきて・・・
本当に、この１年の成長は、諸先生方のお力添えがあったからこそと、思っています。

そんな感想を、先生達と話し、「あぁ、もうすぐ２年生なんだなぁ・・・」と、思った時、同じクラスのNさんから、突拍子もない発言が飛び出した。

Nさん：「ウチの子は保育園からマンツーマンで指導を受けて来ていたから、今のクラス編成、先生の対応が不満です。マンツーマンで見てもらえる事は考えてもらえないのでしょうか？」

はぁ？お前、こんな話、保護者会で出すべき話題ぢゃねーだろ？！

と、思った私。
私と同じ意見の他のお母さん。

そして、困り果てた顔の先生・・・

この話題、実はNさんからは１学期の保護者会の時から出ていて、その都度、先生方が、うま～くスルーしてきていた。
いち教員として軽く意見は言えても、実際はお上からのお達し次第なんだから、強気な発言は出来ないであろう。

私や、他のお母さんは、「それは、ありえない話だ」と黙認しているので、その話題には、みんなであえて触れないできた。

なのに・・・
やっちまったよ、Nさん・・・

そこで、私が
母：「２：１で先生がついてくれるなんて、手厚いと思うけどね～。」

と、先生をフォロー。
そこで、先生が子供の数に対する教員の配置の規定がある話をし始めたが、Nさんは全然話を聞く気もない。

むしろ、「親の意見として、学校がなんとかするべきだ」と、おかんむり。

そこで、更に私が

母：「みんな、どの親も１：１で見てもらいたいって思ってるんだよ。でも、学校っていう集団生活をする場では、そんなワガママ通じるワケないよね？子供の数に対する教員の配置って、学校に言った所で変わらないし、変えるとしたら、都知事や国を相手に動かなきゃいけないの、知ってる？１人だけの意見じゃ何ともならないのよ？」

Nさん、全く、何も知らなかったらしくキョトン顔。

しかし、彼女は更に暴言を吐いた！！

N：「優くんや、○○くん達は、喋れるし、まともに歩けるじゃん。そんな子より、ウチの子をもっと見てもらいたいのよ。ウチの子は、まだ喋れないし、まともに歩けないんだから。何も出来ないんだから。」



Nさんのお子さん、足元がシッカリしていないけど、ちゃんと自分の足で歩けている。声も出ている。１学期よりも確実に笑顔が増えて
私を見つけると手を握ってくれる。
「何もできない」っていうワケではない。たぶん、Nさんがお子さんの様子を知らないダケなのかもしれない。
Nさんの話によると、今まで買い物や出かけるときは、家でおばあちゃんに見てもらっているから、何もやらせた事がないらしい。療育は市の教室しか行ってない。
そう、自信に満ち溢れる様な表情で言っていた。

そんなん、自慢にも何にもならん。
過保護なダケにすぎん。と、私は思っていた。

私だって、優と話が出来るのを夢みながら、毎日、ピーチク、パーチク機関銃の様に話しかけ、療育教室へリハビリに連れて行っていた。
買い物や病院にも連れて行っている。
毎日の少しずつの努力が、確実に実を結んだ成果がジワジワ出てきて今に至っていると自負しているし、今も努力はしている。
ましてや、障害を持つ他のお子さんと優を比べた事はない。

そんな子って何よ！！

も～、母ちゃんの瞬間湯沸かし器に点火だーーーー！！！

みんな、それぞれ大変なんだって、コイツには分かってない。
自分だけ悲劇のヒロインぶっちゃって・・・
も～、いい加減にせい！！

いい大人が空気読むこともできないのかよー


お子さんを心配するがあまりの発言とはいえ、ちょっと・・・
いや、かなり言いすぎ！！

とても私より５つも年上で、大きいお子さんもいる母親の発言とは思えなかった。

Ｎさんから見れば、優をはじめ、他のお子さんの１年の成長ぶりが羨ましく思えたのかもしれない。
でも、みんな個人差があるんだし、比べはじめたらキリがない。
各自、養護にお世話になっている意味がちゃんとあるんだから、それも否定しちゃいけない。

何を今更、言い出すんだよー
保護者会、台無しじゃんかー

かな～り重たい空気が流れる中、保護者会はおひらきとなった

この先、高等部まで一緒に過ごす仲間とはいえ・・・
なんだか、先が思いやられます・・・