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先週末姑から小包が届いた。
その前日「大根キムチが出来たから送る!」と電話があったので、今回もまた何が送られてくるだろうか?などと思っていた。 次の日宅配が来たのだが、大根キムチだけにしては箱がかなり大きい。 おそるおそる開けてみると、まずビニール袋パンパンに入れられた白っぽい液体の凍った物が全部で7つ入っていた。 それだけで箱の7割を占めていただろうか。 そして、例の大根キムチが2キロほどと、大根の葉っぱのキムチ1キロほど。 その他にナイロンの買い物袋が3つ。 ひとつは生ワカメがどっぽり入っていて、あとの二つはねぎと菜っ葉だった。 そして観光客が好きなごま油たっぷりののりが2袋。 「お義母さん、キムチはほんとありがたいんですけど、それ以外の物は全部こっちで買えますってば!!」 何度言っても姑は高い金を出して宅配便で送ってくれる。 ビニール袋に入った白い液体は、後で鍋で溶かしてみるとどうも「ソロンタン」という韓国の牛肉スープのようなものだ。 子供を育てているとご飯の準備もままならないだろうと、鍋に溶かしてすぐ食べれるようにと、わざわざこしらえてくれたようだった。 韓国の冷蔵庫はもともと日本に比べて大きいのだが、それでもパンパンになってしまった。 それにしても、スープ自体をビニール袋に入れて冷凍するという発想に驚かされる。 日本で1週間分の味噌汁を一度に作り、冷めてからビニール袋に小分けし冷凍庫で凍らせる、といったことをする主婦は見たことがない!! 楽といえば楽なのだが、やはり作りたての方が美味しいに決まっている。 面倒くさくても食事の度に毎回作るのが日本人だ! ところが韓国では皆一日分どころか一度に1週間分ほどのおかずを作り、冷凍なり、冷蔵なりする。 しょうゆや塩をたくさん入れるおかずが多いので日持ちするにはするのだが、私としては頂けないところもある。 うちの姑はその手のプロだ。やたら何でも大量に作り冷凍する。 プルコギ、ギョーザはもちろんのこと、チヂミ、スープ、てんぷらまで大量に作り冷凍する。 だけど、わざわざ私(と言うより、旦那だろうが・・・)を思って作ってくださるんですもの、感謝!感謝!である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003年04月15日 08時51分28秒
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