タルギウユ

なかなか日記を更新できないまま、すでに10月も終わりになってしまった。
我が家の近況はと言うと、利梨は結構歩くようになり、旦那は、10月中旬までは仕事も忙しそうにしていたのだが、ここ２週間ほどは早く帰ってくるのでちょこっと助かる。
一優は２週間ほど前にまたひじの関節がはずれてしまったのだが、３回目となると親もそれほど慌てず、病院でもとにもどしてもらい、いつものように元気にしている。

隣の大家とも相変わらずで、裁判の方はあと1ヶ月もすれば判決が出るらしい。
大家のじいさんも私達が本気で裁判すると分かったとたん、急に近所の不動産に入居者募集をだしたらしく、９、１０月は引越しの時期ともあり、なんとも多くの人が家を見に来た。
全く日本だったら空家を見るのが当然だから、こうやって住んでるのに何人も人が見学に来るのもストレスである。
どっかの不動産なんて、事前の電話もなく家に来るので、そうじしてない場合は最悪だ！！

私も裁判でお互い憎み合って引越しするより、新しい入居者が決まり和解して出るほうがいいと思ったため、すんなり応じていたのだが、ほんとこの大家の意地の汚さにはまいってしまった。

２０組以上の人が見学に来たのだが、そのうち１，２組は契約したいと言ってきたのだが、２組とも台所のシンク台を新しいのに変えることを条件にしていた。
不動産側も、「こんな古いシンクじゃ、当然変えてくれなきゃ駄目だ！」と言っていて、私もすぐ決まるんじゃないかと思っていたのだが、大家のじいさん「そんな金どこにある！？絶対変えてやらん！」と言ったらしいのだ。
これには不動産もびっくりで、こんな頑固じいさんじゃ、お客さんに紹介もできないと言っていた。
全く、シンクひとつ変えれば２、３０万ウォン（２，３万円）で済むのに、裁判で負けて家が競売にかけられれば、大損になるのは分かっているくせに・・・。

ほんと次引越ししたら、家が気に入るかどうかより、大家が気に入るかどうかもポイントにしなければ・・・。

とりあえず、あと1ヶ月で判決が出るので、その後大家がどう出るか楽しみである。