【2009/07/19リーガエスパニョーラ情報】
●バルセロナのベラルーシ代表MFアレクサンドル・フレブ(28歳)がインテルに加入する可能性が高まっている。●バルセロナとインテルは17日、インテルのズラタン・イブラヒモヴィッチをバルサのサミュエル・エトー+現金でトレードすることに合意したと発表した。●スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチは18日、ふわさしいオファーがあればバルセロナに移籍することに興味があると話した。●ズラタン・イブラヒモヴィッチの代理人は、このスウェーデン代表FWがバルセロナとの契約に合意したという報道を否定、いまだバルサとは交渉していないと話した。●エトーとフレブの1年期限付きレンタル移籍、さらに4000万ユーロ(約52億円)でイブラヒモビッチ獲得。カタルーニャ系のラジオ局“RAC 1”はいち早くこのビックニュースを伝えた。マックスウェル獲得のニュースが流れた翌日に同じインテルからの獲得選手。ビジャ、フォルランの獲得に失敗したバルサが求めたのはイブラヒモビッチだった。●バルサ入団があと一歩まで来ているイブラヒモビッチ。エトーがこの交換トレードを認めれば夏の大きな移籍劇に終止符が打たれる。4600万ユーロ(約59億8000万円)+エトー、フレブの1年間レンタル。狙っていたFWの獲得、エトー問題の解決、フレブに出場機会を与えるという3つの問題を一気に解消する効果的なオペレーションと言えるかもしれない。●MFカカをレアル・マドリーから引き抜くためには、10億ユーロ(約1326億円)が必要だ――。スペイン「Marca」紙は、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が、カカと交わした6年契約を破棄できる違約金の額を、10億ユーロに設定したと報じた。●「L・ファビアーノを獲得するために、ミランは動かなければならない。われわれはそれを待っているし、彼らが動けば移籍交渉がすぐに合意する可能性だってある」セビージャのFWルイス・ファビアーノの代理人であるホセ・フエンテス氏は、ミランに対して移籍金を上げるよう要求した。●2009年1月からベティスでプレーしていたFWリカルド・オリベイラが、UAEのアルジャジーラに完全移籍することになった。●中村は「望んでいるのはチームに早くなじみ、しっかり練習すること。少なくともリーグ戦の半分には出られると計算している」とした。また「(自分は)順調にきているけど、チームのレベルは高い」とチームの印象を語った。●エスパニョルはU-21スペイン代表DFマルク・トレホンのラシン・サンタンデールへの移籍について合意に達した。移籍金は150万ユーロ(約2億円)になると見られている。●ユベントスはバルセロナのウルグアイ代表DFマルティン・カセレスの獲得に動いているようだ。カセレスの代理人ダニエル・フォンセカ氏は、イタリアのサイト『カルチョ・メルカート』のインタビューに応じ、両クラブ間の交渉について現在の状況を説明した。「交渉は現在進行中であり、10日以内には結果が分かるだろう。」●バイエルン・ミュンヘンのフランス代表MFフランク・リベリーは17日、スペインのラジオ局のインタビューに応じ、バイエルンとレアル・マドリーとの間の移籍交渉が思ったように進展していないことを認めた。「残念ながら現状は決して良くない。これは僕にとって、とてもつらい状況だ。詳しいことは代理人のアラン・ミグラッシオ氏に聞いてほしい」●レアル・マドリーのMFハビ・ガルシアがベンフィカへ移籍することが確実になったようだ。両クラブはすでに買取オプション付きの期限付き移籍で合意に達しており、正式な発表も時間の問題とのことだ。