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2005/11/07
カテゴリ：ペット
「タマ、おいで」
（何だろ？） 肩の上に チョコンと のせられた いつもなら ここで 撫で撫で 抱っこ 私の お気に入りの 場所 なのに 今日は 違ってた あたしを のせたまま 玄関を 出て行く え～～～ まだ 外に出る 勇気ないってば なのに しっかり 抱え込まれちゃって 逃げられない イヤだあ～～～ やっと 地面に 下ろして もらえて ふと 顔を上げると 向こうから やって来る あたし ソックリの 猫 え？？？ 何？？？ あたしを 見つけて 嬉しそうに 擦り寄ってくる あたしは 逃げたかった なのに 顔を 反らすのが 精一杯 あたしは ここの人間に 認められた 由緒正しい 家猫なんだ 知らない！ アンタなんか 知らない！ 外猫に 知り合いなんて いないだから！ 「あれ？ 嫌がってる」 「忘れた？」 上で お父ちゃんと お母ちゃんの 声がしてる 「でも クロちゃんは 喜んでるよ」 クロちゃん？ アイツの 名前なんだ 「タマとソックリ～」 お母ちゃんが 呑気に 笑ってる 「背中の模様の 入り方同じ」 「やっぱり 兄弟だよ～」 だから！！ あたしは・・ 由緒正しい 家猫で 生きてくんだから・・ 過去は捨てた 女なの～ 可愛がられるのは あたしだけ なんだからね （クロちゃんは風邪引きの為 今日から夜間のみ玄関宿泊です） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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