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テーマ:生き方上手(688)
カテゴリ:福祉住環境コーディネーター
主人の実家は築20年以上の木造建築です。
1階玄関脇にある和式トイレは未だに汲み取り式です。 段差があり、腰を痛めている80代の義母には使いづらいため、昨年 和式から洋式に変更しました。 一番簡単なのは、和式便器の上にすっぽり洋式便座をかぶせるやりかた。 ねじで止めるだけなので、数分で完了です。
この他にも、すでに洋式便器を使用している方で、手すりをつけたいと思っている方には、高さを調整できる簡易式の手すりもあります。 また、ウォシュレットの中でも、便器から離れるだけで大小を感知して自動で便器を洗浄してくれるものまであります。(9色から選べます) 住環境の中でも、とりわけ排泄関連でお悩みの方が特に多いそうです。 少し環境を変えるだけで、日々の暮らしが快適になるなんてすばらしいですね。 義母の家では電源が近くにないので、暖房便座にはできませんでした。 でも、足腰疲れることなく、座っていられると喜んでもらいました。
<福祉住環境コーディネーターからのアドバイス> 和式から洋式に変更する便座は介護保険・福祉用具購入費の支給対象となります。購入費は年間で10万円まで。 和式便器をそっくり洋式便器に変える工事は介護保険・住宅改修費の支給対象となります。支給限度額は同一の住宅で20万円まで。要支援・要介護区分にかかわらず一律です。ただし、要介護状態区分が3段階以上上がった場合、及び転居した場合には、改めて支給されます。 和式から暖房便座、洗浄機能付の洋式便器への取替えは可能です。 ステッキ>>|歩行車>>|トイレ>>|浴室>>|寝室>> 玄関>>|手すり>>階段>>|台所>>|居間>> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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