|
テーマ:生き方上手(688)
カテゴリ:福祉住環境コーディネーター
8月21日放送の「行列ができる法律相談所」を観ていたら、スター・錦野旦氏が「自分の家の流し台は奥さんが俺の背丈に合わせて作ったので洗物がやりやすい。でも、おふくろのところでは高さが合わない。」というお話をされていました。 我が家を建てるときも、住宅メーカーの方から私の身長を聞かれました。 1日何時間も過ごす台所ですから、やはり一番使う人に合わせたいですよね。 それでもダメな場合、もしくは長時間立っての作業がしずらい方は、昇降式の回転イスを使われてはどうでしょうか。 次にコンロには電気使用とガス使用の2方式があります。 電気コンロには電磁調理器や電気調理器があります。 電気調理器 電気調理器は、天板の加熱部分(鍋が置かれる面)が熱せられます。 電磁調理器 電磁調理器は、鍋自体が発熱するため鍋を外して加熱部分を触ってもやけどしにくいので安全性が高い(ただし、鍋を下ろした直後に加熱部分に触れると、鍋からの余熱で熱くなっているのでやけどをすることがあります)。 平野レミの ドゥ!レミパンは、蓋の部分が単独で立てかけて置けるようになっています。また蓋の中央が開くようになっていて、餃子を蒸し焼きにする際に水を足したりでき、便利です。一度店頭でご覧ください。 <福祉住環境コーディネーターとして一言> 現在市販されているガスコンロは、立ち消え安全装置付きが標準的になってきています。さらに「天ぷら火災防止機能付き」これらをあわせた物や「セイフルコンロ」(上記機能に加え鍋温度を一定に保ったり空焚き防止装置付き)などの配慮がなされているものもあります。 電気コンロの利点として、五徳の突出がないので、「鍋の滑らし移動」やコンロ周辺の清掃が容易です。しかし、ガスコンロでも、五徳の突起部(30mm程度)だけ段落ちしたガスコンロも市販されています。 市のガス・水道局が主催しています「ガス・水道展」などに行くと、色々な器具を自分の目で見たり、説明を聞いたりできます。 新しいものを使いこなすのは高齢のかたには大変ですので、必ず使われる方が自信を持って安全に使用できるものを選びましょう。 どのようなコンロを使う場合でも、不注意による着衣着火の危険性まで解消はできません。 ステッキ>>|歩行車>>|トイレ>>|浴室>>|寝室>> 玄関>>|手すり>>|階段>>|台所>>|居間>>
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月31日 10時55分28秒
コメント(0) | コメントを書く
[福祉住環境コーディネーター] カテゴリの最新記事
|