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テーマ:今日の出来事(292564)
カテゴリ:家電製品
松下電器産業株式会社が1985年から1992年までの期間に製造した「FF式石油温風機」及び「石油フラットラジアントヒーター」の25機種について、事故に至る危険性があります
こんな広告が今朝朝日新聞に載り、またテレビのニュースでも取り上げられています。 4月21日にも同じような広告で、部品交換などに応じる「謹告」がなされていましたが、とうとう11月21日長野県上田市でFF式石油温風機(OK-3537)による、新たな一酸化炭素中毒事故が発生し、1名の方が死亡、1名の方が入院中という事態になってしまいました。 該当機種など詳細については、ナショナルHPをご覧ください。 我家も同じタイプのFFをリビングに設置してあります。 幸いにも96年製なので、該当しませんでした。 でも、FFをつけたまま、昼寝をしたことは数え切れず。 もし、このFFが欠陥商品だったらと思うと冷や汗ものです。 不具合が問題となった時点で公表しても、結局購入者が自分で調べて名乗り出なければ、点検や交換をしてもらうことはできません。 11月16日放送されたテレビドラマ「相棒」第6話「殺人ヒーター」 「コードレスヒーターがなんらかの原因で出火した」 消費者からメーカーに問い合わせ電話があった。 担当した女性社員が原因がはっきりするまで商品の製造、出荷を見合わせるように社長や工場長、設計者につめよるが会社側はとりあわない。 そして原因を自ら解明しようとしていた彼女もまた被害者となってしまう。 架空のドラマと同じような事件が実際に起きてしまいました。 情報の出所が消費者であろうと会社の内部からであろうと、人命にかかわるような場合企業がまずしなければいけないことは何なのか。 尊い犠牲を出した、三菱ふそうのリコール問題。 そして現在問題視されている、耐震偽装問題。 昨日の参考人招致でも、ヒューザーの小嶋社長やイーホームズの藤田社長の責任のなすりあいや怒号が飛び交っていました。 国土交通省の責任も取りざたされています。 同じ多額のローンを抱える身にとって人事ではありません。 行政主導の徹底した対応を早く講じて欲しいと願っています。 ところで、現在楽天市場ではナショナルのFF式石油温風機は取り扱っていないようです。
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最終更新日
2005年11月30日 10時41分38秒
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