「オリンピックは何が起こるかわらからない。 中略
これが人生というもの」
25日夜9時、NHKが放送した『荒川静香・金メダルへの道』の中で、ロシアのイリーナ・スルツカヤ選手がいったせりふ。
4年前のソルトレークシティオリンピック、フリー演技で最終滑走。
アメリカのサラ・ヒューズに破れ、「どうして。」と涙を流していた姿が印象に残っています。
母親の看病と自分自身の病気のため1シーズンを棒に振りながらも、「オリンピックで金メダル」の夢を果たすために再度復活。
トリノオリンピックのフィギュア競技では、ペア・アイスダンス・男子シングルと全てロシアが金メダル。そして、スルツカヤが金を取れば4冠というプレッシャーの中で行われたフリー演技でまたもや最終滑走。
思い重圧のせいかまさかの転倒。でもあの瞬間スルツカヤの表情が変わりました。何かがふっきれたかのように、満面に笑みを浮かべ、前半とは比べ物にならないほどのびのびと演技を終了。点が発表され3位が確定したときも、にこやかに観客に手を振っていました。
彼女の言葉のように、オリンピックは特別なのでしょうね。
スノーボードクロス女子決勝でも、独走していた選手がゴール前で転倒し、金メダルを逃しました。同じようにメダルを期待されていた選手が取れない大波乱の続出。
プレッシャーに打ち勝ち、荒川選手のように競技を心から楽しめた人にだけ、運命の女神が微笑むのでしょうか。
8年前の長野オリンピックで演技していた荒川選手にあこがれて、今の自分があるという安藤選手。同じようにスケートをやりたいと子供がいったとしても、私たち親にはその願いをかなえてあげることはとても難しいです。
わが市でも冬季にスケート教室を開催しているアイスリンクは今日で終了。夏場はプールとなります。1年中使用できるスケートリンクが日本にいくつあるのでしょうか。
世界トップレベルの選手となるためには、海外遠征など月に100万円もかかるとか。
あの浅田真央選手もリンクを貸し切るため、真夜中に練習しているそうです。
今回金メダルが1つ。惜しくも5種目で4位。入賞数も前回より減っているそうです。
JOCでは、今後の課題として各競技の強化をはかるとのことですが、将来選手になるであろう子供たちが、のびのび練習できるような設備を国を挙げて充実させてほしいと願います。
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