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カテゴリ:弟の話
弟は公文に通っています。 宿題も出るのですが、毎日、地道にやる ことはしていません。 私は、「毎日やらな、しんどいで~」って、一言、言うけど、 無理にさせることはしていません。 「 お母さんに無理矢理させられる勉強 」 は、楽しくなくって、 自分のためにやってるってことが、わからなくなりそうだから。
ある日のこと いつも通り、宿題を溜めていた弟。 提出日当日にやり始めたのですが、解くのがめんどくさい問題だったようで、 「 なんでっ 」 「 こんなんっ 」 「 もうっ 」 と、ぶつぶつ怒り始め、 「 公文なんか、やめてやる~~~~っっ !」 と、叫んで泣きました(笑)
「 やめてもいいよ 」 って、答えたら、自分が負けたように思うのか、 「 いややっっ! 」 と、泣き怒り。 宿題は進まないし、これは、乗せるしかない! そこで、問題を手に取って、 私 「 えっ? もう、こんなに難しいことしてんの? 」 弟 「 そうやで! 学校でも習ってないから、わからんねん!! 」 私 「 じゃあ、学校の授業のほうが簡単って思う? 」 弟 「 そら そうやん! 」 私 「 え~~~っっすごいや~ん!! そのための公文やもんなぁ。 学校の授業が簡単やって思うなら、この頭に(両手でなでなで)、ちゃ~んと入ってるんや~ がんばってる甲斐があるね~!えらいね~~~ 」 って、褒めました (笑) 「 そ、そうかな 」 と、ちょっと 向きになった弟。
私 「 そうやで~! じゃあさ~ この問題の答えは? 」 弟 「 36 」 私 「 えっ! 聞かれてすぐ答えられんの? じゃあ、このページくらいなら5分かからんのちゃう? 」 弟 「 もっと、早くできる 」 私 「 え~~!すごいな~ 」 弟 「 じゃあ、計ってみて 」
5分もかからないってわかってて言ったんですが、結果、1分ちょっとでできました。
私 「 すごいやん! 」 弟 「 そうかなぁ じゃあ、次も計ってみて 」
次のプリントは、さっきよりも20秒ほど時間がかかりましたが、 私 「 この問題、ややこしかったよなぁ。なのに、こんな時間でできるなんて! すごいなぁ~~~ 」 弟 「 そうかなぁ~~~ 」
あんたは、カルシファーか! (ハウルの動く城に出てくるキャラクター)
この調子で宿題はすぐに終わり(笑)、笑顔で公文に行きました。 帰ってきてから、また宿題が出ていたので、今度は、まじめに話しました。 さぁ、明日からどうなるかな~ ? 楽しみ楽しみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.15 10:24:43
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