姉歯、総研、内河氏・TVビフォーア、アフター
昨日も姉歯建築士の件が取り上げられていました、建築基準法違反より重い建築士法???いずれにしてもこの類の建築士は、特に構造屋は数少ない、と言うことです。総研・内河氏が悪者扱いでしたが、彼らには彼らなりの根拠があっての結果ですし、もう少し先になると思いますが、構造計算ソフトが進むと明らかになるでしょう。決して弁護はしませんが主事自体のレベルと学会のレベルが上がってくればその辺も解決するでしょう。ただし、コンクリート強度が下がってしまうような水の混入とか、良く北海道で行う積雪時に生コン車でお湯を運びそのお湯で雪を溶かしてからコンクリートを打ち込む、こんな時のスランプ(コンクリートの硬さ)低下のほうが問題でしょうし、中には断面欠損を起こしているような鉄筋を使う、鉄筋ピッチの不均一、定着長(重ねしろ)さ不足等々様々です。世界でコンクリートマンション(31メーター以下)が一番遅れているのは「日本です」どうしてって?品質も工期もしっかりしているのですが、物のとらえ方が遅れている、例えば日本の学界でスラブ面積を24平米??以下でとか壁の鉄筋補強比率を2%?だとか決めていますが、それは施工する側の建設会社の施工精度が悪いので安全地を見て、ものによっては、倍近い安全地みて、更には・・・・多すぎて書ききれませんが、ばかばかしくなります。手抜きとか、姉歯氏の問題は別にして、例えば熊本の中山構造見たいな、高レベルな構造屋が矢面に立たせられるのはマスコミも悪いし、消費者も悪い?http://www.gourika.org/ 全国合理化建物協会 白壁塾事務局これから、色々なことを掲載していきます。今住んでいるマンション・今住んでいる木造・これから考えられているリフォーム・についてお伝えします。チョット、いっぷく。テレビ番組でビフォーアー・アフターと言う番組があります。あの番組は建築士の発案で、と言うことになっていますが原価の知らないディレクターが仕切っているのです、プロだとあそこまでの解体はしないし、そこまでやるのなら立て替えたほうが安いことはすぐに判断できます、番組を「面白くするため」にユーザーが踊らされている、と言っても私のクライアント(東北地域)の建設会社では700万円の契約をTV局を通して契約、工事途中で、あれも変えろ、これもだ、で、最終は1100万円の工事台帳になったと言うことです、勿論社員の経費等はその中には入っていませんから、後200万円くらいはオーバーになったでしょう。業者泣かせもほどほどにしてほしいものです。それでいて「リフォーム工事」が山のように受注できたかと言うと、まるでなし。営業の腕が悪いのか企画が悪いのか?いずれにしても、ユーザー・消費者・お客様にとってはお得なのでお勧めです、その時は「あれも・これも」でおねだりしましょう。話題がずれましたが、これからもよろしくお願いします。全国合理化建物協会(この名前で検索してください木造系の情報も掲載しています)http://www.gourika.org/白壁塾 事務局----- Original Message ----- From: >To: ??????@kawaguchiko.ne.jp>Sent: Saturday, April 15, 2006 11:29 AMSubject: 15日の日記