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たま and はるの日記

おっぱい育児のポイント

【おっぱい育児のポイント】

たまの経験上、重要だと思うことを書いてみました。


1.母乳育児を助けてくれる産院を選ぼう

 知人からの口コミで良いと言われる産院は、ホテルなみの部屋にフランス料理やエステがパックになった「母親にやさしい産院」であることがよくあります。とくに初産で初めての育児の時は、妊娠中から母乳育児のイロハを指導してくれる「赤ちゃんにやさしい病院」を選ぶことが大切です。赤ちゃんが産まれてから母乳が出はじめるまでの入院中のサポートがしっかりしていると、おっぱいで育てやすくなります。

 もし、たまの友人が妊娠したら、「ちょっとでも母乳で育てたいという気持ちがあるなら、産院は選んだ方がいいよ~」と言ってあげたいです。

(母乳育児を助けてくれる産院は、上記のサイトで紹介されている病院の他にもたくさんあります☆)



2.同居家族をおっぱい育児にまきこもう

 産院から帰宅後、同居家族からのよりよいサポートを得るためにも、同居家族にもおっぱいに関する正しい知識を持ってもらうことが大切です。

 残念ながら経験者である実母・義母が、かならずしも正しい知識を持っているとは限りません。おばあちゃん達がよかれと思ってかけてくれる言葉やアドバイスが、プレッシャーになったり逆効果だったりすることも。とくに周囲からの口出しが騒がしい場合は、専門家からの言葉がいちばん効きます。

 たまの場合は里帰り出産だったのですが、実母と見解が合わず衝突しそうな予感がすることを助産師さんに伝え、実母と義母の2人がお見舞いに来てくれたとき、たまが授乳室へ席を外したあいだに、母達に助産師さんから母乳育児のことを話してもらいました。また、退院後も母乳外来に2度通いましたが、実母にはその度に診察室にまで一緒に入ってもらいました。

母乳育児に詳しい、じる♪♪さんのサイトや

参考書(たまが通っていた母乳外来の診察室に置いてあった)
「桶谷式母乳で育てる本」
桶谷式母乳で育てる本
などをさりげなく目のつくところにおいといて、読んでもらってはいかがでしょう?



3.ミルク缶に表示されている、授乳回数や量に惑わされない

 赤ちゃんの体格もいろいろ、飲みたい量もそのときどき。1回1回の飲む量を気にしないことが重要です。大人の食事でもおなかいっぱい食べたいときと、軽く済ませたいときがありますよね。おっぱいをあげる体勢に抱いて赤ちゃんが怒ってしまうときには、おなかも空いてないし、のども渇いてなくて、おっぱいが欲しくないということもあります。

 たまも「赤ちゃんはいつも決まった時間に同じ量のおっぱいを飲むロボットじゃないんですよ」と助産師さんに言われ目が覚めました。

 そして、「赤ちゃんの欲しがるときに欲しいだけおっぱいを飲ませてあげる」ことを実践してきました。
 なんといってもおっぱいなら、いつどれだけあげても手間なしでタダなんで(笑)



4.相談しよう

 自治体でも、おっぱい相談(栄養相談)を行っているところがあります。また産院でも、母乳外来を設けているところがあります。ただ、病院や相談所によって方針やアドバイスの方法が違ったりすることがあります。できれば自分の納得のいくところに続けて通って、おっぱいと赤ちゃんの様子を良く知ってもらえる方がよいと思います。



5.自分のおっぱいに自信を持とう
 「人間は本来、ほ乳類なのだから、母乳だけで赤ちゃんを育てられるようにできている」らしいです。
 たまも、母乳外来に通っていたときは、「母乳がでているのだからミルクをあげないでも育てられますよ」と助産師さんに励まされ、自信をつけさせてもらって診察室を送り出されていました。

 自信を持つ→リラックスしておっぱいを飲ませてあげられる→赤ちゃんが安心する→母乳をたくさん飲む→おっぱいが良い刺激を受けて母乳が出やすくなる という良いサイクルができあがります。



6.がんばりすぎないでリラックス

 リラックスが一番です。お母さんががんばりすぎてイライラすると、すぐ赤ちゃんに伝わってしまいます。いろいろ手を尽くしてもどうしても赤ちゃんが泣きやまないときや、おっぱいをふくませてものけぞって怒ってしまうときには、しばらくの間、だっこしてユラユラ~としてあげると、赤ちゃんも落ち着いておっぱいを飲んでくれるようになります。

 たまもときどき、「このままずっと泣きやまないんじゃないか?」と思うくらい、はるに泣かれてイラッとすることがありますが、その度に「いままでどんなに泣いても泣き止まなかったことはないじゃ~ないか」と自分に言い聞かせて、ただユラユラ~としてます。ユラユラ~としていると、だんだんたま自身の気持ちも落ち着いて、そのころにははるも泣き止んでおっぱいを飲んでくれるようになります。

 そして、どうしてもおっぱいだけでは赤ちゃんが満足できなくて泣き叫んでしまうようなときは、ミルクを足す勇気も必要だと思います。おっぱいをあげるお母さんも赤ちゃんにミルクを飲んでもらって、ちょっと休息するのも手だと思います。ただ、その一回をきっかけに毎回ミルクを足すのではなく、赤ちゃんの様子を見極めながら足すようにするのが、おっぱいの状態を良く保ち、母乳の出を良くするには重要だと思います。


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