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たまandはるのにっき

2006.12.11
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カテゴリ:食物アレルギー
先月、市の保健所が主催している食物アレルギーの交流会で、「子供とアレルギーの病気」というテーマの、県立病院の小児科の先生のお話をききました。

今日は、「食物アレルギーの治療」に関するお話しを紹介します。

・・・

食物アレルギーの診察手順は以下のようになります。

問診:アレルギーの症状、今までの病気、家族のアレルギー症状の有無。

食物日誌:食物とアレルギーとの関係、食物の種類、食べた時間など。

検査:血液検査、皮膚テスト。

食物除去試験:問診と食物日誌からアレルゲンとなっている食物を推定する。その食品を食事から外すことで症状が改善するかどうかをみる。症状が改善した場合は、その食物が原因である可能性が高い。

食物負荷試験:アレルギーの症状が改善している状態(1~2週間)で原因と思われる食品をもう一度食べてみる。症状が出た場合は、アレルゲンの食品であることが分かる。ただし症状が強い場合には行わない。

確定診断



検査結果は100%ではないそうです。実際に食べ物を食べてみた場合との食い違いもあるそうです。「だから、普段の食事と症状の記録が大切です。」と食物日誌の重要性を強調しておられました。医師も子供の症状と、食事の記録、母親からの証言をよく診てよく聞くことが大事だと…。

でも、医師としてそれをしたいけれど他のたくさんの患者さんとの兼ねあいもあるので、お母さん方が希望されるほど十分に話を聞いてあげられない状況もあることを理解して欲しいとも弁明しておられました。

私たちは、今までに3人の医師にアレルギーの診察をしてもらったのですが、医師の口から食物日誌の言葉を聞いたことがありませんでした。この先生が初めて食物日誌の重要性をお話ししてくれました。



食物アレルギーの予防と治療には、食事療法と薬物療法があります。でも、食事療法が基本で、薬物療法は補助的なものだそうです。

食事療法は、

極少量の食物アレルゲンでショック症状を起こす場合や、他の治療を試みても効果がなく、生活に支障を来す場合などに行い、アレルギーの原因となる食品を完全に除去する方法と、

症状が比較的軽い場合など完全に除去する必要がない場合に、加熱してアレルゲンの作用を弱めたり、アレルゲンの成分を分解したり除去したりした低アレルゲン食品を使う方法がある。


薬物療法は、

完全に除去することが出来ない場合(原因となる食品の種類が多く、それらを完全に除去すると、成長が妨げらる危険性がある)に、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬の内服を補助的に行うものである。


ここで先生は、除去に真剣になるあまり必要な栄養が摂れずに除去の悪影響が出ているケースをお話ししてくださいました。「完璧に除去を行っているはずなのに皮膚症状が一向に快復しないのは、ほかにアレルゲンがあるからなのでは?」と心配して受診された親子の場合は、亜鉛不足が湿疹の原因で、亜鉛を摂取する食生活を心がけたら、皮膚症状は快復したそうです。



ほかにも、小児喘息の治療指針についてもお話しがありましたが、こちらは私たちは未経験なので、割愛させてください。

・・・

先生には重症の食物アレルギーを持つ「いままでに3回アレルギー反応で死にそうになった」お子さん(現在25歳)がいらっしゃるそうです。

一番ひどいは「魚アレルギー」で、鯛やさわらといった白身魚を与えたところ機嫌が悪く、骨でもノドに突っかかったのかな?と思っていたら、回を重ねているうちにノドが腫れて呼吸困難の症状が出たそうです。

また、単身赴任中に頂き物の桃を息子さんと2人で毎日のように食べていたところ、ある日息子さんが「桃を食べるとノドがイガイガする…」と訴え始めたそうです。「食べられる物でも毎日のように暴食していたらダメだったねー」というように、いろいろ失敗談を話してくださいました。

わたしたちの気持ちをくんだたとえ話も持ち出してくださって、とても思いやりのあるお話しをしてくださいました。


この先生にかかってみたくなりました。
しかし、病院の外来診察担当を調べてみると、先生は小児アレルギー科の担当ではありませんでした。先生の専門は内分泌だそうです。

でも、受診する曜日を選べば、初診で先生に当たる確率(1/4)が高くなりそうです。
年明けに血液検査をするつもりなのですが、ここへかかってみようかと思い始めています。










Last updated  2006.12.11 14:15:47
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