2008/01/27(日)21:35
流行っている
漫画やTVの影響というものは大きいですね。
ここ数年、音楽をテーマにした漫画が人気で
クラシックの世界も元気になりつつあるのですが
「のだめカンタービレ」の人気で
楽器店の楽譜売り場には、
作品中に出てくる曲の曲集とか
CDなどばかりか
漫画本そのものが置かれています。
以前の楽譜売り場では 考えられないことです。
きっかけは何であれ、音楽に興味を持ってもらえるなら
すごくいいことだと思います。
先日、原典版の輸入楽譜が欲しくて
久々に楽譜売り場に立ち寄ったところ
五線紙ノートのコーナーに
『おしりかじり虫』キャラクターの五線ノートがありました。
最近よく聞く名前ですが
どうやら、NHK「みんなの歌」で人気が出た曲らしい…
そういえば、先日グループの先生が
生徒の発表会用の曲のデータを買いに行ったら
その楽譜に「おしりかじり虫」の曲が載っていたそうで
試しにデータを買ってみたと話していましたっけ。
「…で、どうでした?」の質問に
「…ものすごく、しょーもない曲だった。」
生徒が これを弾きたいって言い出したらどうしよう、
と つぶやいていたのが印象的でした。
なんでこれが人気なのかなあ
と 皆で頭をかしげていたものですが
『内容が単純でわかりやすい・歌いやすい・おもしろい』
というポイントが、子供受けする基本かもしれません。
(振り付けがあって、一緒に踊れるらしいし)
しかしこれ(例の五線ノート)、いつまで売れるんだろう…