MY研究所

2008/02/04(月)07:02

みんなのオルガン・ピアノの本

教本・曲集(47)

ヤマハが出版している教本で その名の通り、ピアノ・オルガンどちらの導入にも使えます。 個人レッスンで使用する 初心者のためのテキストとしては、 『バイエル』『オルガン・ピアノ』『メトードローズ』 の どれか、という人が多いですね。 最近では バイエルより『オルガン・ピアノ』の方が やや人気のようです。 全4巻からなる教本で、 初めから大譜表を使い(バイエルはト音記号のみから) 中央のドから 音域を広げていき、 1巻終了の時点で、 ハ長調・ヘ長調・ト長調イ短調・ニ短調まで進みます。 初めは 進みが速い感じがしますが、 4巻まで 同じペースですので、 無理なく力が付く 良い本だと思います。 4巻終了で、ブルグミュラーに進むのが一般的。 よく知っている童謡や、名曲の一部など、 親しみやすい曲を載せているので 子供の生徒さんには 好評です。 ヤマハ学習者グレードに対応しており 2巻は グレード10級、3巻で 9級、  4巻が 8級の演奏曲として 使えるため 初めてグレードテストを受ける生徒さんの レパートリー曲集として使う先生も多いようです。 ちなみに 我が家にあった古いオルガン・ピアノの本は 昭和53年(1978年)改訂第6版のもの。 …歴史を感じます。

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