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(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。
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ピアノのテクニック用教本としてよく使用される ツェルニーの練習曲集。 「ツェルニー」の名前を見ただけで いや~な思い出がよみがえる人もいれば 筋力トレーニングのような充実感を持った人 練習曲であっても音楽を感じて楽しんだ人 …まあ、いろいろでしょう。 たぶん、一番使用される曲集が 「ツェルニー30番練習曲」 ではないかと思われますが この30曲、テクニックをつける為とはいえ
アレグロ・快速に ヴィヴァーチェ・生き生きと速く Allegro と Vivace が、まあ てんこもり。 (なんとなく、どっちが多いのかな~なんて 改めて本を見直してみますと ほぼ半々でした。) それにしても 4分音符を1拍としてみた時のテンポが 平均144から200っていうのは どう考えても異常に速いです。 頑張ればできないこともないけれど、厳しい。 考えてみれば、ツェルニーさんの生きていた時代 ピアノの鍵盤って、今より幅が細かったのです。 (ちなみに去年弾いたチェンバロも 現在のピアノに比べて、ややほっそりした鍵盤でした。) オクターブなんて、楽々です。 しかも鍵盤が下がる深さも 今より2~3mmくらいは浅かったはず。 そりゃあ、弾きやすかっただろうなあ。 というわけで、私のところの生徒さんには 「テンポ152」なら「120で」と、 だいたい2割引くらいのテンポで弾いてもらうのですが 他の先生方、どうしていらっしゃるのでしょうね?
海ほおずき 2014年06月28日 コメント(2)
ピアノ・レクリエーション 2012年10月08日 コメント(2)
ミニ楽譜 2011年05月23日 コメント(4)
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