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カテゴリ:先生の日常
本日は七夕。 天帝の娘である織姫と、牽牛(牛飼いですね)が 天の川を渡って、年に一度だけ会える日 ということで この織姫のお仕事、機織の技術にかけまして 「芸事の上達」を願い 笹に短冊を飾るようになったそうです。 だから、本来短冊に書く『願い事』は 習字・裁縫・芸術関係(あ、ピアノもそうですね)が 上手になりますように、というものなのですが 今は芸事に関係なく、いろんな願い事が短冊に。 地元の商店街には 数メートルおきに笹飾りがありまして 「○○ちゃんと仲良しでいられますように」(子どもの字) なんていう微笑ましいものから 「将来お金持ちになれますように」(小学生?) 「就職できますように」(間違いなく大人) という、ロマンティックからかけ離れた内容も多々。 まあ、かく言う私自身 数年前には 七夕前に笹をかついでいる人を見て 「なぜ、今の季節にえべっさん(恵比寿)?」と 思ってしまったクチなので、他人のことをとやかくは言えませんが。 先日、近所の公民館を通りかかったところ 入り口に(どうぞ無料でお持ち帰りください)と 七夕用の笹が積んでありまして 「あ、いいなあ、笹飾り欲しいなあ」と思いました。 とはいえ これを1人で飾りつけするのは大変ですし そもそも、レッスンに向かっている途中でしたので この笹を背負って行ったら マネージャーさんに教室へ入れてもらえません。 というわけで、断念いたしました。 恵比寿さんの笹はいいのになー・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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