めいちゃんの一日

スイミングがプチ進級しました。
なぜプチなのかというと、まだ進級テストは受けていないのに、一つ上のクラスに移ったからです。
ここのスイミングは連絡が悪いので、なんでクラスが移ったのかの説明はありませんが・・・。

一つ前のクラスのインストラクターは、「はじめてクラス」なだけあって、ほんわかとした先生でしたが、今のクラスのインストラクターはビシバシ系です。
もちろんいい意味でです。
なので、めいちゃんも小学生に混ざってたくさん泳いでいます。
指導内容の変わりように親は心配しましたが、めいちゃんは意外と平気なようです。

「しんどくない？」
と聞いてみましたが、
「めいちゃん、がんばるから」
と返されました。

練習が終わって、めいちゃんは疲れたみたいですぐに抱っこと言ってきました。
そこでいつもなら、すぐ抱っこしてあげるのですが、今日の私はいつもと違っていました。
抱っこしてあげなかったのです。
今思えば、練習量が増えて疲れているのだから抱っこしてあげれば良かったのですが・・・。

なぜ抱っこしてあげなかったのか。
妹弟がいる４歳児は歩いているなと思ったからです。

めいちゃんは１時間程大泣きしましたが、それでも抱っこしませんでした。

「いつものママとちがうー！」
と泣かれました。

めいちゃんが泣き疲れて眠った後、スイミングの練習量が増えてしんどかったんだから抱っこしてあげれば良かったなと反省しましたが・・・。

一人っ子だから甘やかしたくないと、いつも思っているのですが、なかなかうまくいきません。
でも、今日のことで考え方を改めました。

一人っ子で甘えながら、自分の中でバランスを取って頑張っているのではないかな、と。
今日だって、朝から「美術教室」→「ヤマハ音楽教室」→「スイミング」と頑張ったのです。
それも、私に甘えることでエネルギー補給しながら頑張っているのかなと思えました。

「一人っ子」という事に、ついつい過剰反応してしまうのですが、「めいちゃん」をありのまま受けとめてあげようと思いました。