お母さんは環境ホルモンに要注意!
旦那さんが古本屋で本を買ってきました。その中に興味深い一冊がありました。その本は『警告「環境ホルモン」本当の話』というタイトルで、環境ホルモンや環境ホルモンに犯された食品について書かれた本です。ちょうど先日本屋さんに行った時に『汚染食品』(タイトル違うかもです)というような本を立ち読みして、買おうかどうか迷って結局買わなかったのでちょっと嬉しかったです。旦那さんが読む前にさっさと読んでしまったのですが、読み進めていくうちにどんどん怖くなってきました。外国からの輸入野菜などは、輸送中に腐らないように防腐剤が使われているそうです。また外国産の牛肉はホルモン剤を混ぜた飼料を与えてるそうです。日本の養殖魚も魚網に防汚剤が使われていて、奇形の魚が沢山いるそうです。少し前に書かれた本なので、今は少し改善されているかもしれませんけど、危険とわかっていてもやっぱり企業は売り上げを重視してしまいそうですし、そんなに現状は変わっていないんじゃないかなと思います。最近よくニュースでも賞味期限偽装問題が取り上げられていますものね。健康にいいかな?と思って、私はよく果物や野菜のジュースを飲むのですが、外国産の果物や野菜を使ったジュースにはチアンベンダゾールという防カビ剤が入っていて、動物実験で胎内の赤ちゃんが奇形になったり、妊娠率が低下するということが確認されているそうです。それから鯛にはかなり高濃度の水銀が入っているので、一週間に一匹以上食べると障害を持った子供が産まれる危険があるそうです。先日の無農薬野菜の日記にもつながりますが、野菜や魚やお肉も自分で作らない限りは安心できない!って思ってしまいますよね。食品だけでなく、大気や水の汚染もかなり深刻です。大気汚染はゴミを焼却する際に、大量に大気中にダイオキシンが放出されてしまいます。水道管から環境ホルモンが検出されていますし、水道水だって安心できません。それからプラスチックの製品や缶ジュースの缶、はたまた化粧品などにも環境ホルモンが含まれているそうです。環境ホルモンが含まれていないものを探す方が難しいかもしれません。特に妊婦さんは要注意です!環境ホルモンは胎盤を通過するので、流産死産が多くなったり、赤ちゃんが奇形になる率が高まります。それ以前に男性の精子の数が減少してしまうので、不妊症になったりもするそうです。自分がそうなるならまだしも、自分が摂取した環境ホルモンのせいで赤ちゃんが癌になったり、将来不妊症に悩むことになったらと思うと心底恐ろしいです…あと母乳を摂取することでも、お母さんの体の中のダイオキシンが赤ちゃんに移行してしまうそうです。この本では母乳育児はスキンシップや赤ちゃんに抵抗力がつくなどの多くの利点があるけれど、汚染実態から考えると母乳が赤ちゃんに危険であることは否定できないと書いてあります。妊娠してから母乳育児の間は、赤ちゃんのために少しでも環境ホルモンを遠ざける生活を心がけた方がいいですね!でも普通に生きているだけでも、かなり環境ホルモンに犯されていると思うんですよね~。自分にできるささやかな抵抗は、せめて環境ホルモンを多く含んだ食品を食べないようにすること、プラスチック製品を身近に置かないくらいでしょうか?それでも何もしないよりはましですよね!?ところで今日は旦那さんがとても優しかったです。たぶん昨日私が泣いてしまったからだと思います。でもつくづく感じるのですが、やっぱり旦那さんが気にしているのは私のことだけなのですよね~。赤ちゃんはまだ私のお腹の中にいるので、旦那さんにとっては私の体の一部くらいの感覚なのでしょうね。私の中ではもうすっかり一人の赤ちゃんとして、確固たる存在なのですけど。その辺りの赤ちゃんに対する男性と女性の考え方の温度差で、やきもきしてしまうのですよね。まぁそれは体の仕組みの違いなので仕方のないことですし、全然旦那さんは悪くないのです。今は早く産んで目の前に「あなたの赤ちゃんですよ。こうやってちゃんといたんですよ」と見せてあげたい気分です。基本的に優しい人なので、きっと赤ちゃんを見たらじわじわと父性がわいてくると思います。その日が待ち遠しいです!★本日の体重49.8kg +2.2kg★★出産予定日まであと79日★妊婦さんのブログがいっぱいあります→