たまごず&くみげのとある一日

2012/12/27(木)23:28

すももさん、ありがとう。

セキセイインコ・鳥さん(438)

12月25日、すももさんがお空へ旅立ちました。 14歳7ヶ月でした。 16日の朝、ご飯を取り替える時にほとんど食べていないことに気付き、体重を測ると30gを切っていました。ここのところ、33gくらいをキープしていたので、すでに減り始めていました。 それからの数日、なんとかご飯は食べてくれているように見えましたが、ウンチの数も少ないし、元気もありません。 日に日に軽くなって、骨が浮き出てくる体。 でも今回、病院へは行かないことを決めました。 健康診断で病院へ行った時も、パクパクと開口呼吸になってしまうすももさん。 診察や詳しい検査は、かなりの負担になるはずです。 そんな負担をかけることは、どうしてもできませんでした。 21日には右脚を痛そうにし始めました。 22日には、右脚は使えなくなって、小さなキャリーに移しました。かろうじて止まり木にはとまれるけど、なるべく動かなくてもいいようにご飯とお水を設置。オーツ麦はよく食べてくれました。 23日、午後から左脚も使えなくなってしまいました。止まり木にとまれなくなったので、止まり木を外しました。 実家でクリスマス会の予定だったけど、キャンセル。ヒロちゃんが子供達を連れて行ってくれました。 キャリーにいると安定しないのか、不自由な体で動き回り、私の指にしがみつくようにしてくるのです。 手に抱いていると、安心したように目を閉じて、うとうとと眠り続けました。 痛々しいほど軽くなってしまったすももさんの、呼吸と鼓動を手のひらに感じながら、ずっと頭から首の辺りを撫でていました。 私の手が冷たくて、すももさんの体温を下げてしまうのは心配でしたが、キャリーにはいたくないようなので、時間の許す限り抱いていてあげたいと思いました。 幸い、ヒロちゃんが23日から3連休だったので、かのちゃんの離乳食と授乳だけして、あとは全部お任せ状態で、24日も、私はすももさんと一緒に過ごすことができました。 24日、かのちゃんを寝かし付け、23時半頃からまたすももさんを手に抱いて、話しかけたり撫でたりしながら過ごしました。 もう、ご飯もほとんど食べていません。 だんだん弱く、ゆっくりになっていく呼吸。少しだけ吐いたり・・・もう、吐くものもないのに。 そして、25日1時50分。静かな最期でした。 体、すごく辛かっただろうに、本当によく頑張りました。 とても立派でした。 ここから先のことは、なんにも心配していません。 たましゃんや菜の花、兄弟姉妹たちもお友達も、みんなお空で待っていてくれるから。 穏やかで優しいすももさん。 14年7ヶ月という長い間、ずっと一緒にいてくれて、ありがとう。 結婚して、出産して、触れ合う時間が少なくなってしまって、日々のお世話すら最低限になってしまっていました。 もっともっと努力するべきでした。 最近では私の手もイヤになっていたはずなのに、私の手の中で眠り、私の手の中から旅立ってくれたこと、とても有難く、もったいないくらい幸せだと感じています。 とてもとても寂しいけれど。。。 ありがとう、すももさん。

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