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2019/08/05(月)20:57

全身麻酔するなら麻酔科医が「かけもち」しない病院で

健康(91)

今回の手術は全身麻酔でした。 事前に麻酔科医による診察がありました。 麻酔科医から、一通り説明を受けてから 「何か疑問な点があったら、なんでも聞いてください」と言われたのですが 麻酔知識のない私、 「すみません、何をどう聞いて良いかわからないのでドクターにお任せします」と 返事をしてました。 その時、麻酔科医は、私が緊張していると思われ 「だいじょうぶですよ」と声をかけたあと 「病院によっては、3つの手術を一人の麻酔科医が掛け持ちで行う所もありますが、当病院では、一人の患者さんに対して一人の麻酔科医が、手術中ずっとついていますからご安心ください」と言われたのでした。 術後、深夜見回りの担当看護師さんから 「全身麻酔は身体への負担が大きい」と、 そして、手術翌日の担当看護師さんからは 「全身麻酔するほどの手術だったのですから」と言われ その時、全身麻酔の大変さを知ったのでした。 麻酔科医が、手術を「かけもち」した場合、一人の患者さんが急変して、麻酔科医が一つの手術室から離れられなくなったらと思うと、ぞっとします。 執刀医の腕も大切ですが、手術を受ける際には 麻酔科医が「かけもち」しない病院を選ぶのも大切な事だったのですね。 さて、全身麻酔ですが、まず点滴をし、酸素マスク(医療マスク?)をつけられます 酸素マスクを付けられると 『あー、このマスクから、麻酔薬が流れるのねー』と思うと、ちょっと緊張してしまいます すると、そんな私の緊張を読み取ったのか 穏やかで美しい女性の声が、頭の後ろから聞こえてきます 「きれいな空気がながれます。」と、 『きれいな空気じゃなくて、麻酔薬の気体でしょう』と、一瞬考えてしまった、ひねくれ者の私 再び「きれいな空気が流れますよー。」の優しい女性の声 なんども「きれいな空気」と言われると、麻酔薬ではなく、本当に新鮮できれいな空気が流れているんじゃないかと思うようになるから不思議。私の脳裏にはアルプスの少女ハイジの草原の景色がふっと浮かんだのでした^^ それからは、一回、2回、深呼吸した記憶があるけれど、その後の記憶なし 意識が戻ったときは、手術が終わっていたようで 「○○さん、無事手術終わりましたよ」と、執刀医の助手の医師が声をかけてくれていました。 その後、2回嘔吐したのだけれど、それは全身麻酔による副作用の症状なんだそうな 嘔吐用のトレイがなく、付き添っていた夫が、とっさに傍にあったゴミ箱を私の口元へ・・ 食事は前日から断食していたので、出る物は少量でしたが、病院のベッド汚さなくて良かった。 病院選び、なかなか悩むところです。 今回は、執刀医の評判と実績で病院を決めていましたが、今回の事で麻酔医の重要性も知ることとなりました。 外来で病院へ行った際、執刀医からは「何か疑問な点があったり、不安な事があったら、どんなことでも聞いてください」と言われ、電話番号を手書きで書いて渡されたのが印象的でした。 『えっ!ドクターの電話番号教えちゃっていいの?』と、受け取ったとき思いましたが、その電話番号は、病院の電話番号でした(笑) 麻酔医からも「何か疑問な点があったら、なんでも聞いてください」と言われてました。 こんな言葉は、患者にとって本当にありがたい事です。 手術室に入った時、手術着からむき出しになった肩の上に大きなバスタオルを掛けてくれたのですが、その大きなバスタオル、ほっかほかに温められていました。 少しでも気持ちを楽にしてくれようとする 心づかいが嬉しかったです。 後遺症のリスクもあり、不安を伴う手術でしたが、沢山の優しさや心づかいに感謝。 そうそう、こんなこともありましたっけ 点滴つなぎっぱなしのまま、服を着替えさせてくれた看護師さん うまい具合に、点滴に服を通し、着替えさせてくれるのですが その手際の良い事と言ったらありません。思わず「スゴイ」と口から言葉がでてました。 患者に負担を掛けないようにとするお気持ちが嬉しかったです。 あっ、洗濯物! びっくりしたのが、入院中の洗濯物が家に帰ったら、綺麗に洗って畳んであったこと。 家事をよく手伝ってくれるご主人様のいらっしゃるご家庭ではあたりまえ、 なのかもしれませんが 我が家の場合、夫は、私が入院する前日まで、洗濯機に触れたことのなかった・・ 入院5日前に、「洗濯機の使い方覚えてよー」といっても無視・・ 退院する頃には、夫の汗臭い洋服の山々で、 ゴミ屋敷ならぬ、臭い屋敷になって、ご近所から異臭がすると110番通報されるかもよー というも、はははと笑うのみ これには困り果て、言ってだめなら、文書でと、入院二日前に マニュアルノートを作ってそっと置いてみた。 しかし、その日も スルー ハラハラしちゃった まあ、いざとなれば、臭くなった洋服全部買い替えかなと少々あきらめ気味な私。 ところが 入院前日の夜になって、「洗濯機やってみる」と夫から言い出したのです そして、手書きのマニュアルノートみながら、動かしてた。 私のマニュアルが良かったのか(笑)、夫の呑み込みが早かったのか 乾燥までバッチリ。 乾燥できない衣類もちゃんと区分けしてあって100点 そんな洗濯機超初心者だったので、よもや、私の入院中の衣類やタオルまで洗ってくれているとは思いもよらぬことだったのです。 そして、今は、夜スポーツして汗だくになったスポーツウエア、自分で洗ってくれてます。 痛い思いをした手術でしたが、夫が洗濯をしてくれるようになったという、思わぬ収穫もあったのでした。 退院した日に、軽い熱中症。 そんなこともあり、体調のすぐれない時は、洗濯物の取り込みも手伝ってくれてまます。感謝! ラベンダーの香りは、眠りを誘います。 熱帯夜、暑くて眠れない日は、ラベンダーの花や、ラベンダーのエッシェンシャルオイルでアロマテラピーも良いですよ。 ​アロマディフューザー 萌えニャンコ 超音波式 加湿器 卓上 持続加湿 空気清浄機 アロマライト 空焚き防止機能搭載 7色変換LED搭載 時間設定 省エネ 各場所用 6畳 (猫ちゃん)​ ​エッセンシャルオイル ラベンダー(フランス産)(10mL)【生活の木 エッセンシャルオイル】​ アロマオイルは、安いものもでまわってますが、純正が一番ですネ プレートby schocolatさん

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