082934 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

徒然なるママのつぶやき

徒然なるママのつぶやき

言うことを聞かない!

ショッピングセンターにお出かけしたとき、走り回る子どもの多いこと!
お母さんも、野放しにしてたり、大声張り上げたり・・・。
周りの目もあるし、「やれやれ・・・」ですよね。

保育所でお母さん達とお話しすると
「だって、言ってもきかないんだもん」
って言ってたけど、大声張り上げるんじゃなくってちゃんと日ごろから言って聞かせれば結構聞いてくれたりします。



大人の希望だけ言っても聞かないのは当たり前。
大人同士だって、一方的に言われたら嫌じゃん?
相手の話を聞くことも大事なことです。
子ども相手だっておなじ。
自分のしてることを妨げられたら嫌なんです。
子どものしたいことをきちんと受け止め、認めてあげましょう。

その上で、それをしたらどうなるのか、なぜしてはいけないのかをしっかりお話ししてあげましょう。


たとえばお店を走っていたら、

『お店広いから走りたくなるねぇ。
 ○○ちゃん、ヨーイドンしたいの?ママもしたいなぁ。
 でもさ、○○ちゃんがヨーイドンってしたらお店のものにごっちんしちゃってイタイイタイなるよ?
 小さいお友達もびっくりしちゃうね。
 ママは、○○ちゃんがイタイイイタイなるの嫌だな。
 お手てつないで歩こうね。』
とか言いましょう。
2~3歳の子どもなら、大体の子は分かるはずです。
1歳のお友だちも、意味は分からなくても、大人の真剣な顔や、声のトーンで『やってはいけないこと』と言うことが分かりますので、小さいうちからちゃんとお話しすることが大切です。

ポイントは、

1,子どものしたいことを認めること
2,『怒られるから』『危ないでしょ』ではなく、『ママは、○○だからいやだ』と言う言い方

です。
子どもは、にやっとして
「やだ!」
と言うかもしれません。
大泣きするかもしれません。
そんなときは、何度も1,を行うことです。
お菓子が欲しいとないたときも
「そうだねー、欲しいね」
と子どもが納得するまで子どもの思いを具体的に言葉にしてあげましょう。
子どもの思いをくんであげましょう。
思いをくむからといって、言いなりになれと言うのではありません。

『君が、こう思っているということは、ママはちゃんとわかっているよ』

ということを、知らせることが目的ですので注意してください。


もう、泣けば済むとか、こうしたらママをうまくごまかせると思っている子どもは初めはなかなか難しいかもしれません。
日ごろから1,を行っていくことで、『ママは、自分の言うことを分かってくれている』と言うことを学んでいくはずです。

自分の話を聞いてくれて、受け止めてくれることが分かれば、こちらの言うことも聞こうとしてくれますよ。
大人同士の付き合いだって同じでしょ?


© Rakuten Group, Inc.