2006/12/30(土)00:25
夫婦漫才 お題は「将来の夢」
やっと重たいお尻を上げ、大掃除に取り掛かりました。
なのに・・・すごい雪が降りました。
そして・・・とってもサブイ
水が ちべたい
暖かい日なんて今までいっくらでもあったのに・・・アホやな、ワタシ。
はぁぁぁ くじけそう・・・
でも、頑張ってしましたよ。
お陰で手がガサガサです
さて。今日はそんなことを書きたくてPCを立ち上げたワケではないですよ。
今日は久々にお姑さんが登場いたします。そしてお舅さんも…
お姑さんとお舅さんは、顔を付き合わせるたんびに ケンカしてはります。
舅 「 おまえはっ!! またいらんもんばっかり こうて(買って)きやがってっ!! 」
姑 「 いらんもんてっ? いるねんやんか、あれもこれも!! 」
舅 「 腐らして ほかしてるやないかっ!!ほんっま スカタンやねっ!! 」
こんな風なやりとりをいきなり聞いて 嫁いできた頃のワタシは本当に驚きました。
仲裁に入るべきか、どうなのか・・・
でも周りにいるダンナ氏や義姉たちは知らん顔です。
ほっといてええの?
姑 「 使うし こうてくるんやんか。なぁ? 」
えっ・・・ワタシに振らはりますか・・・
ははは・・・(^_^;) 笑ってごまかすしかないですわね、こんな時は。
後で義姉がこっそり教えてくれました。
「 ビックリしたやろ?でもいつもあんなんやねん。だから気にせんときぃな。 」
はぁ・・・そうなんですか。
義姉の言うとおり、その後もこの二人は顔を合わせるたびにケンカしてはりました。
そのたんびにワタシはドキドキハラハラして仲裁に入るか否か悩んだもんでした。
しかし人間って、慣れるもんなんですね。
11年も一緒にいると、この二人のケンカにもすっかり慣れて
たまに仲良く喋っていたりしたら、
大丈夫か、この二人? と 思えるようになってきました。
さて、1年くらい前の話になります。
長男坊とワタシが用事で出掛けることになりました。
でも雨が降っています。
困ったなぁ。と思っていると、姑さんが
「 ちょうどお父ちゃんと出かけるから、ついでに車に乗せたげるわ 」 と言ってくれはりました。
有難く同乗させてもらうことに。
お舅さんが運転手で、助手席にお姑さん。後ろにワタシと長男坊が乗りました。
この乗り合わせって、とても珍しいです。今までなかった乗り合わせちゃうかな。
で、やっぱり二人はケンカしてはります。
姑 「 さっきの道で曲がったらよかってんっ!! 」
舅 「 アホやねっ そっちは混んでるしやないかっ ほんっまスカタンやねっ!! 」
( お舅さんはスカタンっていう言葉がお気に入り♪ )
こんな調子で楽しいドライブが始まりました。
しばらくして 唐突にお舅さんが長男坊に
舅 「 長男坊は将来なにになんねん? 」 と聞いてきはりました。
ホンマに唐突でした。
長男坊 「 え~、まだ決めてへん 」
ワタシが 「 以前はサラリーマン(クリック♪)になりたかったみたいですよ 」 って言おうとしたら
お姑さんが 唐突に
姑 「 長男坊は体が弱いから宮司さんになったらどうやろ? 」 ←ホンマに唐突でした
・・・・・・・??? ぐうじさん???
えーーーっ?!宮司さん?!何ゆえっ?!
分からない方の為にgooで
宮司さんを調べてみました。↓↓↓いってみよーーー♪
おお!!すごいっ!!何やら難しそうよぅ
宮司は神社の祭祀の責任者であり、神社の社務や神職・職員の管理者でもある。神社本庁の庁規では、宮司は宗教法人としての神社の代表役員であり、原則として宮司以外の者が代表役員になることはできない。そのため、1つの神社には必ず1人の宮司を置かなければならないとしている。職員が宮司1人だけという小規模な神社も多く、複数の神社の宮司を1人で多数兼務する神職も少なくない。そのため、職階別で見ると、最も人数が多いのは最下位の権禰宜ではなく最上位の宮司である。
別表神社の宮司は明階以上、それ以外の神社の宮司は権正階以上の階位を有していなければ任命されない。
何らかの事情により宮司を設けることができない場合(後継者のいない宮司が死去するなど)は、後任の宮司が就任するまで臨時に宮司代務者が設けられる。多くは、その神社を管轄する神社庁の役員が任命される。
長年神職を務め、神道への功績の顕著な者が神職を引退した場合、後任宮司からの推薦に基づいて名誉宮司の称号が与えられる。名誉宮司は神職ではないので祭祀を行うことはできないが、その神社の祭祀に引退時の身分の服装で参列することができ、その神社の宮司の諮問に応じることができるなど、その神社について特別待遇が受けられる。
一般の神社では宮司の次位は禰宜であるが、住吉大社など一部の別表神社では宮司と禰宜の間に権宮司が置かれる。出雲大社ではさらに宮司と権宮司の間に教統が置かれる。
なお、これらは神社本庁の庁規によるものであり、神社本庁以外の包括宗教法人や単立神社では異なっている場合もある。
宮司さんがどんな人か解りました?(笑)
ちなみに目に優しい緑字にしてみました。
しっかし、姑さんったら、どこからそんな発想を???
そして てっきり舅さんの
「 ホンマ、おまえはスカタンやねっ!! 」 というツッコミがあると思ってました。
舅 「 ホンマや、長男坊!宮司になれ、宮司に!! 」
へっ?!なんで?!
今まであんなに仲が悪かったのに、何で宮司さんで意気投合?!
宮司さんなんてあまりにも唐突なので、ワタシは悩みました。
そんな間にも二人は・・・
姑 「 宮司さんってどっかに修行に行かなアカンねんやろ? 」
舅 「 当たり前やんけっ!! 」 ←また怒ってはる
姑 「 学校があるんやろかな? 」
舅 「 F食堂の次男坊が行っとる 」
姑 「 ほしたら、いろいろ聞いとかなアカンなぁ 」
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( 後略 まだまだ宮司さんの話つづく )
↑
ホンマのとこ、ベタな夫婦漫才よりおもろいですよ、この二人。。。
なんか・・・ すんごく盛り上がってはるんですけど?ワタシらほっちらかして。
長男坊、なるって言うてへんのに。 宮司さんに決定ですか???
何で長男坊、言い返せへんねんっ!!って横を見ると
当の本人は、真っ青な顔をしてました。車酔いで。(苦笑)
うん、確かに長男坊、体は弱っちいですよ。( 20分のドライブで酔うくらいやし )
でもなにゆえ 宮司さん???
宮司さんって体の弱い人がなるもんなん???
でも近所の宮司さんは、すごく健康体っぽいけど???
車を降りてから 長男坊に聞いてみました。
ワタシ 「 なぁなぁ、長男坊は宮司さんになりたいん? 」
長男坊 「 宮司さんってなにする人? 」
あ~んなに盛り上がってくれてはったけど、当の本人はこんなもんですよ。
長男坊 「 ボクは警察官になりたいなぁ 」 ←たぶんコスチュームに憧れている模様…
警察官になりたいんやったら、もっと体鍛えなアカン!!
せやないと、宮司さんにならされんで。
いや、宮司さんが悪いて言うてるんやないんやけどやな。
神さんに仕える立派なお仕事や。
長男坊がなりたい、言うんやったら私も賛成するけどやな。。。
あの勢いやったら、ホンマにF食堂の次男坊さんに聞いてきはるがな。
これが1年前の話です
もうこんな話、お舅さんもお姑さんも忘れてはるやろう って思ってました。
っていうか、私も忘れてました。
それが今日、ひょんな話から
「 長男坊は体が弱いから宮司さんになったらええと思うねん、私。 」
ってまたお姑さんが言うてきはりました・・・
それ、前にも言うてはったし。
とは、まだまだ言えない嫁なのでありますが(苦笑)
私に言うたことは忘れてはるのに、宮司さんのコトはしっかり覚えてはったんやねぇ…(苦笑)
あと何回、これ言われるんやろうか・・・
っていうか、あん時の会話、マジやったんやな、姑さん。。。