●息のスピード私には「息のスピード」の意味がよく解りません。生徒に質問されても上手く答えられません。 ※何の投稿もいただけないので、自分なりの疑問点をまとめてみたいと思います。 (自分で何も書かないで意見をいただこうなんて虫が良すぎることに気付きました) トランペット関係の掲示板やHPを見ていると「息のスピード」という言葉を良く見かけます。レッスンのときも子供達の口から良く聞かれる言葉ではあります。 例えば、ハイトーンのコツって何?との問いには8割以上の答えとして返ってくる言葉だ。 今度はその子供達に「息のスピードって?」と問うと、「息を増やすんです」とか「圧力をかけるんです」という答が返ってくるのはまだ良い方で、ほとんどの子供が「分かりません」か「学校に来てくれたトランペットの先生が言っていた」と答える。 ここでは20年以上ラッパを教えている私にも分からない「息のスピード」について考えて行きたいと思いますが、まず何が疑問かを書いてみたいと思います。 「息のスピード」が単純に「息を増やす」や「圧力をかける」であれば、その通りに表現すれば良いことで、スピードという言葉を使う以上何か違う意味があるんだと思ってはいますが、どんなに考えても答えが見つかりません。 そして毎回行き着く場所は、指導側の人間が何と伝えて良いか分からないときに使う”逃げ”の言葉なのでは?と感じることが多いのです。 答の見つからない問いに対して使われる便利な言葉という感じます。 小学生からトランペットを吹き始めましたが、私の先生には「息のスピード」という言葉を使う方は一人もいませんでした。 幸せなのか不幸なのか・・・知っていればもっと上手くなれたのか・・・? とりあえずここで、私の疑問をまとめます。 1)スピードっていったいどの場所でのスピード? 2)どうやったらスピードを変えられるの? 3)遅いと速いの差は何Km/hくらい?(具体的な意味でなくて可) 4)スピードを別の表現で言うと? の4点です。 あなたの先生が「息のスピード」と言ったときに「それは何ですか?」と聞いてみてください。そして、どんな答だったかを是非ご報告ください。 意味を理解している方、回答をください。 私とは違う疑問を感じている方からの更なる質問、こんな意味じゃないかな?という程度の説明でかまいませんので投稿してください。お待ちしております。 感想も大歓迎です。2005/02/20 <<すなふきん大売出し中さん2005/02/21>> 息のスピードに関連するかどうか?なんですが (関連が?だったらゴメンナサイ) 中学の頃、楽器を吹き始めた頃に指導されている先生から言われたことなんですが。。。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ ろうそくの火を一息で吹き消すことは誕生日でやった経験があると思う。それを思出だして。。。 一息で消す時、ろうそくの数が増えるほど多くの息と強く吹かないと消しきれないと思う。譜面の中のfが増える=ろうそくが増えるからそれだけしっかり複式呼吸で息をできるだけ多く吸ってお腹から一気に吐き出せるように!!! @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ そんなもんか?と思った私はろうそくを買ってきて試しに吹いてみたものでした。腹式呼吸の鍛錬のために走ったり腹筋したり(文科系なんだけど体育系部活みたい)したものでした。 <<ぴよぷーさん 2005/02/21>> 初めまして。ご訪問、書き込みありがとうございました。 とても興味深いコンテンツばかりで、今度時間があるときにゆっくり読ませて頂きたいと思います。 先生がいっていた「口の開け方」ですが、ちょっと抽象的でいまいち理解できませんでした。単純に歯を上下に開けばよいのか、それとも口の中全体を広くするのか、とか。。。 スピードのことも結構言っていたような気がします。正直いって、わかるようなわからないような、微妙な感じです。言わんとすることはわかる気がするのですが、実際にやろうとするとどうやったらいいのかわからない・・・そんな感じです。 これからもよろしくお願い致します。 <<dongguan777さん 2005/02/21>> こんばんは、いつも興味深いテーマを取り上げられていますね。 私の場合、良い先生に出会うのが遅すぎたので、色々な本を見ながら「こうなのか?」「違うのか?」と試行錯誤しつつあれこれ考えました。 ・息を一点に集中させること。これはどんな音でも共通ですが(笑) ・口腔内の容積をコントロールする。広くしたり狭くしたりですか。 これもスピードのコントロールの要素では無いかと勝手に思っております。 ・体力は関係ある?? なんの体力かが問題ですが、どうも私の体力的にピークであった、中高の頃と比べると今は「鳴らない」「(高音域の音が)当たらない」くなってしまっています。 途中でブランクが有ったせいかもしれませんが、どうもそれだけでは説明がつかない様に思っております。 私と同じ様な年齢・経歴の方でも今でもあまり苦も無く吹けている方もいます。(ご本人談) 私が当時と変わったことと言えば、やはり体力で、身体を壊して、昔と比べると体重が今は30キロ程体重が落ちています。 昔がミニ モーリス・アンドレの様な体型でしたので、それはそれで問題だったのですが、体重が落ちると同時に身体中の筋肉もかなり落ちてしまいました。 ここに理由があるのかな?? と勝手に思っております。 ・・・恐らく昔の私はかなり効率の悪い吹き方をしていたのでしょうね。 すいません。全く答えになっていませんね。 <<2005/02/21返答>> 詳しいレスをありがとうございました。 私にとって、スピードの問題はここ10年くらいの課題でどうしても解明しなければならない重要な問題です。 私に説明して頂けるかたも何人かいらっしゃいましたが、その通りやってみると音が強くなってしまうことがほとんどでした。クレッシェンドのコツはたくさん教わりましたが、スピードとは感じませんしこれが何なの?といつも思ってしまいます。 解決したい問題がまだまだあります(この問題も周りの方に聞いて)ので、今後ともご協力お願い致します。 <<2005/02/23 uzura0209さん >> 遅ればせながら… uzura0209さん 「息のスピード」の件ですが、 うちの団の指揮者の先生も凄くこの言葉をよく使います。 以前、具体的にはどういう事でしょうか? と質問した事があります。 その時の先生の回答は… 「早い話、息の流れを速くする」 流れを速くする=スピードを入れるだそうです。 他の方ほど、私はつっこんだ考えが出来ないのですが、 スピードはただの言葉の表現みたいで、 息の流れを速くするには、唇から出る息の穴は同じで、 息の密度を濃くする。音にする為の息を素早く出す。 と私は解釈をしています。 上手く文章になりませんが、こんな感じです |