らっぱ親父のひとり言

2007/08/28(火)17:46

またまた遠征でした

どうでもいい話(30)

夏休みの間は毎週金曜の朝から地方でレッスンが入ってまして、日曜の夕方までレッスン漬けです。 家へにいられるのは月曜から木曜ですが、そこでもレッスンが待っていますので・・・・・ と、言い訳をしてから本題です。 ダイアナ妃の自動車事故による悲惨な最期はパパラッチと呼ばれるゴシップカメラマン達の前で起こりました。 その年の十大ニュースの第1位、衝撃的事件でした。 この事件で最大の悪者にされたのは、「エリザベス女王」でしたが、放蕩の果てに息子と別れた嫁を庇う姑がいる訳ないと思ったのは僕だけでしょうか? 彼女(女王)は離婚後もダイアナ妃に対して「ハー・ロイヤル・ハイネス」(妃殿下)を名乗る事を許すという温情も示しています。 それにしても、正式に離婚したのが8月28日、一年後の8月31日が命日とは、ミステリー好きの人々には格好な出来事だったに違いありません。 ダイアナ妃の功績は皆さんご存知でしょうから、婚約者の「ドディ・アル=ファイド」氏の素性について調べてみました。 「ドディ」の父「モハメッド」は英国の老舗デパート「ハロッズ」のオーナーであることは有名ですが、義兄「カショーギ」の秘密事業である軍需産業の代理業の総支配人であることはあまり知られていないと思います。(前の記事で有名と書いてしまいましたが、秘密ですから有名な訳ありませんね) 全米の軍需産業各社の代理人として戦争の火付け役を果たし、地雷を世界中にばら撒き、ロッキード事件までをも引き起こし、莫大なコミッションを得てきました。 その資金でハロッズを買収し、「ドディ」のプロデュースした映画「炎のランナー」へ投資し、アカデミー賞獲得にも貢献しています。 世界中の絶え間ない戦争の影に暗躍する「アル=ファイド」の一族である「ドディ」と、反戦の旗手みたいな「ダイアナ妃」が何故結婚しようとしたのか? マスコミは綺麗な「ダイアナ」像ばかりを報道して、暗部を報道しないのか? この問題を掘り下げて行くと、アメリカ対イスラムの戦争も「カショーギ」「アル=ファイド」そして更なる闇である「金」の問題へと行き着いてしまいます。 それを怖れてというより、知ろうとしないマスコミを信じられますか? 「ダイアナ妃」の死から10年、そろそろ彼女の真実が暴かれても良い時期ではないでしょうか。 アラブ・ユダヤ・アジア・欧米などの対立は見せ掛けで、「金」のために戦争を起す言い訳でしかないことを知ったのは極最近のことです。

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