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世間様には御無沙汰致して居りますが、やはり仕事の日々に戻ると度々ブログを更新するなどは到底難儀で御座いますね。御赦しくだされたし。
さてさて。今日は仕事の後でいきなりバンドメンバーに呼び出され、焼酎を呑んで力うどん(と、懇意なる蕎麦屋様が差し入れてくださった小倉アイス)を食べた後、ギターヴォーカル氏とわたくし玉繭は恒例の秘密弐次会へと向かったのでした。 秘密弐次会とは、バンドでの呑みの解散後、ギター殿と玉繭が連れ立って夜の街に消えてしまう現象の総称です。焼き鳥や冷麺などを食べ、師弟で人生について語り合う訳ですが、傍目から見ればまるで年の差不倫。 そんな今夜はいつもとは趣向が違い、夜カフェでありんした。ミルクティーを呑みつゝモンブランとオレンジムースを食べた挙句ガムシロップを呑みながらも、玉繭がギター殿に相談した事とは・・。 『男の忠誠心』。 まあ聞いておくんなんし、世間様。 玉繭の午前のバイト先には、ミスター要領と申す暴君が君臨して居ります。云わずもがな、「暴風雨」と書いて「あらし」と読むほどの暴君ぶりよ。ミスター要領は要領の良さに関して天才的なので、マネジャー殿はミスター要領を絶対的に評価しています。 そんなミスター要領の下で教育されてきたのが、社員様と某先輩。ミスター要領はこの2人を決して自分より台頭させないようにしながらも、厳しく(某先輩に対しては完全にいじめ)指導してきました。 そして先週、ミスター要領は不当な理由で社員様と某先輩に怒りの凶拳を振るいまくり(ローキックもかなり)、翌朝社員様と某先輩の辞表が置いてあって、2人は行方をくらましたのです。 眼の上のたんこぶどろじゃない、眼の上の悪性腫瘍(云い過ぎてます?)に未来永劫のように抑圧される絶望。仕事をどんなに頑張ったとしても評価されるどころか、不当な理由で突如制裁を加えられる。 それに耐えられるほど人間は強くなければいけないんでしょうか? 玉繭は、特に社員様には目をかけて頂き、注意する時は優しい口調で、誉めるところは誉めてもらい、仕事ぶりも人間的にも本当に尊敬して居りました。社員様との業務は実に和やかで、落ち着いて実力を発揮できたし、お互い世間ずれしてない素朴な部分があって波長が合うので癒されました。 しかし、残った先輩バイト2人は、シフトなどを考慮に入れず突然辞めていった社員様と某先輩を非難しています。一番新人のバイト氏は、保身のために自分の意見は表明しませんが(それがいいと思う)、玉繭的にはその2人は玉繭より社員様達との付き合いが長くて世話になってるのによくもまあと思い、下っ端ながら社員様達をかばう意見をさんざ云いました。しかし先輩バイト達は釈然としない様子。先輩らは男の忠誠心はないんすか?駄目押しに、今日は日誌に「社員様に採用してもらって研修してもらったから今の自分があるので、今のこの(人手不足の)状況に貢献したい」との旨を書いておきました。この記述がミスター要領の氣に障っていたら殺されっかも知れません。 とまあ、こんな事をギター殿に相談致しましたの。するとギター殿が仰るには、 「その意見は先輩バイト達にはびっくりだろうな。彼らは純粋に食う為って感じで働いてんだろうから」 とのこと。つまり玉繭がものを考えるレヴェルは人よりも理想に基づき氣味とゆうことが判りました。 ギター殿曰く、信長を討った光秀を秀吉が討ったのも、秀吉の立場的には討たないと周りから非難されるからとゆうのもあったのではないかと。つまり男の忠誠心の実体なんて何?みたいな。 玉繭に云えることは、社員様と某先輩が日々穏やかな心で楽しく勤務できる職場を見つけて、今より幸せだと感じながら暮らして欲しいとゆうことだけです。その2人から教わったことは全部大丈夫だから、安心なさりませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月02日 01時45分36秒
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