清水文化での練習(2/20)
清水フィル定期の練習に初参加してきました。午前が新世界、午後が残り、という内容で、ベースは全6人中4人参加でした。メンツを尋ねてみると、いつものメンツと言うことで、リラックスして弾けそうです。新世界は過去何回もやっていて、車の中での直前CD(トスカニーニ/NBC)でだいぶ思い出しました。加齢による(嘘。練習不足による)弾けないところの増加を除けば、特に爆発もせず終了。午後は初物続きで、ベルリオーズ「ファウストの拷罰」はハンガリー行進曲(ラコッツィ行進曲)だけやったことがあり、あとは未経験(ラ・バルスは学生時代降り番の曲だったが、なぜかスコアまであったりする)。管弦楽法の大家ベルリオーズとはいえ、ハンガリー行進曲以外の「妖精のおどり」「鬼火の踊り」は暇である。。というか、「妖精・・」に至っては、最初から最後まで100小節以上ずーっとD音を弾きっぱなし。曲を弾いていて気が遠くなったのは始めての経験でした(笑)。「中央アジアの草原で」(ボロディン)もA音くらいしか無くてタルい曲ですが、まだ出入りがあるだけまし・・。これも「斬新な使い方」という意味では大家の筆なのでしょうが。。ラ・バルスは先日のメモ書きのとおりで、ほぼ問題なしでした。D線根元での難しいハーモニックスは、前後の関係でやはり記譜通りしかできそうにない。。くくぅ(泣)曲もワルツ音楽の崩壊のような曲だが、演奏もスリリング。自分の演奏もスリリング。。やばい。それにしてもこのプログラム、バスパートのディビジ(内部でさらにパートを分割して別のことを弾くこと)が多いです。新世界の2楽章ラストのコード(4部)、ラ・バルス冒頭以下(3部、2部)。4人だと、ほとんど各パートソロ状態です。バスカルテットと変わらない(笑)。来週はもう本番。。土曜日前日練習にでられない分、楽譜しっかり見とこっと。