たまねぎぼうずのブログ

2006/07/15(土)01:01

10年ぶりぐらいの祇園祭

つぶやき(427)

今日は、一念発起して、子供たちを連れて、祇園祭の宵々々々山に行きました。 暗くなってからだと、雰囲気も出ていいことはいいのですが、道が混雑してのんびりできないため、5時すぎに現地に到着。 まずは、鈴鹿山にて、集印帳を買い求めました。各山鉾には、それぞれ朱印がおかれているのですが、それを押して回るんです。32基全ては無理でも、通ったところぐらいは折角だから集めたいよね。 子供たちは、とにかく露店が気になる気になる。やれ、風船かえ、金魚すくいやりたい、あれ食べたい、これやりたい・・・! わかってる、わかってるけど、先に、いろんな山鉾を見て歩くぞ!!! まず、鈴鹿山。集印帳買って、最初の朱印を押した。 さらに黒主山。ここでは、「食べられるチマキ」を先着1000本販売していたらしいのだが、すでにむ売り切れていた。早すぎ! 山を飾る見返りなどが展示されているのが、その彩色の鮮やかなこと!思わずデジカメパチパチです。 そのそばの鯉山。左甚五郎作と伝えられる鯉の瀧登りのご神体も見事ですが、 ベルギーで織られたギリシャ神話のタペストリーを鯉山を飾っているのは面白い。今日は、その、かつてタペストリーだったものが展示されていたが、素晴らしさは遠目にも伝わりました。 見返り(前を飾る部分)には、左右に龍が配されています。 そして、役行者山。単にはんこ押しただけですが、あれこれ撮影しちゃいました。 まずは、ご神体。 見返り等。鯉山と対照的な、純和風です。 ここで、父に、一気に四条烏丸まで送ってもらう。 で、ここからは鶏鉾。(逆光・・・(泣)) ここでは鉾に登るという体験を子供たちに味わってもらった。ぴーはぎしぎしいう鉾に恐がっていたけど、にょは面白がっていた。(心霊写真ではアリマセン) まあ、結構高さはあるので、恐いことは恐いかな。 鉾に上がるために二階に行くんですが、その畳の部屋にも西洋風タペストリーが展示してあり、 その隣の祇園牛頭天王と雰囲気を異にしていました。 次は月鉾。 手拭いが美しいと思ったので購入。 美しい扇子や、 清水焼の茶碗も沢山展示してあって壮観。 その次は郭巨山。今年の一番くじを引いた山ってことで、今年限定の朱印があった。 ここのご利益で面白いのは、「母乳の出をよくする」ってやつ。びっくり。 次は、蟷螂山。はい、変り種で知られる、「カマキリ」がご神体の山です。 子供たち、喜ぶかと思ったけど、意外に反応は冷たかった。(泣 でも、四隅の小さな金のカマキリ飾りは「かわいい」とのことでした。 そこから、少し歩いて霰天神山。このあたりから、すっかり暗くなり、人どおりもすさまじくなってくる。 天神さんなので、梅の家紋なんだよね。 女の子たちが、 「ちまきいらんかえー」と言ってお客の呼び込みをしているのが、また風情があります。 他の山鉾でも、女の子たちは売り子として頑張っていました。偉いなあ。 最後の目標の菊水鉾。ここのご利益は「不老長寿」ってことで、うちの実家にとちまきを買う。 あとは、帰り道に通るからってことで、函谷鉾(かんこぼこ)・白楽天山の朱印も頂戴しました。 ここまでで、5時~7時30分まで2時間半。つ、疲れた・・・。 この間、子供たちは、金魚すくいを4回やり、シロップかけ放題のカキ氷で欲かいていっぱいシロップをかけすぎ、気持ち悪い甘さのカキ氷にノックアウトされ、お腹すいたからと買ったから揚げは半分地面に落とし、滅多やったらたかいうちわとふうせんを買い・・・。 それなりに堪能はしてくれたとは思うんですが、ちょっとさすがに私が振り回したかもなー。(^^; 続けて、買ってきたお土産も披露しておきましょう! まずは、鶏鉾(疫病よけ)と郭巨山(金運招来・母乳の出をよくする)のちまき。 菊水鉾(不老長寿)のちまきは、うちの父にあげました。 それと、鈴鹿山ともうひとつどっか(ワスレタ)で売っていた限定のあぶらとり紙。 色とりどりの日本手拭い。左から、霰天神山、蟷螂山、月鉾です。 郭巨山の手拭いは、オカマの模様が愛らしい。 以上、画像を交えた説明でした!

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る