2006/07/18(火)11:26
無計画なキャンプ
昨日、相方がいきなり、
「土日、急に休みが取れてしまった」なーんて言い出してびっくり。
普段はなかなか休みなんて取れないので、有効活用したくなった私は、慌ててどこか、安くて一泊できるところはないかを考え始め・・・
「そうだ、キャンプだ!」
と考えるに至りました。
だけど、まともにテントなんて張ったこともない、アウトドアをは無縁の我らなので、コテージで泊まれるところを探しに探し、当日の朝、ようやく「1泊6,000円」のキャンプ場を発見したのでした。
食材の買出しは、現地にも少しは売ってるって書いてあったけど肉はイイモン買った方がおいしいだろうと、肉を買い、肉ばかりじゃお財布がイタイということで、アルミホイルで包んで焼くための魚(かれいと鮭の切り身)を買い、まああとコメととうもろこしぐらいをちょこちょこっで済ませました。
もちろん、花火も購入!
で、うちの両親も呼び出し、みんなで市内最北端のキャンプ場へレッツゴー!
・・・なんか、雨がポツポツしてきましたよ!?(爆
気にしない。気にしない。と言いつつ、いこいの里久多キャンプ場へ到着!
雨はしとしと降っているけれども、屋根付きの炊事場+テーブルもあるし、そこで食事するかなーということで、後、シーツとか毛布・調理器具も借りる。飯盒すいさんについては、ちょっと無理そうだったので、なんと電気炊飯器を借りました。こんなやつ。
すっげー年代モノです。まだ現役でいることに感動を覚えます。
シーツは、「袋状になっているので、その中に体を入れて寝袋のようにして寝てください」とのこと。
えっ、普通シーツは布団にかけるのでは、と思ったんだけど、管理の人いわく、
「布団があまりきれいじゃないので、気持ち悪がる人がいるんですよ。気にならなければいいんですけどね。」と・・・。なんか、この時点で色々とイヤな予感がする。
そして、「野菜は・・・」と聞いて見ると、
「いつもなら、少し用意があるんだけど、今日は雨だしあまりいらっしゃっらないだろうと思って・・・。」
要するに品切れ!うっひょー。
仕方ないので、父と一緒に、3kmぐらい戻ってお店を見つける。そこでも野菜はあまりなかったけど、にんじん・じゃがいも・たまねぎ・バターをゲット。
キャンプ場に戻って、コテージに行きました。
二段ベットが二つありました。
が、母曰く、
「ほこりっぽすぎ!ベットの上の段は使用禁止!」とのこと・・・。(^^;
しかも、シーツの話をしてなかったので、敷布団をそのままシーツに突っ込んでるし。(^^;;;
持ってきたコメを炊飯器で炊くが、使い方にイマイチ自信のない母と私、まあこんなもんだろうとなんとかスイッチを入れる。
雨がほとんどやんできた頃を見計らって、楽しい楽しいバーベキュー!
子供たちは、野菜を切ったり、炭をひっくり返したり、楽しそう。
まずは、お肉をじゅうじゅう!
つぎに未弐フランクフルトをじゅうじゅう!
そして、ここでアルミホイルが登場~。カレイと鮭とジャガイモを包んでじゅうじゅう!
子供たちは、お肉よりもアルミホイル包み焼きの魚がお気に召したようでした。
最後に、コテージまで炊飯器を取りに行く。無事、おいしそうなご飯が炊けていたので、じいちゃんが買っていた辛子明太子とばーちゃんがもってきた漬け物と一緒に、おいしく頂きました。
おいしかった~。
夜は花火かな、と思いきや、このキャンプ場では、花火をしちゃいけないことのこと。
子供たちは残念そうだったけど、仕方ないかな・・・、と思いながら、コテージに戻ろうとしたところ、他の団体さん、ほとんどが花火をしている!
ここは、花火禁止だって聞いてねーのかよー!!!(--;
うらやましがる子供たちに「ここは、ほんとは花火禁止なの!」と言いまくって説得しました。
んもう、ルールは守ろうぜ!
コテージに戻ってからも、トイレだシャワーだといっては、そのたびに車移動(うちのコテージからはどちらも遠かった)していた私達。シャワーをあびて落ち着いて、ようやく戻って横になろうかというときに、ぴーが
「パパ、それなに?」と指差す。
「うわ、ヒルだーーー!」と慌ててヒルを引きはがすパパ。
ヒルって、血を吸われている最中は痛くなくて、痛いなと気がついたときには毒が回っているそうで・・・。ぴーが気づいてくれたおかげで、まだそんなに沢山血を吸われてなかったけれど、しばらくは大騒ぎでした。
ヒルなんて、今時珍しいよね~。それだけ、自然がいっぱいっていうことなんだろうけど・・・。
その騒ぎを横で聞いていたにょは、「保育園の先生にお手紙をかくわー」と言って、以下の文章を画用紙に書きつけました。
翻訳:ぱぱわひるにちいおすわれました
それではれました
血を「ちい」と書いているところが関西人!
チャンチャン。
寝る頃には、雨はすっかりやみ、ただ、近くを流れる川のせせらぎが心地よかった。