2006/09/25(月)23:04
死期をリアルに感じる夢・特殊清掃・Gメン75
今朝未明、自分の死期をリアルに感じさせられてぞぅとする夢をみた。内容は全然おぼえてないんだけど、一人でトイレ行くの恐くなるぐらい・・・。悪夢じゃないけど・・・上手く言えない。
またもやPU-さんのところで知った特殊清掃な人のブログ、特殊清掃「戦う男たち」。
結構有名みたいなので、すでに知っている人も多いのではないでしょかね。
なんとなく恐くて見る気がしていなかったのですが、アノ夢のせいで、なんとなく見ておきたい気分になりました。
・・・一気に全部の記事読んじゃった!<ヒマなやつ
人間って溶けるんだね、知らなかった。こういう仕事をされている人は本当にすごいと思う。血を見るのとかグロイのとかゼッタイ無理な私は、大学の先輩で広島県警の科研に勤めている人のお話聞くのも恐かったんですが、それ以上のものがあります。
死んだ後の体は、もうすでにモノなんだなあ、とか、いやそれはまさしく人間だったんだなあ、とか、胸に去来するものは色々あれども、その「現場」を囲む人間模様がまた色々と考えさせられ、それぞれの物語に引き込まれる。
サービス業は、多かれ少なかれ、社会の縮図を突きつけられることが多いと思うのですが、この人達が接する世界は、さらに、切羽詰ったシチュエーションであるため、周囲の人の本性をいやおうなく引き出しているんでしょうか。
このブログを読んでいて私が思ったことは、
・できればフランする前に焼いてもらいたい
・自殺は、色々迷惑かけることが多そうだな
・アパートなんかの賃貸契約で保証人になるのは実は大変な覚悟がいるようだ
でした。個々の物語で一番胸打たれたのは、「真友」でしょうか。
文章だけのブログなので、画像的に衝撃的なものはありませんが、文章でのグロ表現が苦手な人はご注意くださいませ・・・。
で、夜の7時半ぐらいに、丹波哲郎氏死去のニュース。
小学生の頃の土曜日TV黄金リレー、
まんが日本昔話 > クイズダービー > 8時だよ全員集合! > Gメン75
でボス役だったお姿と、後に霊界のスポークスマンとして色々お話されていている姿が、私の中の丹波哲郎像です。Gメン75は、時間帯が遅いので、母親が機嫌のいいときにしか見られなかったな・・・。
去年、大河ドラマで源頼政役で出演されていたけど、むっちゃ痩せてて大丈夫かなあ、えらい老けたなあって思っていたのですが、享年84だったそうで。
「もう○年後には死ぬから」と言われて、その期限も大幅延長になったようですが、大往生だったのではないでしょうか。ご冥福をお祈りします。
なんだか、一日「死」っていうキーワードが出まくりでした。
そんな日もあるか。
Gメン75のオープニング