2006/09/27(水)23:49
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
「チャーリーとチョコレート工場」で、ちょっとイカれた(そしてイカした)ウィーリー・ウォンカを演じたジョニーデップ。彼のことが気になったため、彼の主演映画の中で、これを選んで観ることにしました。この映画、ディズニーものなんですね。そういえば、「カリブの海賊たち」っていうアトラクションがあったっけ?あまりインパクトなかったけど・・・。あまり予備知識もなく、とりあえず鑑賞です。
あらすじ。
ある日、提督の娘(まだ子供)が、波に漂う少年を発見する。その少年の胸には、海賊のマークを模したと思われる黄金のメダルがかかっていた。「この子が海賊なら、見つかると大変」と思っ娘は、気絶している少年からそのメダルを外し、隠し持つことになる。
そして数年が経過。娘は美しく成長し、少年は鍛冶屋職人の青年となっていた。
そんなところに、一匹狼の海賊、ジャック・スパロウ船長がやってきて、2人の若者を巻き込んでの冒険がはじまる・・・!
あー、なんでしょう、出だしを書いてしまうと陳腐極まりないのですが、一匹狼の海賊を演じるジョニー・ヂップの、なんともいえない存在感に、ぐいぐい引き込まれて見てしまいましたよ。
敵か味方か、何を考えているのかわからないけどどこか信頼してもいいいような、そんな雰囲気を漂わせています。
ちょっと頭をひねったこと。
終盤に、彼の身に起こっていたことを知った時は「エエッ!」とびっくりしました!ネタバレになるので細かくは書きませんが、それじゃ、最初の投獄シーンと矛盾するような気が。(^^;
まあそんな細かいことは気にすんなってことでいいんでしょうかね。
この続編がこの夏に公開されていて、さらに同時撮影で三作目も来年公開だそうで。
構想としては、スターウォーズみたく6部作まで目指すとか目指さないとからしいので、これからが楽しみです。
それにしても、ジャック・スパロウとウィーリー・ウォンカって、えらくタイプは違うけど、エキセントリックな感じと、「わかるぅ?」っていう口グセがどことなく似てて笑えます。
ごく普通の役での映画もあるようなので、今度はそれを見てみようかな。
でもまあ、私の好みは「ヘンな人」なので、普通のじゃつまんないって思うかも。(笑