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正式に休職することにしました

この日、上長に現状を伝えて、「休職したいと思います」と伝えることができました。休職とすることについては、どうしようかとギリギリまで悩みましたが、やっぱり随分体力的にも疲れていたし、精神面でもちゃんと治したいし、休ませてもらおう、って決断しました。うちの会社では、メンタル系でお休みする人がチョコチョコといますので、手続きとか「復職プログラム」も決まっているので、いきなり退職に追い込まれたりしないのが有難い。考えたら、乳がんで手術して、退院した次の日から出社したり、抗がん剤打って副作用がおさまったら出社して、を繰り返したり、ちょこちょこと休んでは出社を繰り返していたわけですが、まともな休職はしなかったなあ。あんとき休んでおけばよかったかな、と思ったり、まあ今回その分、休むんだと思ったり。くよくよしても仕方ないので、ゆっくりします。ブログの更新とかも、できるだけ日中にするようにして、早寝早起きのリズムを整えるようにしなければ！

2006年06月06日

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注射の恐怖再び

今日は、乳がん手術後初のＣＴ検査。要するに、肝臓とかに再発してないかチェックするってわけ。朝食抜きで、CT検査室に行く。「ヨードを注射するのですが、アレルギーは・・？」と質問される。私は、有難いことに食べ物・薬品でのアレルギー経験はない。唯一の例外は革製品・・・。で、CTの検査台に横たわり、何度か予行練習で機械が動いた後、ヨードの注射をする。注射・・・うん？注射？嫌な予感。最初に看護士さんんがトライするも、注射針をさんざんグリグリして挫折。次に出てきた女医さんは、若くて山田花子を美人にした感じ（どんな感じや！）のお方。内勤のM先生のように、優秀な人もいるし、と思っていたのだけど甘かった。「ここでいつも採血しています」っていうワタシの言葉に、丁度腕が曲がると子をに注射針を刺して、グリグリ何回も・・・。まあ、ここはあまり痛くなくて、見てて気持ち悪くなるだけだからいいんだけど。こりゃむり、と見た女医さんは、親指下の手首側面に異様な色気を見せる。「そこは痛いんでお願いです~辞めてください」と何回もいう私。普段は弱気で、まな板の上の鯉のたまねぎぼうずなんですが、今までの経験上、そこに注射されてしかも100mlもの液体を注入するなんて、ヤバイに決まっているってわかっているので必死です。とうとう、ベテランのお医者様登場。ｗ　３回目にてようやく無事、針が血管に入った。ごめんなさいね、女医さん。針が通った後にヨードが注入されたけど、ものすごいスピードでびびった。あれを手首でやられた日には、何日か痛みが残ったに違いない。妥協しなくてよかった・・・。CT自体は難なく終了。R先生の診察まで、生きた心地がしない。といいつつモーニングセット食べたし。ｗR先生は、あっさりと、「CTの所見は異常なしってことやったよ」とおっしゃる。４枚をサクッと眺めるR先生。変な顔もしてなかったから本当なんだろう。よかった～。で、いつものようにゾラテックスしてもらったんだけど、ちょっといつもより痛みがある（でも激痛ではない)。R先生、「あ、出血した、ちょっとここ押さえてて」と。後から見ると、結構ない出血してしまっていた。うーん、動かないように気をつけたんだけどなー。で、R先生に、「今、私、うつ病になってて」と話そうとしたら、「えー！？元気そうやけどな。俺の方がうつ病になりそう。労災や。」と返されてしまいました。いや、あのその、そういうこと聞いてるんじゃないんですが。取りあえず、最新の血液検査データのコピーください、と、肝心の用事は言えたけど、あまり他のことは言えなかった。まあええか・・・。R先生、「最新のデータは３月のもので少し古かったし、今日も採血していって」とおっしゃる。私は、内心、「えーまたちゅうしゃー」って思ったけど、仕方ないのでそのまま採血室へ。この病院、採血室のスタッフは優秀で、私のような難儀な血管の人間でも、大概は一発で決めてくれる。ところが・・・。今日、しょっぱなのヨード注射のせいで、いつも採血していた血管の周りが晴れていて針が入らない。ここでもまたグリグリ・・・。大概勘弁してケロ・・・。ここでも手首に色気を出されたが、慌てて、手術した側の腕を犠牲にする私。リンパ浮腫は気になるけど、手首の注射は断じて許しません！なんか、あちこち注射されてどっと疲れた・・・。今日、こちらの病院で血液のデータをもらった理由は、心療内科で渡すことにしていたから。心療内科の先生、これでもかってほど採血が下手だったので、こっちの病院でも採血してるんだから二重にはしたくない、という思いがあったから。今日みたいな注射三昧の日には、私は、益々注射イヤンの気持ちを補強してしまうのでした。

2006年06月05日

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うだうだしてました

昨日はあまりにも子供たちがうるさいため、昼から少しでかけたのですが、今日は「もう勘弁して」ということで、一日うだうだしていました。どうも、出歩く元気がありませんな。仕方ないか。元気があったら会社行けるもんね！んで、ネットで、うつ関係のサイトを色々と眺めていました。ひとつは、うつ病ドリル。ご自身のうつ病の経験から、独自に回復マニュアルを作成された管理人さんのサイトです。結構すごいよ？管理人さん、独学で本当に色々な情報を集め、実践してこの方法をあみだされたのだから。もちろん、それがそのまま私に当てはまるかどうかはわからないけれど。うつ病のメカニズムとして、扁桃体がずっと興奮し続けているから・・・とか、医学的なこともしっかり書かれていて、現状のうつ病の治療にしても、ここまではわかっているけど根本原因を取り除くことにはならない、とか、カナーリ勉強になります。ここで紹介されていたサプリメント療法を、薬と一緒にしてみようか。それと、ヘミシンクの音楽についても言及があり、これはecho8さんも紹介されていたので買って聴いてみようかな、とか。よく覗かせてもらっている掲示板で教えて頂いた、「ヌーススピリット」についての使用感も掲示板にかかれていたりで盛りだくさん。もうひとつは、精神科医の方のサイト、Dr.林のこころと脳の相談室。こちらは、現役バリバリの精神化の先生のサイトなので、純粋に医学的なお話やQ&Aになります。どちらも感じたのは、うつ病は取りあえず医学的によくしてから、カウンセリングでないと・・・という感じであること。あともうひとつ、SSRI一辺倒もどうなんやろ、とか色々あって興味深かったです。これらのサイトを読んだり、自己診断チェックを色々やってみたところでは、私の場合は「中程度」のうつ状態らしいですな。まだ、重症じゃないみたい。＜なんか他人事取りあえず、明日はＣＴスキャンがあって気になっているので、それが終わってから、うつへの取り組み方を考えよ。

2006年06月04日

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やっと病院行ってきました

ぐだぐだと一週間が流れ、ようやく以前通っていたクリニックに行くことができました。おそっ。先生に症状を話すと、ものすごくあっさりと、「あー、また薬を始めましょうか。前と違うやつで」と言われました。診断書も書いてもらったんですが、会社に郵送してもらうのはちょと待ってもらいました。うーん、なんか自分でも行動に一貫性がないな。どうしよ。

2006年06月03日

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もう休む！休む！

月曜日。四六時中泣く、というのは収まっていたのだけど、やっぱり仕事のことを考えるとウルウルするし、取りあえず直属の主任さんに状況を説明しなければ、と職場に電話。「えーと・・・ウッウッ、スミマセン・・・」（ボロボロ泣ダメです、ものの１秒と持ちません。電話で話すぐらいならどうにかなるんじゃないか、と思っていたのですが、それは非常に甘かったようで。泣く、ということを人にさらすの自体、情けなくて自分で自分にイラついてますます泣けるのですが、とりあえずウエウエ言いつつも、事情を説明しました。主任さんは、「取りあえず、今日はおいしいもんでも食べて休みや。仕事は止めてていいから。」とおっしゃってくださいました。あらゆるところにどのように迷惑がかかるのか、と想像してまた辛くなったけど、こんな状態で職場に行って、何が出来るわけでもないのは間違いないので、しばらく休んでしまおう、と、この電話をしながら決心しました。んで、電話を切ると、体も頭も重く、だるい感じだったのでしばらく寝る・・・。昼頃、再度起き出し、お休みの相方に「どうしよう・・・」と話したら、「もう辞めるんなら辞めていいから、次、探して！」と、新聞の折込広告をビシバシ渡され、「ニュースで、公務員の募集で年齢制限がゆるくなったって言ってたよ１ネットで検索しな！」と言われ、「ちょちょちょ、エート・・・」ってなってしまいました。（笑確かに、金曜日の時点じゃ、ものすごい勢いで辞めそうな私だったもんなー。今は少し冷静になり、どうしようかと思案にくれている状態だったので、相方のあまりに迅速な反応に、かえって「んー、まだちょっと考えさせてクダサイ」って冷静になることができた。相方ありがとう。ちなみに、公務員は、現状、もう私の年齢では受ける資格がほとんどなし！とにかく、病院に行くか、カウンセリングを受けに、心当たりを行ってみるかするつもりなんですが、ちょっと迷ってます。以前、心療内科でクスリをもらっていた時は、確かにクスリで落ち着きは取り戻しはしたのですが、その後のフォローというか、この症状の根本原因はそのままになっちゃってて、対処療法的だから、また同じことを繰り返すのもなーと思ってます。とにかく、パキシル（向精神薬：SSRI）は、止める時結構きつかったし、あれで全て解決とは思いがたい。認知療法でもなんでもいいから、チャンと心理療法を受けて、自分の思考パターンを変えて、簡単に追い込まれないようにしたい。「チャンと」の部分が難しいことはわかってはいるけれど・・・。多分、この思考パターンをこのままにしておくと、私はいつでも同じつまづきを繰り返す（すでに４回やっちゃってるんだから）し、人様のカウンセリングをしようにも、自分の問題に振り回されて何にも出来ないような気がする。実は、今受講しているカウンセリング講座には、「クライエント体験３回無料サービス」なるものがついている。３回無料、４回目以降も１回1000円で通えるので、この際思い切ってこれを利用してみよう。へんな実習生に当たったら、という心配はあるけど。初対面で「アカン」と思ったら「はい、次」ってするしかないかな。クライエント体験をしたら、あまり詳しいことは書けないかもですが、「どんな感じ」だったかはご報告します～。ますますおかしくならないようにだけはしないと。（汗

2006年05月29日

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余計なおみやげ

潮干狩りで、張り切って素手で干潟の砂をかき回していたので、トゲみたいなのが右手人差し指の先に刺さってしまい、その日の晩に、相方に抜いてもらってました。なのですが、まだ、なにかが残っているような感触があり、押すとチクリと痛みが走る方向があることから、完全にトゲが抜け切ってないことが判明。出張帰りの新幹線の中で、ひたすら指を押し、トゲが刺さっていると思われる部分の指の皮を少し取り、なんとか白っぽい（おそらく）マテ貝の欠片を取り出すことに成功しました。痛かった・・・。これは、まさに、余計なおみやげでした。そういえば、小さい頃、奈良の十津川でキャンプをしたのですが、戯れに小さな石を耳に入れて取れなくなり、耳鼻科でようやく取ってもらったことがあったっけ。あのときも、耳鼻科の先生に「はい、おみやげ」と言われたような気がする・・・。右手は、手術の関係で傷つけたりしちゃいけないのに、自覚が足りないなあ。リンパ浮腫になりたくない、と思って気をつけているつもりなのに。これから、潮干狩りに行く時は、軍手またはゴム手袋を忘れないようにしなきゃ。ひとつ勉強になりました。

2006年05月16日

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来月はＣＴだそうだ

今日は、いつもの４週間ごとの注射の日。先日から気になっていた、右腕のむくみとだるさについてR先生に訴える。「先生、ココ最近右腕がすごくだるいししんどいんです。むくんでるんですかね？」「ん？そうなの。じゃあみてみようね・・・」腕を見比べる先生。「うーん、特にこちらの腕だけむくんでいるってことはないな。両方とも・・・」「ムクンデマスカ？（エーン）」先生ニッコリ。エーンエーン。いぢわる～。（笑ＧＷ中、病気もしたとはいえ、ゴロゴロ率が高かったせいか、ちょっとはましになったかな？「うーん、一応検査しとこか。ＣＴね。肝臓もいっぺんに見れるしいいでしょ」と先生。そういえば、手術以降、血液検査以外にはたいした検査してこなかった私。ＣＴ、と聞いて、ちょっとブルーになりましたが、ご同病の方のブログをみていると、１年で検診をされている人も多いので、うちの病院は、検査が少ないのかも。ああ神様、なにごともありませんように！（って検査で見逃されても困るけど！）R先生に相談し損ねたけど、最近、体の疲れ方が結構ひどいような気がしている。腕の疲れ方は仕方ないとしても、異常にけだるいんだよなあ。最近は、仕事を今のペースでし続けることへの不安が高まっています。ブログをこんな時間に書くことへの疑問は全然ないのがダメなのかもしれんが・・・＞私。今回、また大きなプロジェクトに足を突っ込もうとしていますが、無事平穏でいられそうもないし・・・。頑張りすぎて体を壊しては元も子もないから、うまくやって行きたいのだけど、難しいね。仕事辞めてしまうと、収入面でかなり問題もあるし。ああ、宝くじ当たらないかな。（笑

2006年05月08日

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乳がん患者に100の質問

ネットをフラフラしてて見つけました。早速行ってみよっ！～乳癌患者に100の質問～■プロフィール編■001 お名前（HN）は？[A] たまねぎぼうず002 生息地はどこですか？[A] 抹香臭い国際都市003 原産地はどこですか？[A] 上記に同じ004 生年月日は？[A] 19XX.10.08005 星座は？[A] 天秤座006 血液型は？[A] A型007 身長は？[A] 157.9cm(毎年微妙に伸びてる)008 体重は？[A] X1.5kg(こちらも毎年・・・)009 結婚してますか？[A] はい010 子供はいますか？[A] はい011 親と同居してますか？[A] いいえ012 初潮は何歳？[A] 小６の夏休み■癌のプロフィール編■013 何癌ですか？[A] 右乳がん014 確定診断のステージは？[A] ステージは診断されていません。015 癌のタイプは？[A] scirrhous carcinoma + ductal carinoma in situ　　スキルス＆乳腺内にがん細胞が詰まってましたってヤツ。016 癌発覚のキッカケは？（検診or自覚症状）[A] ３５歳で初めて受診した人間ドックにて。 017 (あれば)どんな自覚症状でしたか？[A] なし018 細胞診のクラスは？[A] ファイブ。逃げようもなく「悪性」。019 転移はありますか？[A] 今のところなし。このまま頼む・・・020 再発はありますか？[A] 今のところなし。このまま頼みマス・・・。021 過去に癌検診は受けたことありますか？[A] 妊娠時の子宮頸がんの検診のみ。■告知編■022 何歳で癌告知されましたか？[A] ３５歳。023 すぐに信じることができましたか？[A] はい。024 告知された時の心境は？[A] 「早く手術してくれ」（告知の時点でがんであることは覚悟していた）025 「もうダメだ」と思いましたか？それとも「自分は死なない」と思いましたか？(直感で)[A] どちらも考えず、徹底的に臨戦態勢だった。026 告知後、カウンセリングや心療内科や精神科にかかりましたか？[A] 告知前に通ってました。現在はさぼって行ってない。027 あなたのキーパーソン（心の支え）は？[A] 相方。子供たち。■治療編■028 現在治療中ですか？[A] はい。029 どんな治療を受けましたか？[A] 右乳房全摘手術・化学療法・内分泌療法030 入院（治療）期間は？[A] ９日間031 治療を受けた病院は？[A] 地元の赤い十字架のある病院032 だいたいの治療費は？[A] 恐くて計算していない。　　が、手術で３０万、抗がん剤で１８万、ホルモン剤で１５万円(現在まで。)033 １番つらかった治療は？[A] 抗がん剤。もう嫌。■病院編■034 治療した病院を選んだ理由は？[A] 知り合いの看護婦さんの口コミ。035 転院はしましたか？[A] していません。036 選んだ病院の良いところは？[A] 切る技術は素晴らしい。追加３回切り直しで断端陰性まで持って行ってくれた。　　手術時間は２時間の予定が６時間になり、部分切除の予定が全切除になったが。037 選んだ病院の悪いところは？[A] 良くも悪くも大病院。医者の、患者の心のケアまでの意識はなかなか・・・。■入院編■038 入院中楽しかったことは？[A] ごろごろできること。039 入院中つらかったことは？[A] 私以外は、出産した人ばっかりでやりにくかった。040 食事はどうでしたか？[A] 普通。041 ルームメイトはどうでしたか？[A] 039で答えた通り。当然、交流は持たず。お互い気まずいしね。042 正直な話、ムカつくヤツとかいませんでした？[A] 没交流だったのでそういうのには巻きこまれることはなかった。 043 院内のスタッフで素敵な人いました？[A] 入院病棟でしかお目にかかれない女医さん。アノ人が主治医だったらなあ。044 院内食で美味しかったオカズは？[A] 覚えてないにょろ。045 院内食でマズかったオカズは？[A] 覚えてないにょろ！046 入院する時のおすすめグッズってあります？[A] 本。047 退院したらまず何を食べたいと思いましたか？[A] 特になかったですね。なんでも美味しく感じますので！■手術について■048 いつ手術を受けましたか？[A] 2004.12.22049 術前に肩に注射しましたよね？意識が朦朧としましたか？[A] そんなような。もうあまり覚えてないなあ・・・。050 所要時間は？[A] ６時間。051 術式は？[A] なんじゃ？えーと、ハルステットじゃない、全摘出。って言えばいいのか？052 麻酔方法は？[A] 知りません。053 失血量は？[A] ほとんどなかったみたいです。054 輸血しましたか？[A] 当然、なし。055 傷跡は何センチですか？[A] 10cm以上はあるのでは・・・。056 何針縫いましたか？[A] 知りません。057 術後管理病棟には何日間いましたか？[A] 「管理」病棟ってなんですか？普通に8日間いました。058 術後何日目で歩きましたか？[A] 1日目。059 術後つらかったことは？[A] 胸がなくなってたこと・・・。060 術後腸閉塞になりましたか？[A] なってません。■放射線治療について■061 何グレイ照射しましたか？[A] やってないので以下省略。062 期間は？[A] 063 どんな副作用がでましたか？[A] ■抗がん剤治療について■064 抗がん剤の種類は？[A] ＣＥＦ065 何クール？ [A] ６クール。066 どんな副作用がでましたか？[A] 脱毛(8割ぐらい抜けた)・吐き気・食欲不振・便秘■乳癌について詳細■067 ホルモンレセプターは？[A] ER(+-)、PgR(+)068 ハーセプチンは？[A] score 3069 悪性度（グレード）は？[A] 組織異型度：grade 2　　腺管形成傾向：score 3、　核多型性：score 2、　核分裂象(/10HPF)：score 1070 腕に浮腫はありますか？[A] 最近、あるような気がするので今度センセに聞いてみます071 （手術を受けた場合）再建しましたか？[A] してません072 （再建した場合）満足度は？[A] ■検査編■073 どんな検査しましたか？[A] マンモ、ＭＲＩ、ＣＴ、骨シンチ、エコー、細胞診074 痛かった検査は？[A] なし■身上調査編■075 血縁関係に癌患者はいますか？[A] いますが、乳がんはいなかった・・・。076 がん保険には入ってましたか？[A] はい、お守り代わりの一口に助けられました。077 アレルギー体質ですか？[A] いいえ078 過去に大病したことありますか？[A] ありません■嗜好品編■079 好きな食べ物＆飲み物は？[A] 朝マック・カルピスサワー・梅酒080 嫌いな食べ物＆飲み物は？[A] ヨーグルト・ナマの魚081 タバコは吸いますか？[A] 吸いません082 お酒は飲みますか？[A] たしなむ程度083 普段、水分は多く摂るほうですか？[A] はい084 小食or大食？[A] ・・・ｷｸﾏﾃﾞﾓﾅｲﾀﾞﾛ085 抗がん食品（アガリクスとか）は摂取してますか？[A] 実母が強引にすすめるので、アガリクスを一時期。最近は何も摂取せず。086 癌になってやめたことってありますか？[A] 無理。087 癌になって始めたことってありますか？[A] 特になし。■その他■088 癌になって得たことってあります？[A] 自分の生き方について真剣に考え直すことができたこと。089 癌になって特に辛かったことは？[A] 子供が「いつになったらおっぱい生えてくるの？」と聞くこと。090 自分の癌について詳しく調べましたか？[A] 調べました。もちろん。そうせずにはいられませんので。091 食生活orストレス、自分ではどっちが原因だと思いますか？[A] どっちも。ついでに、ダイオキシンもかなーとか。092 「癌患者の会」みたいなのに入会してますか？[A] 入ってません。ブログ仲間が支えです。093 癌になる前は快便でしたか？もしくは便秘or下痢？[A] 快！094 今は便の調子はどうですか？[A] 同じく快！095 最悪の場合、ホスピス行きますか？それとも最後まで戦いますか？[A] ホスピス。戦うのは体力消耗するだけのような気がしてます。096 癌になるまで、自分は絶対癌とは無縁だ、と思ってましたか？それとも、癌になったらどうしよう、と思っていましたか？ [A] 父がガン家系なので、可能性としては考えていたが真剣には思ってなかった、ということを　　ガンになってから痛感した。097 一応これ記入した日付書いておいてください[A] 2006.5.6098 自分に向けて一言お願いします[A] 生き抜くぞ！099 自分以外の癌患者さんに向けて一言お願いします[A] 生き抜きましょう！100 100の質問に答えてみた感想は？（疲れた以外で）[A] 自分の病状を整理できてよかったです。質問提供：癌々行こうぜhttp://www.geocities.jp/armisael95/

2006年05月03日

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極少量の抗がん剤治療について

先日、本屋で立ち読みしたとお話した、極少量の抗がん剤治療を実践されている先生のブログを発見しました。立ち読みした本は、これ。この方の言わんとする事は、「多量の抗がん剤を使ってガンを小さくしても、免疫の下がった体＆小さくなっても耐性のついたがん細胞では、結局長生きしずらくなってしまう」ということ、かな？もちろん、標準的な抗がん剤治療が有効なガンもあるので、その場合は標準的な治療でいいんだけど、そうじゃない場合もあるよ、と。ガンが小さくなる＝治療、という図式から離れて、「ＱＯＬの高い生活を、長く続ける」ことをもっと重視するべきだとも。ガンを患った人なら、きっと、誰でも、ＱＯＬの高い生活を長く続けるのがいいに決まってる。しかし、現実問題として、再発や転移が見つかったときに、この先生のおっしゃる用量で抗がん剤治療をしてくれる病院が近くにあるのかな、とか、色々考えますけどね。でも、多量の抗がん剤の副作用の激烈さは、もうあまり繰り返したくない。うーん、色々考えてしまいます。

2006年04月23日

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右腕が腫れっぽい？

この日も、なんだかんだで根詰めて仕事をしていました。で、仕事をしている最中から、ちょっと気になっていたことが・・・。それが、右腕のけだるさ、でした。私は右胸を全摘したときに、右腕のリンパ節もレベル２まで郭清（要するに取り除くことです）しています。手術前、リンパ浮腫のことを知っていた私は、Ｒ先生に、「あまりリンパ節は取らないでください」とお願いしていて、先生も了解してくださっていたのですが、実際に手術してみると、リンパ節がいくつか腫れていたらしく、多めに取ったということでした。実際には、取った１７個中、転移が認められたのは０個だったので、よかったといえばよかったのですが、リンパ浮腫のリスクはやはりあるよなあ、と常に気にはなっていたのでした。リンパ節浮腫とは、リンパ管が切断されるなどしてリンパ液の流れが悪くなることにより起こる、むくみの症状なのですが、ひどくなるとその腫れかたも酷く、日常生活にも支障を及ぼすことになる症状です。「命に別状はない」ということで軽視されている部分があるらしい（？）ですが、一度なってしまうと完治することはできず、一生付き合わなくてはならないという、ＱＯＬ（クオリティー。オブ・ライフ：生活の質）にも関わってくる症状で、肥満してるとなりやすいらしいので、ちょー肥満な私としては恐いなあと・・・。どうもココ最近、また太ったし、そのせいでブラジャーの圧迫感も増しているため、リンパの流れが悪くなりがちのところに、仕事で同じ姿勢を取り続けているものだから・・・。まずい、ということで、ネットで色々と情報を探してみました。リンパ浮腫の名医と呼ばれる先生のブログリンパ浮腫を改善するためのマッサージ方法取りあえず自分でできることとして、・マッサージ・減量（エーン）・仕事中も１時間に１回は席を外して右腕を心臓より上に上げて休むなどを心がけるようにしようと思いますた。ダイエットは何回も挫折している、というか、仕事のストレス解消で最近へんな食べ方をしていたので、そこから改善致します。・・・とここで宣言してみるテスト。

2006年04月21日

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注射のお値段

この間、書くのを忘れていたことがひとつ。先日、ゾラテックスを打ってもらった時に、いつもどおり料金を支払うと、治療費が1000円程度安くなっていた。そういえば、4月・・・。もしかして、薬価が安くなったの？？？どうせなら一気に半額ぐらいになって欲しいなあ。（ｗ

2006年04月13日

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ゾラテックスの副作用？

今日は、ゾラテックスの皮下注射＆先月の血液検査の結果が出ている日でした。血液検査は特に問題なし。っていうか、いつも「検査はどうでしたか？」と訊かないと答えてくれないR先生・・・。まあ絶対訊くからいいんだけど。そしていつもどおりゾラテックスの注射。今日も、特に痛くはありませんでした。やっぱり、痛かったときは、注射の瞬間もしゃべっていて、腹筋に針が当たったからに違いない・・・。あの激痛に懲りてからは、注射の際には息を吐き、できるだけおなかをユルークするように注意しているのだ。わっはっは。ところで、ゾラテックスが、記憶力の低下を招くってこと、ないんでしょうかね？ココ最近、物忘れが激しくて、ちょっとまずい(仕事にも少し支障が・・・）んですが。うう。「記憶力低下」の話自体、過去にすでにブログで書いているかも！？（泣

2006年04月10日

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少量の抗がん剤！？

先日、本屋で立ち読みして、「少量の抗がん剤で、副作用を起こすことなくがん治療をしている」というお医者さんの本を読みました。その人は、エビデンスによる治療に疑問を感じ、少量の抗がん剤を使い、その人の免疫力を活かしながらがん細胞にも効果がある、ということに「ひょんなことから」気がつき、その治療を行っていると書いていました。乳がんの患者さんの例も掲載されていて、思わず我がことのような気がして、立ち読みで一気に最後まで読んでしまいました。（本屋さん、ごめんなさい・・・）エビデンスに沿った抗がん剤治療を受けている私ですが、確かに、あのしんどさは思い出すのもイヤ、体力のない時にあれを受けたら、かえってそのせいで悪くなりそう、って思っていたので、なんとなく「ああ、そういうのもアリなのかも」って思いました。もちろん、多くの病院ではそういうこと、してくれなさそうですが、ほんとうに、この人の言っている治療が有効なのなら、こんなに苦しい思いをせずに効果を得られ、ＱＯＬ（生活の質）も保てるのではないかなあ・・・。ちょっと、著者の名前も本のタイトルも忘れましたが、この治療方法がこれからどうなるのか、注目していきたいな、と思いました。

2006年03月28日

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髪の毛を切るまでになりました

３ヶ月間、仕事が忙しかったりしてなかなか行けなかった美容院に、ようやく行きました。結構モッシャモシャになっていた髪の毛を見せると、忌野清志郎似の美容師さんが、「うわー、もうパーマかけても大丈夫やね。えらいくせがでてきたなー」っと言ってくれました。髪の毛が、泣けるぐらいぴらぴらになっていたことを思うと、本当に隔世の感があります。よかったよかった・・・。一時期は、「このまま伸びなかったらどうしようか・・・」と思ってたりもしたけれど、今はいい思い出です。次こそは、パーマにチャレンジだ！（ビンボーでカットで終わったのです）

2006年03月26日

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たまにはあれこれ考えてしまう

普段から、「再発」とか「転移」という言葉が完全に心から消えているわけじゃないけど、それでも基本的にはあまり考えないようにしてる。だけど、たまには、「もし・・・」ということを考えてしまう。確率論としては、再発率はそんなに高くないとは言うが、それは、必ずしも、再発しないことを保証するものではないのですから。私個人の気持ちとしては、「いつも五分五分」という感じ。「もし、再発したら、仕事はすっぱりやめて、子供たちと一緒にいる時間を少しでも多く持った方がいいかな」とか「もし、痛みがひどいようだったら、緩和ケアに切り替えてもらいたい」とか「もし、再発とか転移とか見つかったら、ブログで報告しようかどうか」とか・・・。すべてが杞憂で終わってくれることを強く願う。そして、こうやってあれこれ思い悩んでいたことを、懐かしく思える日がやってきてくれることを、切に願う。

2006年01月27日

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とうとう我が家にインフルエンザ上陸！

今朝、また下の子が結構な熱(38.3度)を出していたので、もしかしてと思い病院でインフルエンザの検査を受けさせたら、見事陽性反応が出た。A型のリッパなインフルエンザ患者です。ガビーン。金曜日の晩から体調的にはややこしかったけど、それはインフルエンザじゃなかったみたい。体調が弱っていたところに、おそらくは病院でウィルスをもらったみたいです。（病院以外外出させてない）これは、病院に行く時にマスクをさせなかった私にも落ち度はあるとハンセイしてます・・・。（泣しかし、インフルエンザの検査って、鼻のカナリ奥まで長い綿棒を突っ込むんですね。検査を受ける子供たちは例外なく泣いていました。私もあれいややな。でも、もし自分もインフルエンザにかかってしまったら、あれ受けるしかないんやな、と思うとちょと恐怖だったりシマス。

2006年01月18日

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なんじゃこの激痛は！

今日は、４週間に１度のゾラテックス注射の日でした。診察・血液検査の結果とも問題なく、いつもの注射だったのですが、先生と少し会話しているうちに注射になりました。ブスッ！パチン！　イターーーーーーーーーーーーーーー！！！！！皮下注射ってこんなに痛いの？７回目にして初めての激痛でした。死ぬかと思った・・・

2006年01月16日

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丸１年が経ちました

今日、12/21は、乳がんの手術を受け、右胸を全摘した日です。右胸がなくなってから、もう１年・・・。なんだかあっという間でした。麻酔から目覚めて胸のあたりを触り、胸が全部切除されたと知ったときのショックとか、麻酔前にＲ先生が「この手術室はうちの病院では一番いいところなんだよ」とおっしゃってた場面や、その他諸々が胸を去来します。抗がん剤治療が終わってからも半年近く経ち、髪の毛はほとんど元に戻りつつあり、右胸はないけれどもその生活にも慣れ、おかげさまで現在のところリンパ浮腫にもなることなく、右腕はほとんど以前と同じぐらいまで動く状態。回復していることを実感として感じられるまでになってきているのは、ほんとうに有難く、感謝すべきことだと思っています。人生観についても、いろんな意味で方向転換を迫られた１年でした。これからどうやってよりよく生きていこうか、「生き様」とまで言えばおおげさかもしれないけれど、自分の生を生きるために、より切実に行動していきたい。後ろを向いてため息をつく日だってあるけれど、それもまた一興。毎日を自分のものとして、大切に過ごそう。・・・といいつつ、休みの日はゴーロゴロの私。うふ。ごろ寝の人生もステキかも？！（違

2005年12月21日

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ゾラ注打って採血しました

今朝は、ちらちら雪が舞ってましたよ。寒いよーんと思いつつ病院へＧＯ。いつものとおり、ゾラテックスの皮下注射を打ってもらいました。さあ、さっさと会社に行こう、と診察室を出ようとすると、Ｒ先生が「先月、採血した？」とお聞きになる。「いいえ」と答えると、「じゃ、帰りしなに採血して帰って。」と言われてしまいました・・・。うへー。10:50フレックスで行く目論見がもろくも崩れましたよ、ええ。採血室はダダごみだし、血を抜くなんて思ってなかったので、腕まくりがもっともしにくい服装で来てしまっていた。仕方ないので「この桜吹雪、散らせるもんなら散らしてミナ！」という格好で採血してもらいました。老若男女いる場所なのに。トホホ、オンナを捨ててますな。＞私しかし、採血はいつもドキドキするけど、採血室の人はたいてい1発で決めてくれるので安心だ。さすが毎日毎日、血を抜かれているだけありますな！・・・へんな結果が出ませんように・・・＞採血

2005年12月19日

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もしやこの膝痛は・・・？

また膝が痛い、とにかくイタイ。椅子から立ち上がったり、床に座っているときなど、とにかくイタイ。急に痛くなるなんてなんかおかしいと思っていると、お弁当を一緒に食べている会社の先輩から、「もしかしたらそれも更年期障害とか？」と言われてハッとした。で、早速ネットで確認したところ・・・。更年期障害としては微妙だけど、関節痛というのもありましたよ、奥さん！うおー、これもゾラテックスのせいか～。じゃあゾラテックスの治療が終了したら、ましになるのかな。・・・といいつつ、自分の体重増加を棚にあげたくて仕方のないたまねぎぼうすなのでした。いかんですな。ゾラ注してて、自分はそんなに体重が重くないにもかかわらず関節が痛いという方、いらっしゃいませんでしょうか・・・？

2005年12月14日

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腰がイテー！膝がイテー！

ここ、楽天広場は、記事のテーマをユーザーが新しく追加することができる。そのせいか、結構オモロイテーマがあったりするんだナ。今回選択している「肩凝り・頭痛・腰痛・背中痛？・神経痛（＞_＜)」なんて、私にとっては結構ツボですた！いや、それだけでこのテーマを選んだのではないのですが。実際、最近悩まされているんですよ、腰痛と膝痛に。腰は、なぜか朝起きたらむちゃくちゃイタイ。膝は、多分最近太りすぎのせいだと思うのだけど、歩いてると痛い時あるし。腰の原因は、おそらく子供たちと一緒に寝ていて自由に寝返りが打てないからだと思われ、膝はダイエットするシカって感じだし。このままほっとくとヤバイことになりそうな気配濃厚なので、ちょっと考えなきゃと思っています。ふ～。(--;

2005年12月12日

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初めてのCTで自分の脂肪量を見たさ・・・

先日の人間ドックの結果が送られてきた。昨年はなかなか送られてこず、直接電話があって乳がん発覚となったわけだけど、今年はなんもなかったのね。ある意味、ほっ。今年は、オプションに内臓脂肪検査をつけた。これは、ＣＴで自分のおへその部分の断面図を撮影して、脂肪量を計算するというもの。乳がんの治療でエストロゲンを抑制しているので、内臓に脂肪が溜まりやすい状態になっているんじゃないか、と自分でも疑ってたんだよね。で、案の定、内臓にも脂肪が溜まっており、診断結果は「内臓脂肪型肥満」になっておりました。が、しかし、ですよ、内臓の３倍もの皮下脂肪が！！！！も、ものすごいことになっていますよ？うーん、何に例えればいいのかなあ。ほら、お寿司の太巻きありますよね？あれの、ご飯の部分が皮下脂肪、具の部分が内臓、と言えばイメージわきますでしょうか？いやー、この肉襦袢、脱ぎ捨てることができたら気持ちいいだろうなあ（あきらめ気分）。まじ、これは生活習慣病まっしぐらな脂肪ですね。なんとかしないと。

2005年11月14日

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本田美奈子さんの訃報に思う

乳がん仲間のななこさんちで初めて知ったんだけど、白血病で闘病されていた本田美奈子さんが亡くなったそうだ。私は乳がんでCEF(使用する抗がん剤の頭文字を取っています)療法をして「しんどいしんどい」って言い続けていたけれど、白血病で使用する抗がん剤はもっときついと聞き及んでいるので、ほんとうにほんとうに目いっぱい頑張って病気と闘ってはったんやろな、と思い、お疲れ様でした、と言いたくなるばかり。38歳といえば、うちの相方と同じ年。私たちの世代でガンになる人、増えているんだろうか・・・。自分がこの病気になってから、死というものに対する見方が変わったように思う。より近しい感覚というか、なんとなく頭にある、というか。別に、だから恐いとかマイナス思考だとか言うんじゃないんです。明日、隣の元気な人が事故で亡くなるってことも十分あるわけで、死は誰にでも平等にあるはずなんですけど、なんか、健康に何の疑問も抱くことがなかった頃よりは、身構えができている状態、といいましょうか。緊張感がむちゃくちゃあるでもなく、虚無でもなく。うまく言葉に出来ない部分が多いかもです。とにかく、一歩一歩生きて行くしかないですね。生きている限りは。最後になりましたが、本田美奈子さんのご冥福をお祈りいたします。

2005年11月06日

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人間ドックに行ってきました

今日は人間ドックの日だったので、朝から会社指定の診療所に行きました。朝から人がいっぱい・・・。もちろん、うちの会社以外の人も多いです。というか、知り合いにあわなかったな。ああいう場では、会いたくないけど。今回、一番気になっていたのは、検査着姿になったときに、胸元のでこぼこが目立つかも・・・ということ。ブラジャー取らないといけないのでね。でも、思っていたよりは目だたずでした。前開きのデザインとかがよかったのかな。問診とか何箇所かで、現在の治療のこととか言わされたのがメンドクサかったなあ・・・。あと、毎回のことながら辟易するのが採血。今回は、看護婦さん3人がかりで、3回も注射を刺されてグリグリされてようやく血が取れた。何回も刺されると気分が悪くなってくるんだよね。ううう。一番最後の胃部Ｘ線でバリウム飲んでグルグル回される頃には、なんかフラフラになってました。終わってから、最後に面談があったけど、お医者様には「どんどん増える一方ですか？」とマジマジ聞かれました。なにが、って、体重ですよ！！！（泣前回の人間ドックの時期からしたら、随分増えてるからなあ。痩せる努力はしてるんですけど。来年は「痩せたね！」と言われるように頑張らないと。

2005年11月01日

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今さらながら思い出したこと

そういえば、先週の金曜日に受講したカウンセリング講座で、先生が話されていたコトを思い出しました。なんでも、震災の時、知人が大腸ガンにかかった。ガンが見つかったときはその大きさは７ミリだったのだが、震災の影響で入院が２ヶ月遅れ、その間にガンは１３ｃｍにもなっていた、のだとか・・・。ガンの種類によって、進行スピードって違うもんなのかな？私は、診察で見つかってから手術するまで３週間あったけど、そんなに大きさは変わってなかったと思ったんだけど・・・。大病院だと、手術を２ヶ月待たされたりすると聞いたこともあるし、なんだかこわいなあと思いました。

2005年10月29日

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答えに窮して

そういえば、昨日、うちの職場に、もう７年ぶり！ぐらいに久々にお会いするセンパイがいらっしゃった。その方を仮にmorimoriさんと呼びます。(なにげに仮じゃなったりするが、気にしない)「げんさーーん、久しぶり、ますます元気そうで！」開口一番こう言うmorimori氏。えーんえーん、太りましたよ太りましたとも！ええ、ええ！・・・とここまではいいのですが、返しに困ってしまいました。そういえば、morimoriさんは私のこと、全く知らないんだろうな。はてさて、どこまで言おう・・・。で、結局、「いやー、そんな元気じゃなかったですよー！病気して年末に手術しました～」「え、もう大丈夫なのか？」「さあ、わかんないです、あはは」「おいおい」「ってね、今も治療やってるんですよ。タブン大丈夫、はははは」なーんて、非常に曖昧な物言いになっちまいました。親しいヒトなんで、はっきり言ってもよかったかもしれないのですが、今までハッキリ病名を言いすぎたために、かえって相手にショックを受けさせた失敗も多々してきたので、最近ちょっと押さえ気味になっていたりします・・・。また、改めて聞かれたらちゃんと言おう。中途半端な答えでごめんね、morimoriさん。

2005年10月26日

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ゾラテックス打ちました

えーと、もう４回目？５回目？（わかってない）なんだか、４週間に１回なのに「もお～？」って思うな。１ヶ月経つの早い早い。どおりで年を食うわけですな。ああヤダヤダ。血液検査の結果は問題なし。ゾラテックスもいつもどおり一瞬で終わり。体重のことを聞かれたので、ちょっとだけやせたと報告しておいた。怒られずにすんだよ。（苦笑早くこの治療も終わって、病院に通わなくてもよい身になりたいなあ・・・。

2005年10月25日

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ココロのエネルギー

最近になって、ようやく少し、ココロのエネルギーが回復したような気がする。ホルモン療法をしているから、ときたま不安定になることもあるけど、日々安定した時間を過ごせるようになることで、ゆっくりゆっくり回復するのかもしれない。仕事に忙殺されてるときは、忘れているようでいて実は忘れられてなかったりして、少し落ち着くと一気にイヤな波が来ておかしくなったりしてたように思うけど、最近は仕事もヒマ（ひみつだよ！）だし。仕事上や職場の人間関係でストレスになるようなことがないまま穏やかに過ごすことができれば・・・。なーんて書いた次の日ぐらいに、また気分が落ち込んだりしてるかもしれないけれど。まあ、慌てずぼちぼちいくしかないですね～。

2005年10月19日

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そういえば

ふと今気が付いたんですが、パワーヨガ教室に通い始めた頃、翌日に手術した側の脇らへんの傷が少し痛んでいたのですが、最近そんなことはなくなってます。筋肉痛は相変わらずだけど・・・。できるだけ日常でも手術側の腕を動かしたり回したりを意識的にしていたのですが、それだけでは動かせていない部分があったってことかなあ。ヨガの先生は、私の事情を知っているので、「痛かったりしたら無理しないでくださいね」と常に気にかけてくださってるんですが、ヨガの最中に関しては、どちらかというと、手術痕よりも、胸をつけるポーズなんかでタオルを入れているのが押さえつけられて痛いな～、と感じるぐらいです。やっぱり、週１回でも体を継続的に動かすことっていいことなのかなーという気がしました。

2005年10月16日

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晴れときどき不安定

今日は、新しいフロアで引越し後の後片付け。机とか通路とか足元とか、色々窮屈になってる気がするが、気分も新たに再スタートって感じ？本来はいい気分のはずなのに、何故か今日は鬱気分になってしまう。もともとのうつ病のせいなのか、現在続行中のホルモン療法のせいなのか・・・？ようやくパキシルを飲まなくてもジンジンしなくなった(分かる人には分かるはず)ので、できればもうおくすりは飲みたくないんですけどね。あんまりにオカシかったので、仕事をやめて退社したら、もうエレベーターの中で少し泣けてきた。こんな時に知ってる人にみっかったらヤダナーと思いながら歩いていたら、知ってる人が前からぼろぼろやってくる。ゲゲー。変な顔してるのばれてなきゃいいけど。ホルモン療法されてる同病の方々は、気分の浮き沈み、ありますか？

2005年10月11日

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ちょっとした悩み

今日はヨガ教室の日。水曜日になると、一週間が経つのって早いなあ、といつも思ってしまう。またもや、ハードめなメニューで汗ポタポタ。今回は、結構お腹や太ももに効いてる感じのする刺激のある動きが多くて、マジしんどかった。で、動きが大きいため、右胸に仕込んでいるタオルがせりあがってきて困ってしまった。スキをみては押し込むのだけど、連続した動きの中でゴニョゴニョやるのはちょいと辛い。私のように、ヨガとかスポーツをされている同病の方は、胸の方、どのようにカバーされてるのだろう。胸パッドが主流なのかなーやっぱり。実はまだショールームに見に行ってないし、どないしよー。悩む。

2005年09月28日

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先生に言われたので・・・

昨日先生に言われたことが少なからずショックだった、たまねぎぼうず。週に１回のパワーヨガぐらいではおっつかんわな、ということで、取りあえず、今までの食生活の乱れを見直すことから始めました。今までの食生活の問題点。・朝ご飯を食べない、または朝マックですませてしまう。・精神的に波があると、すぐにストレス食いに走る。・夜、仕事が終わって家に戻ってから(23時とかそれ以降・・・)食べてしまう。しかも炭水化物。そら太るわ。自分でも思う。というわけで、昨日から以下のように改善してみました。・朝ご飯はなにかしら食べる。果物でもなんでも。朝マック禁止。・イライラしたらガムを噛むか、おなかが膨れる栄養強化ビスケットみたいなので紛らわす。現在も水1.5リットルを1日に飲んでいるが、空腹を感じたらさらに飲むようにする。水以外は極力飲まない。・晩御飯はORIBISで買ったダイエット用の栄養強化食品（ラーメンまたはワンタンスープ）プラスアルファ1品で済ませる。家に帰ったら食べない。早速1kg減ってる。でも私から言わせると誤差です、誤差。＞1kgやっぱり10kgぐらい痩せないと痩せた気しないぜ、ワッハッハ。・・・とにかく頑張ります。

2005年09月27日

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そこまで言わんでも

今朝は、５週間ぶりの通院とゾラテックス注射。そしてついでに採血。ホルモン療法に切り替わってからは初めてじゃないだろーか？＞採血いつもどおり、「なにか変わったことは？」と聞かれたので、「ほてりがきつくなってきました。それから・・・太ったかな？」と答える私。Ｒ先生は「ん、太ったってどれぐらい？」とおっしゃるので、「ええ、○kgです！」と勢いよく答えたら、「えええええっ！！！！ちょっと考えてもらわんと！このクスリでは太りませんからね。」とむちゃびっくりされてしまいました。あう～。その後、診察で胸をチェックした後、皮下注射のためにおなかを出す私に、「うーん、確かに丸くなってる・・・」というＲ先生。帰るときには、「・・・まるまるやな・・・」ととどめの一言。えーんえーん、そこまでいわいでもいいやんか～。センセのいぢわる。・・・確かに、痩せなきゃいけないと焦ってますよ、確かに。ダイエットがんばりまっす。

2005年09月26日

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明日は通院

明日は、５週間ぶりの通院。ゾラテックスを打ってもらいうぐらいで、後は軽く手術痕をチェックされるぐらいなので、あまり長い時間はかからない。しかーし、病院が会社とは逆方向にあるため、一番遅いフレックスにしても、会社に間に合わず、午前半休を取らざるを得ないのが目下の悩み。今年は前半、抗がん剤の治療でガンガン年休を消費したので、残りが全然ないのです・・・。最近、注射を打つだけなら、自宅の目の前にある総合病院でもどうにかなるのではないか、という気がしてきています。現在、１人だけだけど乳腺外科の先生いらっしゃるみたいだし・・・。でも、なんか転院って言い出しにくいんだよね。それまでお世話になってるってのもあるし、なんだか悪いかなーみたいな。先生も別にイヤとか言うわけじゃないし。うーん。悩むなあ。

2005年09月25日

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人間ドック申し込みました

人間ドック、申し込んでおきました。現在、病院で腫瘍マーカーはチェックしてるからええやろ、ということで、腫瘍マーカー系のオプションはヤメにした。そのかわり、甲状腺の検査・内臓脂肪の検査・子宮ガンの検査をオプションでつけといた。一番気になるのは、なんといっても「内臓脂肪」ですよ、奥さん。最近とみに太ってきている上にエストロゲンを抑制しているんだから、きっとたーっぷりある皮下脂肪が内臓脂肪に変化しているに違いない、と少し前から危惧はしていたので、なんともタイムリーなオプションなのです、私にとって。しかし、内臓脂肪がイパーイありますよ、ってわかったからってその後はどうしたらいいんだろう？運動？食事療法？そんなもん、１年前にも指導うけとるがな。守れないから困ってるんじゃん。（ヒラキナオリゾラテックスの投与が終われば、またちゃんと皮下脂肪に戻ってくれるんだろうか？それは甘い？

2005年09月14日

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人間ドックの案内がキタ～

総務から、人間ドック申し込みのお知らせが届いた。そうか、もう１年近くになるのか・・・。１年前の今頃、たまねぎぼうずは、初めての人間ドックの申し込みを前に、どうしよっかなーと考えていた。うちの会社からのオススメは４箇所。人の話しを聞くと、どこそこはお昼ご飯がおいしいとか、施設がきれいだとかあって、どこも同じサービスではないようだ。んー、どうしようかな、と思っていた私の目に飛び込んだのが、「マンモグラフィ」という言葉でした。４箇所あるうち、マンモが受けられるのは１箇所のみ。お昼ごはんもたいしたことないし、施設的にも・・・らしいと聞きましたけど、マンモがとても気になって、結局そこの施設に受診しに行きました。うちの会社では、初年度の人間ドックって、ただなんですよ。なので、つけられるオプションは全部つけとけ！という訳で、この年で受診可能なものは全部受診しました。そして、結果は・・・。そうなのです、気になってオプションで付けたマンモグラフィでカテゴリー５の診断結果。診断結果が郵送されるよりも早く職場に電話が掛かってきたので「なにごとか？」と思いました。電話越しに、「できるだけ早く精密検査を受けてください。マンモグラフィのフィルムを取りに来て。病院への紹介状も書くからどこの病院に行くか明日までに決めて。」と矢継ぎ早に言われ、軽い眩暈がしたのが思い出されます。確か、次の日ぐらいだったかと思いますが、慌ててその施設に行くと、内科の先生からマンモのフィルムを見せられ、「ほら、ここ。左と違うでしょ？」と言われた。とにかく早目に病院に行ってね、と念をおされまくったのでエエーッと動揺し、とにかくネットで調べてみたら、「カテゴリー５だと９９％悪性」という記述を発見。腹を括らざるを得ませんでした。今までをずっと思い返してみても、職場に掛かってきた電話にはほんとうに動揺させられたなと感じますね。手術後に胸がなくなってたのがショック度No1とすると、この電話がNO2。間違いなく。診断結果に関して、「９９％だから、もしかしたら良性かも」とは全く思いませんでしたね。だから、今の病院に行って、細胞診でクラス５(これももっとも悪い結果)が出ても、証拠がためぐらいにしか思いませんでしたし、告知を受けても、その段階で乳がんと思っていたので「できるだけ早く手術しちゃってください！」と先生にお願いする余裕がありました。それにしても・・・。今年の人間ドックではマンモ受けるべきなのかな。手術を受けてから後は、マンモも骨シンチも受けてないや。血液検査だけ。まあ、そんなにしょっちゅう受けるもんじゃないでしょうしね。ああ、人間ドックのマンモ、かたっぽの胸だけなんだし、半額にしてくれないかな。（セコッ

2005年09月07日

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快気祝いって

乳がんにかかって以来もらっていた御見舞いに対するお返し。全然やってないのが気になっていたのですが、一応抗がん剤治療が一段落ついた後だからってことで、先日、快気祝いとして、各方面に送っておきました。しかし、快気祝いっても完全に直ったってわけじゃなくって、治療の区切りなんだよね。何をもって「全快」したっていうかってよくわからんし。だから御見舞いとかメンドイしいやなんだよね、って親に言ってムッチャ怒られた。だってーーーーーーーーー。本音ぐらいイワセロ。他の方々ってどうしてるんだろう・・・＞快気祝い

2005年09月04日

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ステージについて

たまねぎぼうずは、実は自分の乳がんのステージ(病期)について、「これ」とはっきり言うことができません。ステージというのは、摘出した病巣を病理学的に検査したり、遠隔転移の有無を調べる検査などを総合して決定されてくるものだと理解しているのですが、主治医のR先生もなんだかはっきりしない感じで「多分２から３の間かな」みたいに言われました。以前、化学療法を受けていた時に見た自分のカルテにも、病期のことが気になっていたので何回も読み直したのですが、ステージについてはなにも記されていませんでした。R先生の字が解読不能だから見落とした、というわけではないです。たぶんおそらくきっと。R先生がおっしゃるに、私の場合、メインの腫瘤から、乳腺に沿ってがん細胞が15cmも伸びていたので、その伸びているやつ(DICS)をどう評価するか、というところが悩ましいのだそうで。このDICSくんがあまりにも長く、乳房をほぼ横断する形で伸びていたため、私は胸を全摘することと相成ったわけです。全摘でも、ステージでも悩みの種になったこのDICS。イヤなやつです。ちなみに、以下が私の病理学的検査結果です。01）腫瘤のサイズ：15cm * 13cm（主病巣は典型的な硬癌で大きさ1.5cmだが、周辺には広汎なDICSがある。）02）組織型：scirrhous carcinoma + ductal carinoma in situ03）浸潤範囲：g04）断端：-（断端には腫瘍性変化なし。）05）静脈侵襲：+06）リンパ管侵襲：-07）リンパ節転移　0/17 axilla08）Extensive intraductual component：+09）Atypical ductal hyperlasia：+10）組織異型度：grade 2腺管形成傾向：score 3、　核多型性：score 2、　核分裂象(/10HPF)：score 111）HercepTest：score 312）ER(+-)、PgR(+)しかし、私としてはやっぱどーしてもステージが知りたい。ステージによって生存率の数値なんか変わって来るんだし、自分の状態はいったいどやねん、と日々思いがつのりました。んである日、とある相談機関で「この結果だとステージはどないでしゃろか」と聞いてみたら「１じゃないっすかね」という返答を頂き、１から３まで、解釈によりえらい違うんやなあ、とかえって混乱してしまい、それからは敢えて自分のステージについて、つきつめるようなことはしないようにしてます。気にはなってるんですけどね。もちろん、ステージそのものよりも、病理の結果によって、今後の治療方針とか、予後不良因子がわかるわけなので、それで納得すべきかなとは思うんですが。やっぱ、気分の問題です・・・、はい。というわけで、またもや「私のステージは一体なんなんだ～！」と空に向かって吠えたくなった、たまねぎぼうずなのでした。

2005年08月28日

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乳がんになった時の職場での対応方法　たまねぎぼうず編

たまねぎぼうずは、すでにどっかで書いた通り、うつ病と乳がん持ちの心身をしております。今回は、このうち乳がんを発病した時の、職場での対応方法に焦点を絞ってお話します。うつ病についてはあまり語りたくないかも。(^^;人間ドックのマンモの結果が「カテゴリー５（５段階中最悪）」だった段階から、親しいまたは仕事に関係のある主任さん三人には「もしかしたらやばいかもです」と話していました。三人とも男性なのでね、なんとなくその部位ってこと言うのを一瞬躊躇したんですが、気が付いたら口が動いていました、オホホホ。（爆多分、打ち明けられたほうはたまったもんじゃなかったのではないかと推察しますが、彼らはいい人達なので親身になって話を聞いてくれました。そして、乳がん確定の段階で花鳥三人(直属二人、直属じゃないけど重要な人一人)にお話。当時は色々と組織的にややこしかったので、無駄に沢山の人に話さなきゃならなかったのがウザかったのですが、仕事上でも、一人だけだと色々まずいことがあったりしたのを目の当たりにしていたので、仕方なかったんです。ダル～。花鳥方も理解ある対応をしてくだったので救われました。若干一名はちょい機械的でしたけど、まあそれは元からだからな、ということで私の心の中では勝手に処理されていました。(^^;それから実際に入院する段階になると、９日間会社を休むわけですので黙っとくわけにもいかんだろうと、仕事に関わりのある人にはメールで事情を伝えました。この時は、部長・花鳥四人・主任がエート・・・などとエライ人数になってしまっていた気が。相変わらず病名を伏せることはせず。噂になるより自分で言っちゃった方が、人の反応直接見られて面白いし。（我ながらヒドイかも）退院した次の日は年末最後の出勤日だったのですが、「なんで休まないの？」的反応をされてしまいました。だって、年休ちょうど使い果たしたんだもん・・・。育児休暇で、欠勤がどれだけ経済的に響くかを知っていた私は、できるだけ欠勤日数を減らしたかったんですよ。別に仕事が好きだというわけじゃないですので、念のため。病理結果で、とりあえず断端陰性、転移は認められなかったとのことなので、仕事は続けていこうと決心。余命の話しが出たら、会社やめて子供と一緒の時間を増やそうかなとか考えてたんですけどね。ガン細胞はリンパ管へはイッテなかったですが、静脈にはイッテたとのことで、ガンは全身に回っている可能性もあり。で、主治医のR先生に「この大きさだとそんなに再発はしてこないと思うが、年齢・病理結果からはホルモン療法にプラスして抗がん剤をすすめる」と言われ、CEFを受ける決心をしました。全摘なので、放射線治療はなくなりました。あれも２５回、５週連続で通院という、ちょっと会社に通うには中途半端な感じだったので、なくなって幸いでしたが。おっぱいなくなったのは幸いじゃないので、たまねぎぼうず的にはどっこいどっこいってとこでしょうか。年が明けて２月から、CEFを開始しました。最初は２泊３日の入院、２回目からは通院でした。R先生いわく、「通院して治療している人も多い」ということだったので、私は、花鳥にお願いして、抗がん剤の点滴後６日間（できるだけ土日をはさむように計画していた）休ませてもらうようお願いしてました。この期間休みますよ、というメールも、手術入院時にお知らせしたメンバー（仕事で関わりのなくなった人ははずしたりしてましたが）に出し続けてましたね。で、その間に会社の保健婦さんと面談したり、と会社のシステムで使えるものは使ってました。仕事量は、ちゃんとその間制限してもらっていた、というか、むちゃくちゃ気を遣われてましたね。こっちが戸惑うぐらい。とある花鳥は「休職せんでもええん？って感じやけど」とのたまわれました。でも急に仕事振るんだもん、矛盾してますよ・・・＞某花鳥まあ、やっぱり、「たまねぎぼうずさん、下手したらもう死ぬんじゃないか」みたいな勢いだったんでしょうね、一部(ガン友)を除いて周囲は。でも、色々見聞きする中では、「乳がんなんて切ったら終わりだよね」って思っている人も少なくないようで、そういう捉え方されるとそれはそれできつかったので、まあ恵まれてたのかな。その後の抗がん剤治療とかがキツイんですしね。こうやってざっと書き出してきましたが、やはり、最初の三人の主任さんの反応が、私にとっては重要なキーポイントでした。彼らの対応がよかったから、ここまで周囲に話したりできたのかなと思うし、話すことで、仕事上の配慮などを自然としてもらえたように思います。上司には、あまり働かせることができない人間として、扱いにくいと思われているでしょうけど、それはそれ、今まである程度頑張ってきたのでまけといてよ、と割り切ることにしています。欠勤をかましつつも、休職せずにここまでやってこれたことに関しては、周囲の人への感謝でいっぱい。私の聞こえないところでヘンな噂もあるかもしれないけれど、聞こえないからいいや。（笑なんか、乳がんになってから、図太くなったような気がする・・・。あ、元から図太いやんか、というツッコミが入っていそう。(^^;現在は、ホルモン療法に切り替わり、経過も花鳥一人主任二人に話す程度。組織的にすっきりしたし嬉しかったりします。(笑先日、花鳥に「もうだいじょうぶなんかな」的質問をされたときは「体力落ちてますけど現状程度ならOKです」と回答。保健婦さんも「しんどくなったりしたら、すぐ私に言ってくださいね！」と言ってもらって心強いし、毎日普通に働いてて帰宅時間遅い日もままあります。（泣私の場合は、色々恵まれていると思いますが、私と同じように、病気を抱えながら働いている人・働きたいと思っている人に、少しでも参考になりましたら幸いです。

2005年08月27日

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最近はソノママの頭で

先日、ひっさびさに美容院に行った。前回行った時にすでに結構脱毛していたので、抗がん剤をしていることを説明して、強く引っ張らずに切ってとお願いしていた。なので、また説明しなくてよかったのがいい感じでした。私の担当のにーちゃんは、私の頭を見て「うわー、すっごい生えてきそう。毛穴がすっごい詰まってる。」と言ってくれた。「うわ、ほんとうですか～？」と言うと、「うん。ちょっとくせもでてきそうやねえ。」と。今回の目的は、抜けずに頑張っていた毛を短く切りそろえてもらうことだったんだけど、切りそろえると、帽子を被らなくてもかろうじて見られる頭になったかな、という感じに仕上がった。鏡を見ると、モンチッチ？とか美川憲一？とか、そのあたりの髪型を思い浮かべてしまってまだ少し恥ずかしいけれど、思い切って帽子を被らないようにしてみてます。まあ、周りはどう思っているかわからないけれど・・・。美容院のにーちゃんいわく、パーマがかけられるようになるには年越まで時間が必要かな、とのことなので、それまではミカワケンイチカットで行こう、と思ってます。

2005年08月26日

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注射に行ったよ

今日は、３回目のゾラテックスの日。いつものことながら、そっこー終わった。この調子であと２１回、あと１年９ヶ月。ナガーイ。R先生は、いつも、手術痕の確認をされる。今回も軽くチェック。基本的には問題ないようなので安心。ただ、やっぱり右腕は疲れ易いので、注意しなくては。今の仕事って右腕にはあまりよくないかも・・・。と思ったりするけど、やめるわけにもいかないしね～。

2005年08月22日

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再建どうしようか・・・

乳がんで切除した乳房を、形成外科にて再生することを「再建」と言います。私は、右乳房を全切除している＆残っている左のブツがかなり大きいため、差異が目立つ(^^;こともあり、再建するかどうか、時々考えてしまいます。右胸には、皮膚がある程度は残されてはいますが、当然それだけではたりないので自前のどっか別の部分から調達することになります。まあ、皮膚も脂肪もどっちゃりある体なので、なんとかなることはなると思うのですが・・・。ただ、もう一回手術するのは気乗りしないのと、昔のままに戻したい、という気はあまりない（だって邪魔だもん）せいで、あまり真剣に調べてないのが実情。今何が困っているかを考えてみると、片方のブラにタオルを入れているのがずりあがってきて、ちょっとメンドクサってことと、温泉に入るときとか水着になったときにちょっと人目が気になるだけだしなー。リマンマ（乳房の大きさを補填するためのパットみたいなもん）高いけど、一度見に行ってみようかなあ・・・。

2005年08月22日

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なんかおかしい？

今日は、どうも平衡感覚がおかしいような頭痛がするようなしないような、変な感じが続いていたので、仕事は山積みだったけれど、早めに帰らせてもらった。地震で揺れているのにも気づかないなんてやっぱりおかしい。これも更年期障害なのかなあ。来週、またゾラテックスを打ちに行くから、そのとき主治医のRセンセーにきいてみるかね。

2005年08月16日

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【食事中の方注意】注射の瞬間を見てしまう人、手をあげて～

たまねぎぼうずは、注射の時は、針が刺さる瞬間を見ずにはおれない。見えないところで何かされるのが怖いから。だけど、周りの人に聞くと、「針が刺さるのを見る方がイヤだ」ということでその瞬間は目をそらす人が多い。そんなものなのかなー？こんな性格をしているので、当然(?)乳がんの手術の際は、切除されたものをちゃんとこの目で見たかったんだけど、結局それは叶わなかった。多分精神的なショックを勘案して、というのと、病理の結果を出すためにすぐにホルマリン処理をしなければならなかったせいではないかと思う。だけどやっぱり、とても心残りだった。私の体の一部分は、どういうことになったんだろう？３５年もの間一緒だったわけだし、やっぱり気になるものなのです。それから１ヵ月半後、抗がん剤の治療で点滴を受けている最中、自分のベッド脇に、私自身のカルテがあるのに気が付いた。なにしろ、点滴は３時間ほどしていて、ヒマでヒマで仕方がない。なので、看護婦さんにお願いして、カルテを見せてもらうことにした。んー、私の主治医、字が読みにくいとは思っていたけど、カルテはもっとひどいなあ。何が書いてあるかほぼ解読不能やん・・・。んー、なに？手術直後はリンパ節への転移ありという判断だったのかあ。そういえば入院時、私の「リンパ節への転移はありましたか？」という質問に、１年目の研修医のねーちゃんが、「腫れているものがいくつかありましたけど、転移していなくても腫れている場合もあるので検査してみないとわかりませんよ」とかなり強めフォローを入れてくれていたっけな。病理の結果で「転移なし」ってのを先に聞いていたからほっとしていたけど、最初にハッキリ言われていたら動揺したかも、などなど、色々な感想をもちつつ、つぶさにカルテを見る私。そして、カルテの最後に、カラー画像のページがあることに気が付いた。・・・ばっちり写ってました、デジカメ画像で。私のブツ。ホルマリン処理前（切除直後）と処理後の２種類、色んな角度で撮影されていた。切除直後のものは、そうですね、まるで鶏モモ肉？サイズも丁度それぐらいだったので、ついついそれを思い浮かべてシマターヨ。だからって「鶏モモ肉食べられね～」とはならないたまねぎぼうず。食欲は何者にも勝る（ぉ。ホルマリン処理されたものの方は退色しており、病理検査のためにかなり薄くスライスされていた。こっちの方はフォアグラみたいだった。フォアグラはキライなので（って高いからそもそも買わないけど）無感覚。・・・何でこうも食べ物ばかりが思い浮かぶんだろう。お食事中の方がいらっしゃったらゴメンナサイ（^-^;　がん細胞は、こころもち黒っぽくなっていた。でも、恨みつらみは不思議と感じなかったな。なってしまったものは仕方ないしね。ちなみに、この切除部分は病院に保管されている。手術前の説明で、将来的によりよい薬が開発されたとき、それが私に効くかどうか調べる手がかりになるかもしれないから保管していてもいいか、と聞かれてオネガイシマス、と答えたからだ。しかし、この写真たちをここまで客観的に見る事が出来たのは、やはりだいぶんと気持ちが落ち着いていたからカナ、と思う。メソメソしていた入院前半中にこれを見せられるとかなりヘコんだだろう。無理強いして見せてもらわなくてよかった～。

2005年08月06日

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うでがだるい

ここ何日か、右腕の手首からひじにかけての部分が痛だるい。ここしばらく仕事が忙しくて遅くまで残業している上にブログ三昧（ぉ　なので、ちょっと疲れが出ているのかもしれない。私は乳がんの手術で、右脇のリンパ節をレベル２まで郭清（ようするに切除って思ってもらえたらいいです）しているから、リンパの流れが悪くなる「リンパ浮腫」という病気には注意しなくてはいけない。なにもしなくても十分でぶでぶとむくんだ体型をしているのに、これ以上むくみたくないですよ、エエ。リンパ浮腫の患者さんの写真を本で見かけたことがあるけど、通常の倍以上の太さになってしまって、日常生活での動きはもちろんのこと、太くなった腕を人に見られたくないと、家に閉じこもりがちになってしまうと書いてあり、複雑な気持ちになったものだ。うーん、あまり無理したらあかんなー。と言いながら、こんな時間まで起きてるし。だめじゃん！

2005年08月04日

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たまねぎぼうずになったわけ

このブログで名乗っている、たまねぎぼうず、というハンドル名は、一体なにから思いついたのか、について簡単に。まあ、ぶっちゃけ、乳がんの治療で今年の1月から6月まで受けていた抗がん剤治療(CEF療法と呼ばれるもの)の副作用で、髪の毛がネギ坊主状態になっているサマを思い浮かべたんですわ。そして、大学時代の友人が、自分のサインとして書いていたかわいいたまねぎボーヤを思い浮かべて、「たまねぎぼうず」誕生と相成ったわけです。ネットの情報とかでは、かなりの確率で全部抜けると書かれてたもんで、坊主になるのではとある程度覚悟してました。ところが、私の髪は量が多かったせいなのかなんなのかわかんないですが、全部抜けずに何とか生き残ってくれた。でも、やっぱそのままではミットモない感じですので、帽子を着用して日々過ごしてます。うちの親は、「隠すのはかえってみっともない」とか言うけど、やっぱりヘンな目で見る人いるし、気になるんよな。人事だと思って、そんなことは言わんで欲しい、と思っていたら、同じようなことを書かれている人がいたのでトラックバックさせてもらおう～。ななこさんは私と同病で、同時期に治療をされていたので、いつも参考にさせてもらっている。いつもロムさせてもらってます、ありがとうございます。いつになったら帽子を被らなくてすむようになるのかわかんないけど、それまでは帽子らいふを楽しむしかないかなー。

2005年08月03日

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いよいよ更年期障害か？

たまねぎぼうずはそういうトシなので、更年期障害がでている・・・というわけじゃなくて。病気治療で、卵巣からエストロゲンを分泌させない注射を打っているため、擬似的な閉経状態となっております。そのため、更年期障害に似た症状が出ているのです。でもさ、この薬が開発される前は、同じ成果を得るために卵巣を摘出していたんだって。胸は切られるわ卵巣は切られるわではやりきれないですよね。そういう面では改善されつつあるのかな。そういえば、一時期、胸を切らないで乳がんを治すとかいう話が女性雑誌で大々的に取り上げられていたなあ。でも、その記事を読んでみたら、結局ちゃんとがん細胞が取りきれているかどうかを確認するのに胸を切るんだそうだ・・・。今後同じ病気になる人のためにあえてそういう方法をとる同病の方がいることに、胸を打たれたよ、私は。・・・なんか、むちゃくちゃ脱線しましたね。(^-^;以前にも書いたけど、一番の自覚症状が、のぼせ。不定期に顔がカーッと熱くなってしまう。その時は赤面状態なのかな？今度カーッとなったら鏡をみてみようっと。それから、ここ最近「風邪か？」と思わせる頭痛が続いているけど、これもよくよく考えたら副作用の一環かもしれないと思い当たった。だって、ずーっと痛い気がするわりには風邪らしき症状は他にないんだもん。調べてみると、更年期障害といっても、人によって出方はさまざま。いったい、私にとってどれが更年期障害でどれが単なる体調不良なのか、見分けるのって難しい気がするなあ。更年期障害に悩まされつつあるのは、「抗がん剤に比べてちょろい」って書いたのでバチがあたったからかな。ああ、神様ゴメンチャイ

2005年07月30日

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病歴の備忘録

先ほどの日記にも書いたけど、ワタクシたまねぎぼうずは、昨年さんざんな目に逢いました。まあ、人生色々あるわなあ、ということで備忘録として病気の記録など書きとめておこう。(1)　うつ病最初に診断されたときは、「軽いうつ状態ですね」と言われた。うつ病じゃないんですか？」と聞き返しても「うつ状態です」と繰り返された。誰か、うつ状態とうつ病の違いについて説明できる人（笑まあ冗談はおいといて、私の場合、症状は「ひたすら泣きまくって日常生活を営むのに支障がでる」というものでした。こんなボロボロに泣くのに、会社に行って花鳥に面談しなければならないあの頃が一番つろうございました。でも、一番迷惑だったのは、別に自分が悪いことしてるわけじゃないのに、私にボロボロわんわん泣かれてしまって大迷惑した花鳥かもしれず。ゴメンナサイ。まあ、原因は、大きく分けて２つある。両方とも思いっきり人間関係。ひとつは、ありがちな、ソリの合わない上司との衝突ってやつですか？こちらもあちらも、それなりに気を遣いあってたけど、まあ無理してあわせてストレスがじょじょにたまってプチン！これまでの努力は一体、と思ったけど、キレなきゃいつまでもいきぢごくだったので　まあこれでよかったのかなーと。もうひとつは・・・ヒ・ミ・ツ。さて、うつの治療なんですが、これはとにかく薬を飲むのです。私はSSRIのパキシルを飲んでます。こいつは、飲みはじめと飲むのをやめるときの両方に副作用がでる。そろそろ調子もよくなってきた私は薬をやめようとしてるんだけど、量をゆっくりゆっくり減らすようにしてる。誰かが「脳をだましだまし　しながらやめなきゃいけないんだよ」って書いていたけどそのとおり。パキシル服用仲間よ、無理せず焦らずゆっくりやめようね。(2)　乳がんうつ病が落ち着いたかな、と思った秋口、初めて受けた人間ドック。興味本位でつけたオプションのマンモグラフィ（乳房のレントゲン）で思いっきりひっかかりました。診断結果は５段階の５、「悪性」。悪性の疑いありとか何％とか、そんな曖昧さは一切なし。慌てて行った病院での検査で乳がん確定。３週間後に手術。事前の検査では部分切除ということだったんだけど、６時間もの手術の後、目がさめてすぐに胸に手を当ててみたらペタンコ！全切除になってしまっていたのでした。話が違うというショックで３日間は泣き通しで、うつが再発したかと思ったけど、もう仕方ない、と開き直れた４日目。一体なんなんでしょーね、この気分転換の早さは。我ながらオドロキ。手術よりもきつかったのは抗がん剤投与。年明けから半年間、CEF療法で６回の点滴を受けたけど、吐き気で点滴受けて１週間弱は会社を休んでぐったりしてた。脱毛も結構したけど、全部抜けきらなかったのでよかったかな。私のガンは女性ホルモンにも反応すると言うことで、CEF終了後からはゾラテックスを４週に１回、２年間投与。この間、生理はとまっちゃいまして、更年期障害ににた副作用が出る。実際、顔がすごく暑くなる、のぼせはありますね。でも抗がん剤に比べりゃちょろいので、今ではすっかり日常生活に戻っています。むっちゃ駆け足で、私の病歴でした。細かいはなしは、気が向いたらおいおい書いていこうかなってかんじです。

2005年07月27日

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