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テーマ:猫のいる生活(138602)
カテゴリ:ペコ太とペコの話
妻です。
昨日は時間がなく、かけませんでした。 続きです。 え~っとどこからでしたっけ? 触りたくても、なかなか来てくれません。 ってところでしたね。 父と母は、霊園事務所に入り、手続きをすすめていました。 私は外で、仔猫の様子伺い… 結構活発で、生後3ヶ月くらいかな? やんちゃな盛りな様子。 エサをちらつかせつつ、近づいてみると、エサよりも私の手の動きに興味があるよう。 「ビシッ」とネコパンチが飛んできました。 そこから5分くらいかな? 試行錯誤しつつ、色々試していると、 仔猫はヒートアップしたのか垣根によじ登り始めました てっぺん(っていっても私の目線くらい)まで登ると、 降りられずモジモジしています。 「チャ~ンス」 がばっと抱え、霊園事務所までダッシュ! 「捕まえられたよ~」と父と母に見せていると、 事務所の女性が、「あら~よく捕まえられましたね~。警戒心が強くて、なかなか捕まえられないんですよ」って。 その時は一度仔猫を放し、手続きが完了後、事務所外に出てみると、 仔猫さんはまだ外をちょろちょろしています。 その様子を見て、引きつけられてしまったのが 「我が父」 まるで吸い寄せられるように、仔猫の元へ近づいていきました。 たとえて言うなら、欲しいおもちゃに吸い寄せられていく子供のよう!! こんな父、初めて見ました! 「おい。うちにくるか?」なんて話しかけながら…(笑) 父が正面から仔猫の気をひいているうちに、母が確保!! 女の子でした そうしたところ、毎週墓参りに来ているというご夫婦が通りかかり、 ご夫婦「よくその子を捕まえられましたね~。警戒心が強くってダメなんですよ~」って。 父「今朝、うちのネコが亡くなりましてね、丁度この子と同じような柄だったので…」 ご夫婦「やっぱりネコ好きな人のことはわかるんですかねぇ。もう一匹白いのが一緒に捨てられていたんですが、そっちだけ先にもらわれていってね。」 父「そうなんですか。捨て猫なんですか。」 ご夫婦「今日ここにいらしたのも何かの縁かもしれませんね。ほらもうこんなになついて」 このご夫婦の後押しが決定打となりました。 霊園事務所に舞い戻り、「この子、もらってもいいですか?」と話をすると、 快く了解をいただくことができました。 おまけに、「うちの捨て猫をもらってくださった方には皆さんお話ししているのですが、 この子が先々亡くなることがありましたら、葬儀・供養は無料で致しておりますので」とのこと!! 産まれてまもなく、葬式の話までされるとはなんか変な気がしましたが、 父が大切に抱いたまま、我が家へ帰宅。 ペコ太の出棺を涙ながらに見送った祖母は、予想外の展開に大変喜んでくれました。 名前は、ペコ太よりも寄り目で、米倉涼子ににているので、「ヨネちゃん」か「リョウコちゃん」、母曰く、「ハナちゃん」。父曰く、「アイコちゃん」。 等々、沢山候補が挙がりましたが、 結局「ペコ太」の女の子Versionなので、「ペコちゃん」になりました ペコ太が昨日亡くならなければ、この子との出会いも無かったはず…。 これも何かのご縁なんでしょうね…。 はじめまして。ペコです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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