たまねぎ須永 一つ上へ

2008/09/05(金)00:37

通読:受領と地方社会

読書編(363)

■今日の見出し ・通読:受領と地方社会 (今日の一言)  雨が降りそうな夜は、ちょっと涼しい感じですね。 ■最近の通読 「受領と地方社会」 著:佐々木恵介/刊:山川出版社・日本史リブレット/資料度:★★★★☆/2004年2月(詳細情報 in 楽天ブックス利用) ○どんな本?  律令制のスタートから崩れていく過程で、地方政治における国司の働きと、受領と呼ばれる存在が生まれてくる流れを解説した一冊。 ○そして、こう思う  タイトル以上の内容が、語られています。  歴史教科書で名高い山川出版社だけあって、本文デザインもどことなく教科書を思い出させる雰囲気で、なんといいましょうか……、眠気を誘います。  そういえば、国司の他に郡司なんていたよねー、と中高で習った日本史を忘れていることを指摘してくれます。  天神様の菅原道真や、「土佐日記」の紀貫之などもそういえば、受領国司をやっていたんだねぇ、なんてびっくりしながら読んでおりました。  ……って、「土佐日記」は国司として移動する際の日記なんだから忘れているのもなんだかなぁ、ですよね(恥)。 ○読んだ理由  平安時代を元にしたファンタジー世界構築のための資料。  もっと歴史の勉強をしないとなぁ……。 (自己管理用スペース) ・今日の体重:78.7kg/体脂肪:25.3%

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