たまねぎ須永 一つ上へ

2009/06/11(木)02:02

通読:「ランドックの刻印」グイン・サーガ119

読書編(363)

■今日の見出し ・通読:「ランドックの刻印」グイン・サーガ119 (今日の一言)  著者の亡くなった……、グイン・サーガがまだ出るとは思わなかったのです。  とはいえ、これでもう原稿のストックは……おしまいかな? これを読み終えたら読んでない外伝と著者自身のレーベルによる同じ世界を使ったやおい小説を楽しむしか、この世界と触れる方法はなくなりますなぁ。 ←「遠いうねり」グイン・サーガ127 ■最近の通読 「ランドックの刻印」グイン・サーガ119 著:栗本薫/刊:早川書房・ハヤカワ文庫/満足度:★★★★☆/2008年2月(詳細情報 in 楽天ブックス利用) ○どんな本?  異世界ファンタジー大河小説。  中長期記憶を失った豹頭王グインが家臣団と再開した後、記憶復活の最後の賭けが行われた! ○そして、こう思う  どうも寝付かれず、早朝に一気に読んでしまいました……が、それだけの価値ある、割と展開のある巻です。  あと、後書きで体調について告白されているのが、今となっては痛々しいのです。 〈一応、術後生存率五年は約四十%だというので、それほど割りの悪い勝負というわけでもないんでしょう〉とありますが……ねぇ。  本文は、グインの記憶がいつ蘇るんだ!? 母国の家臣団はどう反応するの? なんてことをやきもきさせながら、興奮して読み進めることができました。  いやぁ、これだから読書は楽しく、物語るって素晴らしいのです。 ○読んだ理由  シリーズ読者 (自己管理用スペース) ・今日の体重:80.3kg/体脂肪率:26.5%

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