おしゃべりたまてばこ~100円ショップこぼれ話~

2008/02/11(月)23:22

接客力かスピードか。

さて。(いきなり) モーコハラリーダーは、ショップメンバーとしての 自覚を三つの自己意識にたとえる。 ・クリンネス ・アイテム力 ・接客力 店内は常にきれいであれ。 普段汚れてしまいがちなところや、手が届かない場所ほど 気を配れ。 アイテムを切らさない努力をしよう。 売れ筋の発注サイクルを把握し、定番商品を常に置き、 フックや棚をアイテムでいっぱいにしよう。 そして、 今いちばん力を入れ、実践をつづける接客力とは。 お客さまに常に感謝の気持ちを持ち、 来てよかった、また来たいと思ってくださるような 接客を心がけ、今一度見直してワンランク上の接客を身につけよう。 そう。 接客マニュアルなるDVDが完成し、 メンバー全員がそれをみながら、マニュアルを再確認した。 さらに、実践に入る。 さぁ。 今日もレジの時間です。 祝日はいつも以上にレジは混み合い、お客さまは待ち時間の長さに イライラする。 そんなときこそ、接客力を高めるチャンスです。 「いらっしゃいませ。」 ここで、お客さまにお辞儀をする。 お辞儀の角度は45度。 続いてお客さまの目を見る。 「お預かりいたします。」 「商品を確認させていただきます。」 「1点、2点、3点のお買い上げですね。」 また、お客さまの目を見る。 「3点のお買い上げで315円でございます。」 さらに、お客さまの目を見る。 「1000円のお預かりですね。」 またまた、お客さまの目を見る。 「あの、細かいのがございますか?」 「かしこまりました。1015円お預かりいたします。」 もいっかい、お客さまの目を見る。 「1015円のお預かりから700円のお返しでございます。」 重ねて、お客さまの目を見る。 「ありがとうございました。またお越しくださいませ。」 ここで、お客さまにお辞儀をする。 お辞儀の角度は45度。 続いて頭を上げたら お客さまの目を見てお見送りをする。 ・・・つもりで顔をあげたら、とっくにいらっしゃらない。 あのさ。 祝日にこのマニュアルでは少し無理が。 せめてお辞儀は30度でも。

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