2008/11/28(金)01:06
コマユ覚悟を決める。
年払いの学費はいったん終了して
次のコマユの大学受験に向けてせっせと貯蓄に励んで半年、
とうとうコマユが根を上げた。 「もう限界。部活があるときついと思ったけど
やっぱり塾へ行ってもいい??」 いけんとはいえません。 アイリは部活にお金をかけた。高校も私立だった。チイヤは塾に高校三年間通った。
公立校とはいえ、塾の費用と合わせたら私立に行った方が
まだ安い。 ほんわかバレー部で親の出番も少なくて
なかよしバレー部でそこそこの実力でレギュラーで
高校だって公立だから、コマユにはあんまりお金をかけて
いなかったから、いつくるかいつくるかと思っていたところ
だったのよね。 コマユが自分でリサーチして、ここの予備校で校舎はここって決めて
あとは申込をメールでするだけ。 「あの、それがですね、高いんですけど。」 むむむ。コマユったら学費が心配らしい。
塾の月謝って決して安くはないよ。
まぁどこか申し込むつもりなんだし、自分で見つけたとこへ
通えばいいよ。 ************************************* お約束の時刻、
リサーチして申込をした塾の校舎へ着いた。
コマユがここがいいと申し込んだ塾は
チイヤが通っていた地元学習塾のライバル校。
最近じゃ名前も知れてきて大手の予備校に入るんじゃなかろか。
面談をしてくださった先生は、
コマユの進路希望を細かく聞いてぱらぱらと大学案内をめくりながら
センター入試科目の必修はあれとこれ、前期後期の科目はこれとこれ、
などと慣れた手つきで授業の課目に印をつけていく。
わずかな時間でセンター入試までの年間カリキュラムを
ざっと組立てた。
「センター試験は国公立は5科目です。とにかくセンター重視で
基礎学力から見直すとなるとですね、学費はかなり高額になってきます。」
そうですね、先生、そこが肝心なんですよね。
進路うんぬんよりもアタシそこが肝心なんですよね。
やっぱりそこで保護者が「やっぱりやめます」ってのも
あるんですかね。 「えっとですね。1講座がこれで、それに科目がこれだけと
なりますから合計で・・・。」
「ここです。あとここに講習が●科目で、・・・。」 先生、マーカーでラインをきゅーーーーっと
わかりやすくひいてくださる。
みる。 「・・・・・・・・・。」 「大学の学費と比べたらそりゃ安いですが、
決して安い金額じゃありません。」「キヨサカくん、私立大学がニョロタングース大学志望ですが
もしもですね、国立を断念する場合はお母さんは私立に
行かせられますか?」「ニョロタングースは県内でも学費が高い大学なので
『あそこだったらうちは無理です』って保護者もおられるので。」「そのへんも考えておかないと。」 ニョロタングース大学はチイヤが今かよってるんだもの。
チイヤはいいけどコマユはダメなんて言えないよね。
でも学費が高いかどうかなんて他の私大を受験してないから
わかんないや。
一時間半、講習内容とお金の心配をみっちりと
親も学習して来月からのコマユの入塾の手続きを終了。
いや、大学でも学費の滞納で結局退学って話は
聞いてたけど塾ではこういう心配も最近はしてくれるのね。1000万円以下を低所得者といったアソーさんとは
レベルのラベルが違うような。 「お待たせしました。こちらが書類です。」 申込書類を揃えてもらって、
あらためて出来上がった請求書をみた。 「びっくりするような金額ですが、
ローンでの支払も可能です。必要でしたらそちらの
書類もありますので。」
・・・もう高いか安いかわかんないや。
あはははははははは(壊
ぜったいやめさせねぇぞ!!(気合)