おしゃべりたまてばこ~100円ショップこぼれ話~

2010/09/21(火)00:40

ニオイ袋をあびる。

アイリ(14)

わんこの肛門周りには、臭腺と呼ばれる分泌物がたまる臭い袋がある。 (猫やらフェレットやらもあるらしいが)肛門の左右2か所にある臭腺を、アイリは肛門腺と呼んでおり、 トリミングにやってきたわんこたちには、肛門周りもきれいにカットして 肛門腺にたまった臭いの元をきれいに絞り出している。       小型犬は便をするときに肛門腺にたまった分泌物を 自分で排泄できない。この臭い袋にたまった膿のような分泌物は、それはそれは ウンコに負けないくらいくっさいくっさい悪臭を放ち、 たとえて言うなら、魚のはらわたを真夏日に一晩放置したような 臭いらしい。お尻をあげて肛門腺を指で押しだす作業はトリマーなら 誰でもできるのだが、油断すると大変なことになる。     アイリは素手で絞り出す。 がんばれ。 膿の濃度はわんこによって違う。 でろ~んとしたのもあれば、案外、        じゅわってゆるかったりして。       こうなる時もある。     後輩シズカにまで避けられる。臭いの元が体につくと、簡単には取れない。 だから帰りは買い物にも行けやしない。      ってか、チャリ通勤でよかった。おつかれさまでした。    わんこを家族に迎えられる日はまだ遠い。

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