2010/09/21(火)00:40
ニオイ袋をあびる。
わんこの肛門周りには、臭腺と呼ばれる分泌物がたまる臭い袋がある。
(猫やらフェレットやらもあるらしいが)肛門の左右2か所にある臭腺を、アイリは肛門腺と呼んでおり、
トリミングにやってきたわんこたちには、肛門周りもきれいにカットして
肛門腺にたまった臭いの元をきれいに絞り出している。 小型犬は便をするときに肛門腺にたまった分泌物を
自分で排泄できない。この臭い袋にたまった膿のような分泌物は、それはそれは
ウンコに負けないくらいくっさいくっさい悪臭を放ち、
たとえて言うなら、魚のはらわたを真夏日に一晩放置したような
臭いらしい。お尻をあげて肛門腺を指で押しだす作業はトリマーなら
誰でもできるのだが、油断すると大変なことになる。 アイリは素手で絞り出す。 がんばれ。
膿の濃度はわんこによって違う。
でろ~んとしたのもあれば、案外、 じゅわってゆるかったりして。 こうなる時もある。 後輩シズカにまで避けられる。臭いの元が体につくと、簡単には取れない。
だから帰りは買い物にも行けやしない。 ってか、チャリ通勤でよかった。おつかれさまでした。
わんこを家族に迎えられる日はまだ遠い。