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カテゴリ:日々のこと
一学期締めくくりの保護者会がありました。保護者会って、緊張するんですよ。教室はある程度キレイにしておかないとまずいし、資料づくりなどがめんどくさい。「未だに保護者会は好きになれない」とは、あるベテランの先生の言葉ですが、「場数を踏めば慣れる」ものでもないようです。
今のクラスの保護者と話をするのは、そんなに抵抗はないです。年齢も比較的近い(30代~40歳前後)し、自分自身が2年前のような「自分のことでいっぱいいっぱい」な状態から、少し気持ちの余裕も出てきたところもあります。一学期は、保護者から見て“まだまだ頼りないけれど、子どもと一緒に考えてくれる先生”みたいなキャラクター作りができたと思うので、自分の中ではまあまあかな、と。 他の先生はあんまりしないそうですが、「夏休みは(ワタシが)家にいないことも多いので」ということで、緊急連絡網に載せていない自分のケータイ番号とアドレスを知らせました。大阪の実家や何処かの球場にいるときにかかってきてもしょうがないのですが。 保護者会が終わってからも、教室に残っていた何人かのお母さん方とダラダラと話をして。やっぱり自分の中身が「おばちゃん入ってる」のか、けっこう素の自分で話をすることができました。そのお母さん曰く、ワタシの大阪弁は柔らかい感じがするのだそうで。結構、関西の言葉といってもゴチャゴチャとしてますからね。京阪神で全然雰囲気が違うし、和歌山とか日本海側まで行くと一括りの“関西弁”にカテゴライズするのは難しい気がします。ワタシの実家はバリバリの河内エリアですが、生まれは北摂だし、両親は大阪の人間ではないし、大学時代は神戸と奈良方面の人間が多かったので、結局純粋な“方言”ではないです。まあ、こっちの人間に抵抗無く聞いてもらえるようならばそれでよいかと。 あと、「夫が以前大阪で仕事をしていたときに気になったが、大阪の人は何かと東京を敵視するんですか?」と聞かれました。ま、そういう人もいますね。関西の人はあくまでも大阪を中心にものを考えるので。「標準語きっしょー!」と言う人も多いです。ワタシはこっちに家買って住み着いてるぐらいだから、そんなことはないですが。 そうしたら早速、先ほど残って話をしていた保護者の一人からメールが来てました。「今日は遅くまで先生の仕事の時間を削ってしまいすみません」みたいな。まあ、保護者会のあとであんまり仕事を片づける気にもなれませんので構わないんですが。「こちらこそ、1学期はありがとうございました。2学期もよろしく」と返事を打ち。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/07/10 12:41:30 AM
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