
広島最終日、宮島へ行ってきました。チェックアウト後、一度広島駅まで出て荷物を置き、広電で宮島口まで。3両編成で、椅子が横長じゃなくて前向きのやつでした。ユニコーンをBGMに聞きながら広島の街中を走りましたが、何かしっくりくるものがありますね。「すばらしい日々」「デーゲーム」なんかがいい感じです。己斐を過ぎたとたん、これまで路面電車だったのが、急に普通の電車のような枕木付きの線路になりました。でも、駅数が多いのでずいぶん時間がかかります。結局、終点に付いたのが広島駅を出て1時間半ぐらいでした。
宮島口からは、10分おきに出ている船で約2キロの船旅です。なんか、外人さんが多かった。宮島桟橋に着くと、とにかくやたら鹿がいます。奈良公園よりもたくさんいるような気がします。神社に向かう通りの途中で、またもやお好み焼きを。広島の3日間、3日とも食べたことになりますね。
神社は、満潮時刻から1時間しか経っていなかったので、残念ながら鳥居をくぐることができませんでした。人は多かったけど、やっぱり海の上の回廊というのは風変わりで面白いですね。桟橋に戻る途中で、焼きたてのもみじ饅頭と焼きガキを食べ。もう、ベタというか何というか。でも、真夏でもカキって食べられるものですな。帰りは宮島駅から広島駅までのきっぷで、JRで戻ることにしました。あの桟橋は、駅だったんですねえ。線路も列車も無かったけど。船で戻って、宮島口駅から快速で広島駅まで約20分。速っ!
そのまま広島駅から空港バスで広島空港へ行き、飛行機で東京へ。広島が真夏の暑さだったのに対して、東京は夕暮れにもかかわらず“昼間の熱気”が全く感じられませんでした。全然暑くない。東京の梅雨明けが宣言されたのは、その翌日のことでした。