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カテゴリ:旅
かねてからの懸案であった“土日きっぷの旅”に出ることにしました。で、肝心の「どこに行くか」です。
私の祖父母が入っているのが、仙台市郊外の市営霊園。で、それよりも前の人たちが入っているのが、新潟市郊外(元豊栄市)のお寺。ならば、かけもちで訪れてみようじゃないか。 朝9時過ぎに東京駅を出る上越新幹線に乗りました。東京駅のいいところは、たいがいの列車の自由席が選び放題なとこですね。で、この列車は新潟までノンストップ。3人がけのベンチシートをずっと一人占めできました。 1時間40分ほどで新潟に到着。今日はビッグスワンで試合があるのか、オレンジのユニフォームに身を包んだ人たちがうろうろしています。 ![]() 小腹がすいたので、万代橋のバスセンターで“イタリアン”を食べました。トマトソースのかかった、モチモチ太焼きそばです。数年前に大阪のなんばパークスで食べて以来です。特別美味しいものではないですが、割と安め(大盛りで¥400弱)で話のネタには。 同じ万代シティにある「レインボータワー」にも登ってきました。幼いころは父の実家が新潟市内にあったので、よく新潟市に来ていましたが、これに登るのは初めて。新潟に来なくなって15年ほどになりますが、ビッグスワンや朱鷺メッセなど新しい建物ができつつも、風景はあまり大きく変わってはいませんでした。 そんな寄り道をしてから、白新線で豊栄に。むかし祖母に連れられてきた記憶を頼りに、途中で花と線香と蝋燭を買って目的地に到着。昭和2年に作られた、うちのずっと先代の墓ですが、本家の人もお年を召されて、手入れされる機会も少なくなったと思います。苔をこすりおとして水で流し、線香と花を供えて一丁上がり。 新潟駅に戻り、幼いころ過ごした父の実家跡にも行ってみます。バスで万代橋、古町、日本海タワーと新潟大学を過ぎ、バス停をおります。父が子供のころよく利用したという本屋さんは健在でした。実家跡は、6台収容の駐車場になっていました。駐車場の名前にうちの名字がついていたのが切なかったです。 ![]() 関屋浜から関屋分水まで歩き、再び万代シティへ。アルビレックスのシャツが安かったので衝動買いです。また体育の時間に着よう。 新幹線で一駅だけ乗って、弥彦線で弥彦温泉へ。駅のまん前にある安い旅館をとりました。駅から30秒、温泉が出て一泊二食つき¥7500ですが、それなりのボロさです。ま、一人で来るならいいか。外湯はないかと聞いたら、車で10分ほどのところに新しい浴場ができたので、足代別で送ってくれることになりました。やや熱め、硫黄のにおいがプンプンのいいお湯でした。露天風呂から月を眺め、岩盤浴にも挑戦、風呂上がりにはフルーツ牛乳をいただきました。 帰りの車の中で、ご主人が「お客さん、パソコンはできますか」と。何でも、前に来たお客さんとスカイプをやってたら何かの拍子につながらなくなったらしい。それを見てくれと相談を持ちかけられました。スカイプなんてやったことないけど、見るだけ見てみます、ということで。 要はユーザー名とかける相手が一致してなかっただけで、トラブルはすぐに解決。ご主人の好意で、さっきの足代をチャラにしてもらった上に、ジュースまでご馳走になりました。お腹がタプンタプンになったところで、さらに「お客さん、キリンとアサヒのどっちがいいですかね」って、それなら先にビールを出してくれよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/11/06 11:49:55 PM
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