趣味から始まった発見と発展
漫画が大好きです。麻生太郎ってまではいきませんがwコロコロ、ボンボン、ジャンプ、サンデーなどなど、様々な雑誌を読みました。衝撃的だったのが、北斗の拳、流れ星銀本の発売が待ち遠しいと思ってました。んで、バスタードファンタジっ子な私にはピッタリンコで単行本も買いましたwスポーツ系では健太やります!一歩、風光る、キャプテン翼・・・まあ、スポーツ好きってのもありまして、一番読んだと思います。まあ、古い話はここまでで、最近、必ず買っている単行本は「ヘルプマン」ん~~~~痛い気持ちになります。腹立たしくもなります。考えさせられます。んで、怖くなります。知ってる方もいると思いますが老人介護全般の話です。そちらの方向に少々関係があり、知っていたつもりでしたが、これを読んで、愕然としました。自分は何も知らなかったと・・・気になった方は、立ち読みでもなんでも読んでみて下さい。説明するのは、私の文章力ではまず無理です。前半は老人施設での出来事と現状。後半はケアマネの葛藤と現状と金がらみ。おじいちゃん、おばあちゃんがと仲良く暮らしている方などで、そちらの方面に疎い方は、これから福祉はどうなるんだろう?って不安な気持ちになるはずかと・・・ヘルプマンの受け売りですが、今は若いと思っていても、必ず歳はとっていきます。おじいちゃん、おばあちゃんに必ずなります。汚い、臭い、邪魔などの言葉を発している方は、自分がそうなったときは、必ず、もっとキツイ何かで返還されますよ。実際私も同じような態度をとってました・・・私のような者が叫んでも、介護状況が変わるものでもありません。しかし、少しでも、この現状を知って頂きたいと、この場に書く気持ちを持てたってことが、「ヘルプマン」を読んで、介護に危機を感じた証ではないかと思ってます。ヘルプマンを読んでから、祖母のところへ、足を頻度に運ぶようになりました。昔と違い、話も最後まできちんと聞くことが出来るようになりました。体調が良い時は、車であちこち連れて行くようになりました。自宅へ連れて来るようになりました。そうして帰る時には、ばあちゃんは必ず涙を浮かべて,「楽しかった。ありがとな」って言います。なんで、こんな簡単な事をもっともっと早めに出来なかったのかなぁ・・・・「忙しい」 「そのうち」なんて言葉は、面倒であしらっていただけ。そんな私の心ない言葉を本気にして、「忙しいかい?疲れてるなら無理しないでいいよ。」なんて言葉をかけてくれます。その度に、胸がチクチク痛みます。その度に、情けなくて顔をちゃんと見れません。ばあちゃん、ごめんな。ほんとごめんな。今までの事は、取り戻す事は出来ないけど、これからも、たくさん涙流させてやるからな。そして、俺が遊びに行くことが普通となって、「また来たのかい、まったく・・」って憎まれ口を叩かれてやる。覚悟しとけ、ばあちゃん。