なんとか、無事に盛り上げて終わらせることが出来ました。
11日の二つのラテンライブ、
まあ弾きまくりでした。
すでに、一つ目のドルフィーの最後近くで
一度気が遠くなりそうになり焦りましたが。
というのも、午前中に
サルサピアノのレッスンもあって、
お手本のトゥンバオを弾いたり、
コンガを叩いて生徒さんの伴奏をしたりと、
ウォームアップが十分すぎました(笑)
そうそう、実はサルサピアノのレッスン始めましたので、
よかったらお試しあれ♪
ノリの体得のために、ピアノを弾くこと以外の多面的な
アプローチもします。（内容は秘密です(笑)）
トゥンバオは盛り上げるタイプのものを
いくつも教えますよ！
ところで、ドルフィーが終わって18時
大船まで15キロの道中を
もう一日の仕事を終えたかのような
心地よい疲労感の中、車を走らせていました。
結構、渋滞してたなあ…
何度も鳴る携帯。
もちろん出れませんが、知らない番号で留守電を聞いてみるとひとこと
「Soy Rudwig」（ルーイだよ） とだけ…
いや、どういう意味だろう？(笑)
ルーイがかけてきたこと自体が革命でしたが、
お互い言葉が今ひとつなので(笑)
どうも、本番しか行かない旨、店側に伝わってなかったらしく、
PAの方が非常にあわてたようで、
私が遅れること、問題はないということを
アレキサンダー隊長とルーイ軍曹は
うまく伝えられなかったのでしょうね。
なかなか大変な日本における
キューバ人二人とニッポン人ひとりのライブ道中です(笑)
とりあえず、19時についてあわてて、
持ち込んだシンセをセッティング。
サウンドチェックもそこそこに1部を始めました。
この夜は、トリオです。トリオの時は、
ルーイはドラムセットとパーカッションセットを
1組ずつ並べて、曲によって叩くセットを
チェンジします。
私は、ベースのトゥンバオなども弾きつつ
（特にベース音源は使いませんが）
ピアノ系とシンセで色付けしていきます。
演奏曲は、ダンソンから始まり
ルンバ、ソン、チャチャチャ、サルサ
バラード（なぜか「冬のソナタ」含む）
キューバのスタンダードから
アレキサンダーのオリジナルC-Pop（J-Popに対し）まで。
歌はもちろん、ガットギターの妙技、
そしてルーイの超テクニック、
ま、それに日本的なまとめ方をしつつ
少し、ラテンっぽくハジケタ感じを出しているのが
私の役目です。
おそらく色づけの役割でしょうね。
このトリオの特徴は
ほとんど構成にとらわれない
自由なその場でのインタープレイで
歌物を演奏するという点でしょうか?
なので、毎回違った展開が楽しめます。
今回も、私の全く知らない歌を
アレキサンダーがその場で歌うのを聴きながら、
同時翻訳のようにピアノで伴奏していくという曲を
アンコールでやりました。
まあ通常考えられないですよね。
非常な緊迫感の中、
その瞬間瞬間でコードや構成など
組み立てていきます。
この曲のオリジナルを、今後コピーしてもいいのですが、
この際この手法を温存しようかとも思いました。(笑)
自分がインプロバイズしたコード感など適応してるのか
全く露知らずなのですが、
正解を聞いてしまうと、
つまらないかもしれない…(笑)
お客さん的にはどちらがいいんでしょうかね?
有名な曲なんですが、私は、よく知りませんでした。
「Dos Gardenias」
ところで、やまもときょうこさんのライブとアレキサンダートリオと
両方ともご覧になった方いたのでしょうか?
大船では、やはり地元の方が多くいらしたようでしたが。
なかなかの風情ある町、次はリハから参加したいです。
さて、私がアレキサンダーと二人だけでやるライブが
関西の芦屋レフトアローンで決まりました。
11月23日です。
若かりし頃に、何度かサポートで
ふるさと神戸の地にて演奏したことはありますが、
それ以来もう20年以上になると思います。
しかも今回は初デュオなので、
じっくりと生ピアノの演奏と彼の超テクギターとオペラ仕込みの歌を
お聞きになれると思います。
関西方面の方、
同窓生の方々、
もちろん連休を利用して関西旅行をなさる方々、
夜は芦屋のジャズクラブで、
カリブからのエキゾチックでダンディーな海賊たち（？）の
歌と演奏を是非お楽しみ下さい！！
