二つのバンドの告知です。
ちょうど1ヶ月前となりました。
江古田バディーで来年1月11日 12日の
なんと2デイズです。
で、まさかこのバンドを再結成するとは
自分でも思いませんでした。
「トキオソン」
私がキューバへ音楽武者修行の旅から帰国して
すぐに発案、結成、
89年あたりから活動を開始した日本語ラテンバンドです。
キューバンサルサのコピー、NYサルサのコピー、ソンなどもありましたが
その中で、自分なりの独自の曲調(ジャンルとまではいきませんが)、リズムを
生み出すことを目標としてましたね。
その中で、「トキオソン」というバンドと同名の
軽く和風なポップサルサ(演奏はハードでした)や、
メレンゲとマンボの融合「メレンボ」
雨の西麻布で一人たたずむ失恋の乙女の気持ちを
歌いつづった「さよならのシーズン」
中学時代の初恋に発想して、構想15年でサルサにしてしまった
「ラティーナ心と夜の空」などなど、
手前味噌ながら、和製ラテンの名曲(言い切りますよ!(笑))
を生み出せたことは
非常にバンド活動的にも幸福な時期でありました。
ずっと続けたかったですね!
1991年に「東京ラテン宣言」というオムニバスに
入れてもらうことができましたが、
バンドとしてのCDは世に発表することもなく、
やむを得ぬ諸事情に襲われ92年に解散いたしました。
そして、その中の主要メンバーで企画発足したのが、
同じ日にライブします「ラス・ニンジャス」です!
ま、トキオソンが解散を余儀なくさせられたから、
ニンジャスが生まれたとも考えられますね。
このニンジャスがまた一筋縄ではいかぬ
変わったバンドです!
世界的に見ても、珍しいでしょうね。
MySpaceを通じて発信してますが、
時折、世界各地よりそのユニークさに
お褒めの言葉を頂いております。
まあやったら変わっててマニアックというわけではありません。
それでは誰しもが楽しめないものとなってしまいますからね。
ラテン的なもの、和風的なもの、どちらも
多くの人が楽しめてナンボの音楽ですから。
そこははずさないように作っております。
そして、このバンドには、ストーリーコンセプトというか、
根底に、とあるお話(ファンタジー)が流れており、
いわば、その話に基づいた情景音楽でもあるわけです。
今回、ようやく1年半の制作期間を経て、初CDを発表することになったわけですが、
コンテンツの中で、しっかりとお話を語っております。
世界発信ということで英文になっておりますが、
ライブに来て頂いた方には、特別に元の日本語文を
プレゼントさせて頂きます。
それを読めば、「ラス・ニンジャスって
こんな深い話だったんだ~、非常に人類史の中でも
考えさせられる問題を提議してるねえ」とか
「わけわかんねえ!こんな話あるわけ無いよ!」とか
「ロマンティックだわ、こんな御仁と恋してみたい」とか
いろんな思いを抱きながら、
ライブでの演奏を楽しんでいただけると思います。
はからずも、主人公ムベンベエ(夢弁兵衛)の
イメージ化に成功しました。

昔取った杵柄で、久々に筆を取りました。
水墨です。お話の挿絵も書いております。

(ムベンベエの故郷にて バオバブの夕景)
是非、CDの方も楽しんでください!
2009年1月11日発売予定です。
詳細はまたあらためてお知らせします。
前回、ムベンベエ不在の中で行われたライブでしたが、
今回は登場いたします。
ただしリアルな人間ではございません!
もともと人間なのかそうでないのか詳細不明なムベンベエ、
どんな姿で皆様の前に登場するのでしょうか?
まさに、見て、聞いてのお楽しみということで!
是非、正月ボケ後(突入か)の連休は
この世にも稀有なバンドに、乗っかっちゃってください!!
また詳細はお知らせします。
取り急ぎ、予定だけ入れておいて下さい(笑)