晩秋といえば、忍者の首領、京へ向かう
というわけで、地方の仕事では、なんだかんだそこに立ち寄って、観光してしまう。この暮れに向かって、こ忙しい時にね。ま、これも私にとっては、いろんな意味で取材の旅なのです。いつ何時、どこで、ネタをひろうか知れない。という思いで、若かりし頃、在住しました京都を24,25日と訪れました。 あいにくの本降りの中、人人人…まさにそういう時期だったです。もちろん紅葉が見たかったわけですが、ころあいが的中してしまって、同じ思いの観光客であふれかえっておりました!思えば、古から日本人って旅が好きなんですよ。一度出たら、帰って来れないかもしれない、行き倒れ覚悟でも旅に行ってしまう、そんな世界でも珍しい国民性をもつ我が祖先。その血を、まともに引いてしまってるようです。冷え込んで、土砂降りで、ダウンジャケットをビショビショにしながらも秋の京都を楽しんできました♪そして、移動では大渋滞(笑)晴れていたら、本当に目も覚めるような感じだったでしょうね。それでもすがすがしい気分になれました。2日目は朝から、三十三間堂へ。写真は通し矢が行われるお堂の西側の廊下ですね。120メートルですか、弓のことはよく知りませんでしたが、そんなに飛ばせるんですね!もちろん私の興味は、国宝を含めたフィギアの元祖たちですが、(なんていうと不謹慎かな)1001体の千手観世音と28部衆像!素晴らしかったです!!これを見て、もう一度ニンジャスのジャケット書き直そうかと思いましたよ(笑)当時の名手がかき集められて制作されたそうです。やはり日本は美術の国ですな!今や、それがフィギアとアニメに受け継がれて…そして、やはりこれは欠かせない! 湯豆腐、嵯峨野の日本庭園のある大きなお店でかっ食らいました。なんとも、独特の食感。非常に美味しゅうございました。やはり土砂降りで、散策はあきらめてしまいましたが、かわりに付近で見かけたスパ温泉にフラと立ち寄り、旅の疲れをとりました。こちらも、なんともいいお湯で。ところで今回の芦屋ライブに先立ち前ノリだったので、久々に神戸の夜景も楽しんでたんだった。こんな感じです。神戸の冬はイルミネーションですね。町中で、見かけました。みなさん、そういう場所にはくれぐれもお一人で行かないでね。って感じでした(笑)