2005/04/19(火)00:03
課題02-4「最後の学校祭」(最終回)
課題02-4(担当:民谷健太郎)
ミーティングを十分に行わなかったためか、あなたはスタッフの中で孤立するようになりました。
周りのスタッフの態度が日に日によそよそしくなっていったのです。
言葉を交わすことが少なくなり、ときには顔を逸らされることも。
実動メンバーの3,4人を除くほとんどのメンバーがあなたを避けているかのようにも思えます。
学校祭も直前に迫り、本番まで一週間を残すところとなりました。
最後だから「クラスが一丸となって」という思惑とは裏腹にクラス崩壊まで秒読み開始です。
ある日、スタッフの一人が他のクラスの生徒と立ち話している場面に偶然出くわしました。
あなたは方向転換しよう引き返しましたが、その会話が耳に入ってしまったのです。
「○○って何がしたいのかわからない。一人で暴走してるんだよ。
全然おもしろくねーよ。せっかくの最後の学祭なのにさ。
その点、おまえのクラスは楽しそうだよなぁ。優勝候補じゃん。
なんていうか、仮装セクションをやらなければよかったよ、本当に。」
あなたはそこで人の建前と本音を知ったのです。
身から出た錆とはいえ、残酷な言葉でした。
さて、今回の課題はチーフ側ではなく、スタッフ側の視点に立ってみましょう。
このような状況に陥らないようにするためには、どうすればよかったのでしょうか。
また、このようなチーフに対してどのような接し方をすれば最悪の事態にならなかったのでしょうか。
テーマは『スタッフとしての態度や言動』についてです。