フィドル上達法
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アイルランドとイングランド 音楽の宴 フィドルとダンスのコラボレーション! アイルランドの伝統音楽をダンスと音楽で紹介します。イギリスの音楽は、文豪トーマス・ハーディーが蒐集した曲集から、文学作品と曲にまつわるお話しをしながら演奏します。 日時: 9月19日(土) 13:15開場13:30開演(休憩をはさみ2ステージ、約1時間半の公演) 場所: 大阪府立北野高校内 入ってすぐ右手 六稜同窓会会館3Fホール http://www.osaka-c.ed.jp/kitano/access.html(阪急十三駅から徒歩10分) 入場無料ですが、投げ銭制でお願いします。 フィドル Tamiko アイリッシュダンス・キーボード きむらみふみ 主催:Fiddle Club関西 Tamiko 連絡先:fiddleclass@aol.com
2015年09月04日
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あした、シルバーウイークの初日ですが、コンサートがあります。大阪は、お天気が持つみたいです。お時間がありましたら、ぜひ、いらしてください。今回のコンサートは、ファミリーバンドなんですよ。一番上の娘が、ぜひ、やろう!といってくれて、それが1か月ちょい前。準備が間に合うかなと思ったのですが、毎日のように合わせ練習ができました。これこそが、ファミリーバンドの強み!?練習も、ケンカは一切なく、意見を出し合いながら前向きにできました。それでは、あした、お会いしましょう。******************************アイルランドとイングランド 音楽の宴 フィドルとダンスのコラボレーション! アイルランドの伝統音楽をダンスと音楽で紹介します。イギリスの音楽は、文豪トーマス・ハーディーが蒐集した曲集から、文学作品と曲にまつわるお話しをしながら演奏します。 日時: 9月19日(土) 13:15開場13:30開演(休憩をはさみ2ステージ、約1時間半の公演) 場所: 大阪府立北野高校内 入ってすぐ右手 六稜同窓会会館3Fホール http://www.osaka-c.ed.jp/kitano/access.html(阪急十三駅から徒歩10分) 入場無料ですが、投げ銭制でお願いします。 フィドル Tamiko アイリッシュダンス・キーボード きむらみふみ 主催:Fiddle Club関西 Tamiko 連絡先:fiddleclass@aol.com
2015年09月18日
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8/11(金・祝)Irish古都セッション!第二弾!All musicians, All levels, Welcome!! 日時:8月11日(金・祝)17: 30スタート 17:10頃からお部屋に入れます。(19:30終了予定)場所:西大寺北地域ふれあい会館 奈良市西大寺東町1-1-15 (近鉄大和西大寺駅より徒歩3分)参加費:Donation ★休憩時間に紅茶とお菓子のサービスあり定員5人先着順 予約が必要です。曲名はHPにて確認してください。
2017年08月08日
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今回のコンサートは、一番上のお姉ちゃんがアイリッシュダンスを踊って、キーボードを弾いて、私がフィドルなので、ファミリーバンドになります。トラッドでは、家族で楽器ができて、ファミリーメンバーでバンドを組むというのは珍しくない、というのが、すっごくいいなと思っていたので、こうして実現できてうれしいです。でも、私がトラッドを始めて10年ちょっとなので、最初からアイリッシュバンド、イングリッシュバンドをやろうと狙っていたわけではありません。一番上のお姉ちゃんは、2歳からバレエを始めて、小学校3年から受験が忙しくなる中3くらいまで、草刈民代さんを輩出した東京の橘バレエ学校に週4くらい通っていたので、かなりやらせたほうです。バレエは、他のジャンルの舞踏に転向しやすいので、踊りやらせたいけど、近所にそういった先生もいないし、子どもがやりたいジャンルがまだ分からないというときは、とりあえず、バレエをさせておくといいのではないでしょうか。踊りは、まずは立ち姿勢。簡単なようで、とても難しいです。アイリッシュダンスは、足だけの踊りなので、体の中に一本線が通っているような姿勢が最初からできていると、上達が大変早いように思います。それから、体中のすべての筋肉の意識化。バレエでは、徹底的にこれをやるので、他のジャンルの踊りに移った時に、応用が効きやすいということですね。舞台経験もあると、立ち位置とか、目線とか、舞台上でのいろんな基本的な所作が押さえられて、なんでも対応できていいですよ。アイリッシュダンスは、東京の白沢先生に習って、今は、大阪の吉野先生にお世話になっています。お二人ともとてもよい先生で、ほんとうに感謝感謝です。コンサートでは、娘が、ダンスについての解説もするということですので、どうぞ、お楽しみに!*******************************アイルランドとイングランド 音楽の宴 フィドルとダンスのコラボレーション! アイルランドの伝統音楽をダンスと音楽で紹介します。イギリスの音楽は、文豪トーマス・ハーディーが蒐集した曲集から、文学作品と曲にまつわるお話しをしながら演奏します。 日時: 9月19日(土) 13:15開場13:30開演(休憩をはさみ2ステージ、約1時間半の公演) 場所: 大阪府立北野高校内 入ってすぐ右手 六稜同窓会会館3Fホール http://www.osaka-c.ed.jp/kitano/access.html(阪急十三駅から徒歩10分) 入場無料ですが、投げ銭制でお願いします。 フィドル Tamiko アイリッシュダンス・キーボード きむらみふみ 主催:Fiddle Club関西 Tamiko 連絡先:fiddleclass@aol.com
2015年09月10日
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ロンドンのフィドルのPete Cooper先生に、コンサートの動画を送ったら、コメント入れてくれました!(キャー!)この曲は、彼自身の作曲なので、作曲者からのコメントですっ。 メールでは、Thank you so much for your good news and the delightful videos. I am especially happy and honoured to hear you and Sachi Ohtomo perform the Jig for Jo. I believe you are the first people in the world to do so. I have never played it in public myself! ですって。世界初演でした。丁寧な先生です。お返事に最近の先生の動画を送ってくれました。お元気そうです。うれしーです。
2014年10月14日
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コンサートで、娘が譜面なしでピアノ伴奏をしていたことについて聞かれたのですが、コードをベースにつけていきます。コード、と一口に言っても、これがクセもので、コードの付け方一つで、いろんな風景、いろんな背景が分かってしまうので、不思議です。。。例えば、イギリスの音楽ならば、古い時代のものはバロック風につけるとか、今風にカッコよくしたければ、ビートルズのようにします。ビートルズの音楽は、伝統音楽家にとって、イギリスのセンスの共通点をみいだせる格好の見本のようなものです。アイルランドの音楽は、これまたクセもので、マイナー調の曲を短調につけると、なんだか、あわないのは当然で、と、いうのも、アイルランドの音楽は、ずべて古い時代の教会旋法でできているからで、こういうときは、いらない音を抜いて整えます。ピアノの伴奏の場合、コードも展開できますので、どこらへんの展開を使うか、また、いろんなパターンでばらしていけますので、さまざまな味付けができます。そのように決めていって、オリジナルの伴奏が出来上がります。自分で作っていったものは自然と覚えられるので、当日は楽譜なしでできるというわけです。
2015年09月21日
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本国のイギリスでも評判をとっているBBCの歴史ドラマ「ダウントン・アビー」。日本では、今、第4シリーズがNHKで放映されています。イギリスのドラマや映画は時代考証をきちんとして作られているものが多いので、当時の生活、衣装、風習を知るよい題材としても見ることができます。今回もエドワード朝の習慣や作法が専門の歴史学者が監修に入っているそうなので、細かいところまで見逃さないようにして見ています。さて、話はタイタニック号が沈没した1912年から始まり、今は、ジャズがロンドンにもやってきた1920年代半ごろあたりです。イギリスの時代物を描く際、ダンスシーンは外せないはずなので、民族的なものが消えゆく20世紀初頭に、伝統音楽がちらとでも出てこないかと、ドラマの中での時代の変移を見守っていました。第一次世界大戦中の1916年に屋敷で行われたパーティーでは、ヨーロッパ風のワルツなどの社交ダンスでした。下の階(調理場)でも、下働きのデイジーが新しいステップを教えてもらうシーンがあります。あれも、流行の音楽です。屋敷の長女メアリと相続人のマシューの若い二人がお互いの思いを伝え合うダンスシーンは、当時出たばかりの円盤レコードを蓄音機にかけて、ダンスはヨーロッパ風の社交ダンスでした。戦争が終わった1920年あたりに、スコットランドの親戚のうちに一家で泊まりに行ったとき、スコットランド育ちの貴族の娘ローズが、スコティッシュリールのステップを侍女に教えそれを二人でひそかに練習して、パーティーの時、侍女が難しいステップで弾むようなソロリールを披露してみんなを驚かせるシーンがありました。曲は、スコットランドを代表する曲Fairy Danceでした。ローズは、18歳の設定で伝統色が濃いスコットランドの土地では、このような上流階級の若い世代でも、伝統的な音楽に合わせて、伝統的なダンスを楽しむ機会があったというのは興味深かったです。呼ばれているバンドメンバーの中にフィドラーもいて、私たちがやっているまさに、伝統のジャンルの音楽とダンスが見られたのは、ドラマの後にも先もこのシーンだけです。一方、イギリス人は、40代のお父さんも20代半ばのメアリも、民族的で伝統的なダンスについてはよく知らないようでした。イギリス人は普通はスコットランドのダンスは踊りませんし、紳士淑女の階級で踊られていたイギリスの伝統的な社交ダンスは、トマス・ハーディーが生きていた19世紀後半ぐらいまでで消えてしまったので、それは、当然なのですが。ジャズは1920年代にアメリカで発明された新しい音楽でしたが、それがロンドンに輸入されて、楽しまれたそんな時代です。スコティッシュ・リールのステップが踊れるローズも、ジャズを楽しみます。当時の人にとって、誰も聞いたことのない、まったく新しい音楽というのはどんなにエキサイティングだったでしょうか!イギリスでは、20世紀初頭は文化や社会情勢がどんどん変化していった時代であり、伝統的な音楽は、オックスフォードやコッツウォルズや他の田舎の祭りのシーン以外では、日常的にまったく見られなくなり、新しいものを吸収していくのに忙しい時代だったのでしょう。イギリスの伝統音楽が見直されるのは、次の60年代のフォークリバイバルまで待たなければいけません。
2016年02月23日
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朝、夕と、寒くなってきましたね。こういう季節になってくると、トラディショナルな音楽が似合うなあと思うのですが、いかがでしょうか。どんよりとして、雨などが降っていたら、まるでイギリスのようです。さて、話の続き。。音楽は、奏者の「気」そのものが発散されたもの、と、申しましたが、せっかくならば、よい「気」を養っておきたいものですね。演奏していて、なんかイジワルな感じとか、自己顕示欲が強い感じや、いい加減な感じとか、出たら、嫌ですものね。普段も、いい人でいるように心がけて暮らして、演奏の時は、自分の美点、というか、人間の善良なところ、例えば、優しいところや、美しいものを愛する心や、素直なところなど、そいうのが、音として出てくるように「思う」と、いいですね。
2014年10月27日
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「フィドルは、learn by heart なんだよ。そこにフィドルミュージックとしての本質があるんだよ。」という、先生の教えを守って、曲を心に刻み込みます。私は、日本で言うところの稗田阿礼みたいだな、と思いますが、learn by heart って、どう訳したらいいのでしょうね。ハートというのが、いいな、と思います。また、クラシック音楽でいう暗譜では、間違っています。だって、先に楽譜が無いですから。今月の14日はコンサートですが、メロディーはもちろん、伴奏に入るところ、アレンジメントすべて覚えます。記憶の挑戦は面白いです。なんでも入って、なんでも覚えられます。記憶の世界に慣れれば、なんでも頭に放り込んでおくのは、すごく楽なのですが、残念なことに、それは私は音楽に限ってのこと。。曲名は覚えられないし、スケジュールは、メモしておかなければやばいです。
2014年12月02日
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