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バイオリンを先生に習ったことがない人は、どうやって教わるんだろうと思ったことはありませんか。
バイオリン(もちろんフィドルも)は、先生が「一緒に弾いて」教えてくれるのは、古今東西同じのようです。 でも、この「一緒に弾く」というのが曲者で、ただ一緒に弾いているのではなくて、上手な先生だと、「音の加減はこのように」「弓使いはこのように」「指使いはこのように」と、しっかりメッセージを送ってくれるような、いろんな要素が伝染されるような弾き方をしてくれます。 だから、一緒に弾いていて(特に言葉はなくても)、どんどん伝わって、どんどん自分の中で気づきが生まれる。まるで、馬のたづなを引かれ導かれるように。それはそれは、ハッピーな時間です。(私も、そんないい先生になれるように努力中。) 先生の方で、もし(テクニック的にも精神的にも)精一杯であれば、一緒に弾いていてもなんだか取り残されてしまう感じがするかもしれません。あるいは、先生がどのようにしているか見ているにもかかわらず見当もつかなかったり、発見がなかったりするかもしれません。 来年の4月に2度目の来日が決まった、Pete Cooper先生は、まさに前者方の先生です。ワークショップなども催しますので、ぜひ、よいレッスンというものを受けてみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月19日 12時44分47秒
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