カテゴリ:体のこと。
フィドルを弾いている姿というのは、自分では、正面しか知らないものですね。
後ろから見ると、背骨が側弯症のように曲がる人って、いますよ。 構えるとき、左肩で楽器を「お迎えに」行くようにする人は、そうなるかもしれません。 お年を召していて、どこも痛くなければ、それはぜんぜん構わないと思いますが、 若い人、20歳までの人は、体が柔らかいので、気をつけたほうがいいと思います。 あと、ひどい前かがみ、ひどい猫背になって弾く人も、同じです。 もともと猫背なら、治らないのでいいと思いますが、 普段はまっすぐなのに、ヴァイオリンを弾くときだけ背骨が前弯になってしまう人は、その姿勢をやめる余地はあると思いますよ。 背骨は、骨格として体を支えている以外に、重要な中枢神経も通っているので、脊椎を痛めたりしたら大変。 楽器をしない人ですが、変な姿勢を続けていて、頸椎を痛めた話を聞いたこともあります。姿勢だけで、体を悪くすることがあるんですね。 姿勢は、二足歩行の進化の恩恵を、きちんと享受できるようにするものだと思います。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月02日 14時35分47秒
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