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2015年11月04日
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カテゴリ:音楽について
先日、フランキー・ゲイビンのコンサート会場で驚いたことには、


スマホやipadなどで、演奏中にも動画や撮影をしたお客さんが、かなりいたことでした。


仲間に撮られてなんぼ、勝手にアップされてなんぼのサークル活動なら、話題拡散のためにいいでしょうが、


すでに有名で、お客さんもきちんと集まる人にとって、撮られるメリットは実はあまりありません。


それより、映画館でもアナウンスされている通り、会場では撮影行為自体が迷惑行為になる場合が多いです。


フラッシュをたけば、演奏者に迷惑ですし、それでなくても、機材は光っていますし、機材を掲げて手を挙げると、後ろの人が見えなくなってしまうことがあるんです。


また、演奏者を映して勝手にアップすることは肖像権侵害にあたります。


演奏者の「生」写真がほしければ、たいてい、演奏後にそういう交流の時間を取ってくれますから、


そのときに、直接、お願いするのが礼儀です。いくら、相手が有名人であっても。


伝統音楽は、カジュアルな雰囲気で行われますし、ミュージシャンやスタッフもフランクな人も多いので、


お客さんのほうが、そんな場に甘えて録音録画をしているというのは、ちょっと大人じゃない。


だって、そんな人も、クラシック音楽のコンサーに行けば、ぜったいに、そんなことしないでしょう。


伝統音楽だと大丈夫で、クラシック音楽だとダメそうだ、なんて、そんな都合のいい「マイ・ルール」はナシですよ。


ライブは、この瞬間を共有して楽しもうという集まりですから、


今、この瞬間に起こっていることを自分の目で見るということを楽しんでみてください。


そして、録音したものをほしければ、どうぞ、CD買ってください。


SNSにライブに行ってきた報告をしたければ、自分で撮ってきたものでなくて、


ミュージシャンのHPか、主催側のイベントHPをリンクしてください、という、あたりまえの話です。





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最終更新日  2015年11月04日 15時15分42秒
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